ここでは、このガイドで説明するOracle Fusion Middlewareの新しい管理機能と変更された管理機能について説明し、追加情報の参照先を示します。
次のトピックでは、Oracle Fusion Middlewareの新機能と変更された機能について、およびこのガイドに記載または参照されているその他の重要な変更について紹介し、詳細情報へのリンクを提供します。このマニュアルは、以前『Oracle Fusion Middleware管理者ガイド』と呼ばれていたマニュアルの新しいエディションです。
Oracleホームが再定義され、Middlewareホームは使用しなくなりました。『Oracle Fusion Middlewareの理解』の12 cの新規用語および非推奨用語に関する説明を参照してください。
OPMNは、Oracle Fusion Middlewareでは使用されなくなりました。かわりに、システム・コンポーネントはWLST、ノード・マネージャおよびpackとunpackをはじめとするWebLogic Management Frameworkにより管理されます。『Oracle Fusion Middlewareの理解』のWebLogic Management Frameworkに関する説明を参照してください。
「ドメインごと」ノード・マネージャのサポート。『Oracle Fusion Middlewareの理解』のノード・マネージャに関する説明を参照してください。
Oracle Web CacheはOracle Fusion Middlewareの一部ではなくなりました。
ソース環境からターゲット環境への移行での変更。
Oracleホームが最適意義され、また、Middlewareホームが使用されなくなったため、スクリプトの一部のパラメータが変更されました。第A.1.1項を参照してください。
スタンドアロン・ドメインの移行をサポート。第20.3.5項を参照してください。
ストレージ・レベルのクローニング・ツールを使用したOracleホームおよびバイナリ・ファイルの移行をサポート。第20.3.3項を参照してください。
Oracle Coherenceの移動計画。表A-15を参照してください。
Oracle Web Services Managerの移動計画。表A-18を参照してください。
Oracle Data Integrator移行のサポート。
OPSSキーストア・サービスが導入されました。第8.1.1.3項を参照してください。
Oracle WebLogic ServerのSSL手順が更新されました。第6.5.1項を参照してください。
Fusion Middleware Controlがクロス・コンポーネント・ワイヤリングをサポートするようになりました。第3.3項を参照してください。
Oracle Fusion Middlewareにサービス表が導入されました。この表を使用すると、サービスに関するエンドポイント情報をサービス・プロバイダがパブリッシュでき、また、サービスのクライアントはこれらのサービスを問合せ、バインドできます。第3.1項を参照してください。
スタンドアロン・ドメインのリカバリ手順を含み、バックアップとリカバリの手順が更新されました。第18章を参照してください。
診断インシデントの問合せに対するサポートが拡張されました。第13.4.2.3項を参照してください。
集計インシデントの作成がサポートされるようになりました。第13.4.6.2項を参照してください。
アクセス・ログの拡張ログ・フォーマットがサポートされるようになりました。第12.1.1項を参照してください。