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Oracle® Fusion Middleware Repository Creation Utilityによるスキーマの作成
12c (12.1.2)
E47987-01
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B Repository Creation Utilityのスキーマ、IDおよび表領域の理解

この付録では、RCUを使用して作成できる使用可能なスキーマ、およびそのコンポーネントIDと依存スキーマについて説明します。

表B-1は、スキーマに加え、コンポーネントID、表領域マッピングおよび依存スキーマを示しています。

スキーマ所有者はRCUに表示されるスキーマの名前であり、この名前は、Oracle Fusion Middleware構成ウィザードの「JDBCコンポーネント・スキーマの構成」画面で、カスタム接頭辞を付けて指定する必要もあります。

コマンドラインを使用してスキーマを作成または削除する場合は、コンポーネントIDは、-componentパラメータを使用して指定する必要があります。


注意:

すべてのスキーマがすべてのデータベース・タイプでサポートされているわけではありません。詳細は、Oracle Fusion Middlewareのシステム要件と仕様についてのドキュメントで、Repository Creation Utilityの要件の確認に関する説明を参照してください。


表B-1 スキーマのコンポーネントID、表領域マッピングおよび依存スキーマ

コンポーネント スキーマ所有者 コンポーネントID デフォルト表領域 一時表領域 依存関係

メタデータ・サービス

MDS

MDS

MDS

IAS_TEMP

なし

監査サービス

IAU

IAU

IAS_IAU

IAS_TEMP

なし

監査サービス追加

IAU_APPEND

IAU_APPEND

IAS_IAU

IAS_TEMP

監査サービス(IAU)

監査サービス・ビューア

IAU_VIEWER

IAU_VIEWER

IAS_IAU

IAS_TEMP

監査サービス(IAU)

Oracle Platform Security Services

OPSS

OPSS

IAS_OPSS

IAS_TEMP

監査サービス(IAU)

ユーザー・メッセージング・サービス

UMS

UMS

IAS_UMS

IAS_TEMP

メタデータ・サービス(MDS)

WebLogicサービス

WLS

WLS

WLS

IAS_TEMP

なし

コール制御

UCSCC

UCSCC

IAS_UCSCC

IAS_TEMP

メタデータ・サービス(MDS)

サービス表脚注 1 

STB

STB

STB

IAS_TEMP

なし


脚注 1 サービス表スキーマの詳細は、第1.2.4項を参照してください。