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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Server Springアプリケーションの開発と管理
12c (12.1.2)
E48057-02
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1 概要とロードマップ

WebLogic Serverでは、オープン・ソースのSpringプロジェクトがJava EEアプリケーションに使用されているときにサポートします。このドキュメントでは、Java EEアプリケーション内で使用するWebLogicによってサポートされているSpring機能について説明します。WebLogic Serverでは、SpringSourceの一切の商品をサポートしていません。

次の項では、このガイド『Oracle WebLogic Server Springアプリケーションの開発と管理』の内容と構成について説明します。

ドキュメントのスコープと対象読者

このドキュメントは、Springアプリケーションを開発する開発者およびSpringアプリケーションを構成およびモニターする管理者を対象読者としています。

このマニュアルは、WebLogic ServerおよびJava EEアプリケーションの開発に精通している読者を対象としています。

このドキュメントの手引き

関連ドキュメント

Springの関連ドキュメントおよびSpring Frameworkに関する他の情報については、http://www.springsource.com/を参照してください。

WebLogic Serverアプリケーションを開発、デプロイ、およびモニターするための包括的なガイドラインについては、以下のドキュメントを参照してください。

Springアプリケーション開発の例

このドキュメントの他にも、Springを使用して開発したサンプル・アプリケーションを提供します。これは、元のMedRecサンプル・アプリケーションに基づくAvitek Medical Records (または、MedRec)のSpringバージョンですが、Spring Frameworkを使用して、再実装されています。これは、SpringおよびWebLogicのさまざまの側面を簡潔に説明するOracle WebLogic Serverのサンプル・アプリケーション・スイートです。

このリリースのWebLogic Serverでは、コード・サンプルおよびMedRecサンプル・アプリケーションはデフォルトでインストールされません。サンプルとサンプル・アプリケーションを実行するには、WebLogic Serverのカスタム・インストールを選択し、インストールするサーバー・サンプルを選択する必要があります。

WebLogic Server 12.1.2でのSpringのサポート

WebLogic Server 12.1.2は、Springバージョン3.0.1および3.1で、このドキュメントで説明するWebLogic Server/Spring統合機能をサポートします。

このドキュメントで説明する統合機能が使用されていないWebLogic Serverアプリケーションでは、WebLogic Serverアプリケーションに他のオープン・ソース・テクノロジが使用されている場合と同様の方法で、Springの他のバージョンも使用できます。その場合、OracleはWebLogic Server/Spring統合機能はサポートしませんが、WebLogic Server自体はサポートし、WebLogic Serverがドキュメントに記載されている機能を提供しない場合の問題の解決を支援します。

このリリースでの新機能と変更された機能

このリリースで導入された新しいWebLogic Server機能の一覧については、『Oracle WebLogic Serverの新機能』を参照してください。