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Oracle® Big Data Applianceオーナーズ・ガイド
リリース2 (2.2.1)
E48216-02
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『Oracle Big Data Applianceオーナーズ・ガイド』のこのリリースでの変更点

内容は次のとおりです。

Oracle Big Data Applianceリリース2 (2.2.1)での変更点

Oracle Big Data Applianceリリース2 (2.2.1)の変更点は次のとおりです。

新機能

  • 個別パッチのインストールのサポート

    Mammothユーティリティは現在、個別パッチをサポートしています。「個別パッチのインストール」を参照してください。

  • Oracle Enterprise Managerシステム監視プラグイン

    Mammothユーティリティは、Oracle Big Data ApplianceでのEnterprise Managerエージェントのデプロイに対する追加サポートを提供します。

    「Mammothインストールのステップ」を参照してください。

    Enterprise Managerコマンドライン・ユーティリティ(emcli)がOracle Big Data Applianceにインストールされます。

    『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

  • アップグレードされたソフトウェア・バージョン

    このリリースではJava HotSpot Virtual Machine 6 Update 51およびCloudera Manager Enterprise 4.6.3がインストールされます。

    『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

Oracle Big Data Applianceリリース2 (2.2)での変更点

Oracle Big Data Appliance リリース2 (2.2)の変更点は次のとおりです。

新機能

  • Oracle NoSQL Database用の別のクラスタ

    HDFSとOracle NoSQL Databaseはクラスタを共有しません。クラスタは、CDH専用またはOracle NoSQL Database専用のいずれかです。2.1以前のクラスタをアップグレードする場合は、最初にOracle NoSQL Databaseを削除する必要があります。「Oracle Big Data Applianceでのソフトウェアのアップグレード」を参照してください。

  • 1つのラックに複数のクラスタ。複数の異なる構成で、1つのラックに複数のクラスタを構成できます。

  • JobTrackerの高可用性

    1つは常に稼働しているように、クラスタで2つのJobTrackerをサポートします。この変更をサポートするために、クラスタの別のノードでいくつかのソフトウェア・サービスが実行されます。

    『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

  • Perfect Balance

    Perfect Balanceは、MapReduceの一部のジョブのパフォーマンスを改善する新しいツールです。

    『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

その他の変更点

  • いくつかのサービスの場所が変更され、スタータ・ラック、フル・ラック、および複数ラック・クラスタ間でわずかに異なります。

    • JobTrackersおよびフェイルオーバー・コントローラは、node03とnode04で実行されます。

    • ZooKeeperは、node01、node02、およびnode03で稼働するサーバーで構成されます。

    • Oozieは、node04で稼働するサーバーで構成されます。


    関連項目:

    バージョン2.2のソフトウェアの詳細は、『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

Oracle Big Data Applianceリリース2 (2.1)での変更点

次に、Oracle Big Data Applianceリリース2 (2.1)に関する『Oracle Big Data Applianceオーナーズ・ガイド』での変更点を示します。

新機能

  • スタータ・ラックとラック内アップグレード・キット

    Oracle Big Data Applianceは18サーバーのフル・ラックのかわりに、6サーバーのスタータ・ラックを使用できます。アップグレード・キットはスタータ・ラックをサーバーを12に拡張し、2番目のアップグレード・キットはサーバーを18に拡張します。

    「Oracle Big Data Applianceラック・コンポーネント」「Oracle Big Data Applianceラックのレイアウト」を参照してください。

  • ラック内の複数のクラスタ

    Oracle Big Data Applianceのフル・ラックで複数のHadoopクラスタを構成できるようになりました。最小のクラスタ・サイズは6サーバーです。クラスタのサーバー数は3の倍数で拡張する必要があります。

    このサポートは、Oracle Big Data Appliance構成ワークシート、ネットワーク構成およびMammothソフトウェアのインストールに影響します。

    第7章を参照してください。

  • Clouderaソフトウェアのアップグレード

    Mammoth 2.2.0は、Cloudera's Distribution including Apache Hadoop (CDH) 4.3.0とCloudera Manager 4.6.0をインストールします。HiveはCloudera Managerによって管理されるため、Hiveの開始、停止および構成にはCloudera Managerを使用する必要があります。

    Oracle Big Data Appliance 2.1、2.0または1.1ソフトウェアからアップグレードできます。

    「Oracle Big Data Applianceでのソフトウェアのアップグレード」を参照してください。

  • Oracle NoSQL Database Enterprise Edition

    ライセンスがある場合、Community EditionのかわりにMammothにOracle NoSQL Database Enterprise Editionをインストールできます。

    「ソフトウェア構成」を参照してください。

  • dcliユーティリティは、BdaDeploy.jsonファイルとBdaShip.jsonファイルに格納されたイーサネットIPアドレスを使用します。rack-hosts-infinibandファイルは廃止されました。

    第13章を参照してください。

その他の変更点

  • いくつかのサービスの場所が変更されました。

    • Cloudera Managerはnode03で実行されます。

    • MySQL Databaseマスターはnode03で実行され、バックアップ・データベースはnode02で実行されます。

    • クラスタのすべてのノードでマウントされたディレクトリは、node03からエクスポートされます。

Oracle Big Data Applianceリリース2 (2.0.1)での変更点

Oracle Big Data Applianceリリース2 (2.0.1)の『Oracle Big Data Applianceオーナーズ・ガイド』での変更点を次に示します。

新機能

Oracle Big Data Applianceリリース2 (2.0)での変更点

次に、Oracle Big Data Applianceリリース2 (2.0)に関する『Oracle Big Data Applianceオーナーズ・ガイド』での変更点を示します。

新機能

  • Oracle Big Data Appliance X3-2

    Oracle Big Data Applianceラックは、現在、Oracle Big Data Appliance X3-2という異なるハードウェア構成で出荷されています。Sun Server X3-2Lベース・ラックによって、Sun Fire X4270 M2ベース・ラックは置き換えられました。Oracle Big Data Applianceソフトウェアのすべてのバージョンは、両方のハードウェア構成で実行されます。

    「Oracle Big Data Applianceラック・コンポーネント」を参照してください。

  • Cloudera's Distribution including Apache Hadoopバージョン4 (CDH4)

    CDH4によって、CDH3は置き換えられました。CDH4では、NameNodeの自動フェイルオーバーが提供され、CDH3とは異なるサービスが使用されます。

    CDH4で使用されるポートは、「Oracle Big Data Applianceソフトウェアのポート割当て」を参照してください。

    CDH4の使用方法の詳細は、『Oracle Big Data Applianceソフトウェア・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。