| Oracle® Fusion Middleware Oracle TopLink Java Persistence API (JPA)拡張機能リファレンス 12c (12.1.2) E48005-01 |
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eclipselink.flushを使用して、問合せの実行前に、問合せで永続性コンテキストをフラッシュするかどうかを指定します。
値
表4-9は、この問合せヒントの値を説明しています。
使用方法
永続性コンテキスト内で変更されたオブジェクトに問合せがアクセスする可能性がある場合、問合せで変更が認識されるようにフラッシュをトリガーする必要があります。問合せで変更を認識する必要がない場合は、パフォーマンスを向上させるためにフラッシュを回避する必要があります。
フラッシュ・モードを永続性ユニット・プロパティとして構成することもできます。詳細は、「flush-clear.cache」を参照してください。
問合せ変更について一致機能を使用することもでき、この場合、フラッシュを実行する必要はありません。詳細は、「cache-usage」を参照してください。
例
例4-19 JPA問合せでのflushの使用
import org.eclipse.persistence.config.HintValues;
import org.eclipse.persistence.config.QueryHints;
query.setHint("eclipselink.FLUSH", "TRUE");
例4-20 @QueryHint注釈でのflushの使用
import org.eclipse.persistence.config.HintValues; import org.eclipse.persistence.config.QueryHints; @QueryHint(name=QueryHints.FLUSH, value="TRUE");
関連項目
詳細は、次を参照してください。
『Oracle TopLinkの理解』のOracle TopLinkキャッシュに関する項
『Oracle TopLinkソリューション・ガイド』の問合せに関する項