ハードウェア、ファームウェア、および BIOS に関する現時点での問題点
Oracle System Assistant の現時点での問題点
UEFI ブートモードを使用して、Oracle Linux 6.3 および 6.4 を iSCSI にインストールできない (15807672)
RHEL 6.4 で hwmgmtd サービスが正しく起動しない (16975947)
Sun Blade 6000 Virtualized 40 GbE NEM によるリブート時に Oracle Linux 6.4 Sシステムがハングすることがある (16632764)
SLES 11 SP2 および 3 システムが UEFI BIOS モードでブートしないことがある (16817765)
ACPI C-State が Oracle Linux 6.4 を実行するサーバーで機能しない (16870068)
Libparted Disk Probe 時に Oracle Linux 6.1 のインストールが失敗する (15770848)
ホストのリセットにより、Linux システムがハングアップする (16009236)
Oracle Linux 6.2 以降、Oracle ILOM がシステム情報を取得しない (7175441)
Linux の一部のバージョンに Oracle System Assistant USB デバイスをマウントできない
パワーバジェットに上限が設定されている場合、Oracle Linux 5.9 または 6.4 システムがリブートするか、電源を入れ直したあとに、CPU が低周波数のままになることがあります。
回避方法
# cat /proc/cpuinfo | grep processor
# cat /sys/devices/system/cpu/cpuN/cpufreq/cpuinfo_max_freq
ここで、N は変更する CPU ID です。
# cat /sys/devices/system/cpu/cpuN/cpufreq/scaling_max_freq
# echo $max_frequency > /sys/devices/system/cpu/cpuN/cpufreq/scaling_max_freq
ここで、$max_frequency は手順 2 で示す、特定された最大周波数です。
# cat /sys/devices/system/cpu/cpuN/cpufreq/cpuinfo/scaling_max_freq