この部では、Oracle JDeveloperによるJavaアプリケーションの開発方法について説明します。JDeveloperは、開発ライフ・サイクル全体をサポートすることにより、Javaベースのアプリケーションとユーザー・インタフェースの開発を簡素化します。
この部に含まれる章は次のとおりです。
第10章「Javaアプリケーションの開発のスタート・ガイド」
この章では、Javaアプリケーションの開発に役立つJDeveloperのツールと機能について紹介します。Javaソース・エディタ、ツールバー・アイコン、コード・インサイトなどがあります。
この章では、JDeveloperのエディタ、ツールおよび機能を使用して、Javaアプリケーションのコードを作成する方法について説明します。説明には、Javaコードの参照、注釈付けおよびリファクタなどの機能が含まれます。
この章では、Javaプロジェクトおよびアプリケーションのビルドおよびコンパイル用にJDeveloperが提供する様々なメソッドについて説明します。
この章では、Javaプロジェクトの最適化、監査、プロファイル作成およびユニット・テストを行う方法について説明します。メモリー・プロファイリングおよびCPUプロファイリングという2つのタイプのプロファイリングがサポートされています。JDeveloperの「コード・アシスト」機能を使用すると、コードの編集中にバックグラウンド監査を実行できます。JDeveloperでは、すべてのコード監査規則違反に関するレポートが生成され、規則違反を修正できます。プロジェクトのユニット・テストを行うには、「JUnit」プラグインを使用します。
この章では、Javaプログラムの実行およびデバッグの方法について説明します。JDeveloperには、Javaプログラムの実行方法を監視および制御するいくつかの方法があります。Javaプログラムを実行するとき、JDeveloperは実行およびデバッグされるプロセスを常時追跡します。
第15章「Java Swingユーザー・インタフェースの実装」
この章では、Java Swingインタフェースの開発方法について説明します。ここでは、コンポーネントとJDeveloperのUI設計ツールを使用してユーザー・インタフェースを作成する際に実行する基本的なタスクについて説明します。
この章では、JavaBeansを使用して、JavaアプレットおよびJavaクライアント・アプリケーションをビルドするための再利用可能なソフトウェア・コンポーネントを作成する方法を説明します。JavaBeanクラスを再使用および作成するためのBeanの開発における第1ステップ、およびBeanInfoクラスの作成や標準アダプタおよび匿名アダプタの使用など、追加のステップについて説明します。