構文
tadm set-dns-cache-prop common_options --config=config_name (property_name=property_alue)+
説明
このコマンドを使用して、ドメイン・ネーム・サーバー(DNS)のキャッシュ・プロパティを設定します。
オプション
common_options
の詳細は、helpコマンドを実行してください。
--config|-c
DNSキャッシュ・プロパティを設定する構成の名前を指定します。
オペランド
property-name=property-value
定義する1つ以上のプロパティに対してname=value
ペアを指定します。name=value
ペアは、スペースで区切る必要があります。
次のDNSキャッシュ・プロパティを設定できます。
enabled
: サーバーでDNSキャッシュ・プロパティを設定するかどうかを指定します。
値: true
、false
。デフォルト: true
。
max-age
: エントリをキャッシュで保持する必要のある期間(秒単位)を指定します。
値: 1 - 31536000。
max-entries
: キャッシュに書き込むDNS参照結果の最大数を指定します。
値: 32 - 32768。
プロパティをデフォルト値にリセットするには、プロパティ値を指定しないでください。
例: property-name=<empty_string>
例
tadm set-dns-cache-prop --user=admin --host=admin.example.com --password-file=./admin.passwd --port=8989 --no-prompt --config=www.example.org max-age=3848
max-entries=45
終了コード
次の終了値が戻されます。
0: コマンドの実行に成功しました。
>0: コマンドの実行時にエラーが発生しました。
終了コードと構文表記の詳細は、helpコマンドを実行してください。
関連項目