| Oracle® Fusion Middleware Oracle TopLink Java Persistence API (JPA)拡張機能リファレンス 12c (12.1.2) E48005-01 |
|
![]() 前 |
![]() 次 |
eclipselink.cache-usage.indirection-policyを(cache-usageとともに)使用して、インメモリー問合せおよびインスタンス化されていないインダイレクションや遅延リレーションシップに関する一致機能の処理を構成します。
値
表4-4は、この問合せヒントの値を説明しています。
表4-4 cache-usage.indirection-policyの有効値
| Value | 説明 |
|---|---|
|
|
一致機能でインスタンス化されていないインダイレクションや遅延オブジェクトが発生した場合、一致処理を行うことが想定されます。 |
|
|
(デフォルト)一致機能でインスタンス化されていないインダイレクションや遅延オブジェクトが発生した場合、例外がスローされます。 |
|
|
一致機能でインスタンス化されていないインダイレクションや遅延オブジェクトが発生した場合、一致処理を行わないことが想定されます。 |
|
|
一致機能でインスタンス化されていないインダイレクションや遅延オブジェクトが発生した場合、一致機能がトリガーされます。 |
使用方法
このヒントは、問合せにより、問合せリレーションシップ全体でjoinが走査される場合にのみ適用されます。
例
例4-9 JPA問合せでのcache-usage.indirection-policyの使用
query.setHint(QueryHints.INDIRECTION_POLICY, CacheUsageIndirectionPolicy.Trigger);
例4-10 @QueryHint注釈でのcache-usage.indirection-policyの使用
@QueryHint(name=QueryHints.INDIRECTION_POLICY, value=CacheUsageIndirectionPolicy.Trigger)
関連項目
詳細は、次を参照してください。
『Oracle TopLinkの理解』のOracle TopLinkキャッシュに関する項
『Oracle TopLinkソリューション・ガイド』の問合せに関する項