Oracle® Fusion Middleware Oracle TopLink Java Persistence API (JPA)拡張機能リファレンス 12c (12.1.2) E48005-01 |
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eclipselink.ddl-generation
を使用して、TopLinkでデプロイメント時にデータベース・スキーマ(表および制約)用にデータ定義言語(DDL)を生成する方法を指定します。
値
表5-29は、この永続性プロパティの値を説明しています。
表5-29 ddl-generationの有効値
Value | 説明 |
---|---|
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TopLinkでは、表ごとに この表がすでに存在する場合、TopLinkは、特定のデータベースとJDBCドライバの組合せに応じたデフォルトの動作に従います( |
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TopLinkによって、表の作成が試行されます。表が存在する場合は、TopLinkによって、欠落しているすべての列が追加されます。 |
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TopLinkによって、すべての表の このことは、開発においてスキーマが頻繁に変更される場合、または、テストにおいて既存データを消去する必要がある場合に役立ちます。 注意: |
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(デフォルト) DDLは生成されず、スキーマも生成されません。 |
使用方法
eclipselink.ddl-generation.output-mode
= database
である場合にのみ、create-or-extend-tables
を使用できます。
Java SE環境で永続性を使用しており、表を作成することなくDDLファイルを作成する場合、追加的にJavaシステム・プロパティINTERACT_WITH_DB
を定義して、その値をfalse
に設定します。
例
例5-17に、persistence.xml
ファイルでこのプロパティを使用する方法を示します。
例5-17 persistence.xmlでのddl-generationの使用
<property name="eclipselink.ddl-generation" value="drop-and-create-tables"/>
<property name="eclipselink.create-ddl-jdbc-file-name" value="createDDL_ddlGeneration.jdbc"/>
<property name="eclipselink.drop-ddl-jdbc-file-name" value="dropDDL_ddlGeneration.jdbc"/>
<property name="eclipselink.ddl-generation.output-mode" value="both"/>
例5-18に、プロパティ・マップでこのプロパティを使用する方法を示します。
例5-18 プロパティ・マップでのddl-generationの使用
import org.eclipse.persistence.config.PersistenceUnitProperties; propertiesMap.put(PersistenceUnitProperties.DDL_GENERATION, PersistenceUnitProperties.DROP_AND_CREATE); propertiesMap.put(PersistenceUnitProperties.DDL_GENERATION_MODE, PersistenceUnitProperties.BOTH); propertiesMap.put(PersistenceUnitProperties.CREATE_JDBC_DDL_FILE, "create.sql");
関連項目
詳細は、次を参照してください。