| Oracle® Fusion Middleware Upgrade Assistantによるアップグレード 12c (12.1.2) E47979-02 |
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次の項では、Upgrade Assistantの新機能や変更された機能について、およびこのガイドに記載されるその他の重要な変更について紹介し、詳細情報へのリンクを提供します。
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注意: このガイド『Upgrade Assistantによるアップグレード』は、Oracle Fusion Middlewareライブラリに新しく加えられました。個別のアップグレード・ガイドには、Upgrade Assistantを使用するための基本的な手順は含まれなくなりました。コンポーネント固有のアップグレード・ガイドには、コンポーネント・スイートに関連する特定のアップグレード情報が記載されます。 |
Upgrade Assistant 12c (12.1.2)には、次の新しい管理機能と変更された管理機能が含まれます。
Upgrade Assistantは現在、スキーマのアップグレード、コンポーネント構成およびスタンドアロン・システムのコンポーネント構成に使用されます。個別のパッチ・セット・アシスタント・ユーティリティは、スキーマのアップグレードに使用されなくなりました。
新しい再構成ウィザードは、Oracle WebLogicコンポーネント構成をアップグレードする際に、Upgrade Assistantと同時に使用されます。再構成ウィザードの使用方法の詳細は、再構成ウィザードを使用したOracle WebLogicドメインの再構成に関する項を参照してください。
Oracle HTTPサーバーなどのスタンドアロン・システムをアップグレードする場合、Upgrade Assistantによってシステム・コンポーネントに新しいスタンドアロン・ドメインが作成されます。この新しいスタンドアロン・ドメインの詳細は、『Oracle Fusion Middlewareコンセプトの理解』のスタンドアロン・システムに関する説明を参照してください。
Upgrade Assistantは、シングル・セッションでドメイン内のすべてのスキーマをアップグレードできるようになりました。コンポーネント間に依存関係がある場合は、それらを特定してアップグレードします。
Upgrade Assistantは、Fusion Middlewareデータベース・スキーマのエディション・ベースの再定義(EBR)をサポートして、Fusion Middlewareコンポーネントの高可用性をアップグレードします。
Upgrade Assistantは、サイレント・モードでコマンドラインから完全なアップグレードを実行できるレスポンス・ファイルを生成できます。
Upgrade Assistantは、スイートのOracleホームの個別コンポーネントではなく、ORACLE_HOME/oracle_commonディレクトリの一部として使用できるようになりました。
このガイドは、Upgrade Assistantを使用するためのリファレンス・ガイドとして、12c (12.1.2)リリース時に作成されました。手順に関する詳細は、次のドキュメントを参照してください。
コンポーネント固有のアップグレード手順は、Oracle Fusion Middleware 12c (12.1.2)ドキュメント・ライブラリにあるコンポーネントまたはスイートのアップグレード・ガイドを参照してください。
