構文
set-config-prop common_options --config=config_name (property_name=property_value)+
説明
このコマンドを使用して、構成ファイルのプロパティを設定します。
オプション
common_options
の詳細は、helpコマンドを実行してください。
--config|-c
プロパティを変更する構成の名前を指定します。
オペランド
property-name=property-value
定義する1つ以上のプロパティに対してname=value
ペアを指定します。name=value
ペアは、スペースで区切る必要があります。
構成ファイルの次のプロパティを設定できます。
user
: サーバーの実行に使用されるユーザーIDを指定します。
値: ユーザーID
temp-path
: サーバーがその一時ファイルを格納する場所を指定します。
値: 任意の有効なディレクトリ。
webapp-firewall-ruleset
: Webアプリケーション・ファイアウォール(WAF)のルールセット・ファイルが格納される場所を指定します。
値: WAFルールセット・ファイルが格納される任意の有効なディレクトリ。
注意: プロパティ |
プロパティをデフォルト値にリセットするには、プロパティ値を指定しないでください。
例: property-name=<empty_string>
例
tadm set-config-prop --user=admin --host=admin.example.com --password-file=./admin.passwd --port=8989 --no-prompt --config=www.example.org user=otd_user
終了コード
次の終了値が戻されます。
0: コマンドの実行に成功しました。
>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。
終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。
関連項目