この章では、Oracle HTTP Serverソフトウェアをインストールする方法について説明します。
内容は次のとおりです。
インストール・プログラムを開始するには、次の手順を実行します。
ターゲット・システムにログインします。
インストール・プログラムをダウンロードしたディレクトリに移動します。
次のコマンドを入力して、インストール・プログラムを起動します。
Linuxの場合:
./ohs_121200_linux64.bin
Windowsの場合:
ohs_121200_win64.exe
ohs_121200_win64.exe
ファイルをダブルクリックすることによっても、インストーラを開始できます。
インストール・プログラムが表示されると、インストールの開始が可能です。
各インストール・プログラム画面の説明については、第2.2項を参照してください。
表2-1では、インストール・プログラムが表示される順序に画面が列挙されています。
インストール画面に関して詳細な情報が必要な場合は、画面名をクリックしてください。
注意: Oracle Fusion Middleware Infrastructure画面がサンプル画面として使用されており、「インストール・タイプ」画面以外のすべての画面がまったく同じものとなっています。 |
表2-1 Oracle HTTP Serverインストール画面
画面 | 説明 |
---|---|
ようこそ |
この画面では、製品インストーラが紹介されています。 |
「インストール場所」 |
この画面を使用して、Oracleホーム・ディレクトリの場所を指定します。
Oracle Fusion Middlewareディレクトリの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Fusion Middlewareのインストールのプランニング』のインストールおよび構成のディレクトリ選択に関する項を参照してください。 |
インストール・タイプ |
この画面を使用してインストール・タイプを選択し、これに続いて、インストールしようとする製品および機能セットを選択します。
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前提条件のチェック |
この画面では、システムが必要最小限の要件を満たしているかどうかを検証します。 警告またはエラー・メッセージが表示された場合、第1.6項のドキュメントのいずれか1つを参照できます。 |
「セキュリティ・アップデートの指定」 |
すでにOracleサポートのアカウントをお持ちの場合、この画面を使用してセキュリティ・アップデートを受信する方法を指定します。 これがない場合でこの手順をスキップする場合は、チェック・ボックスをクリアして、後続のダイアログ・ボックスにおける選択を確認します。 |
インストール・サマリー |
この画面を使用して、選択したインストール・オプションを検証できます。このようなオプションをレスポンス・ファイルに保存する場合は、「レスポンス・ファイルの保存」をクリックし、レスポンス・ファイルの場所およびファイル名を指定します。レスポンス・ファイルは後で、サイレント・インストールで使用可能です。 サイレント・インストールまたはコマンドライン・インストールの詳細は、Oracle Universal Installerを使用してソフトウェアをインストールすることについてのマニュアルのサイレント・モードでのOracle Universal Installerの使用方法についての説明を参照してください。 |
インストールの進行状況 |
この画面では、インストールの進行状況を参照できます。 |
インストール完了 |
インストールが完了すると、この画面が表示されます。画面上の情報を確認し、「終了(F)」をクリックしてインストーラを終了します。 |