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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Content: Imagingの管理
11g リリース1 (11.1.1)
B72420-02
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目次

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A ユーザー・インタフェース

この項では、Oracle WebCenter Content: Imagingで使用するユーザー・インタフェースについて説明します。管理タスクに固有のユーザー・インタフェースについて説明します。ドキュメントを検索または表示する際などに一般的なビジネス・ユーザーが使用するページに関する情報の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Content Imagingユーザーズ・ガイド』を参照してください。

この項では、次のページを示します:

A.1 アイコン

Imagingインタフェース全体で、特に明示的な識別表示なしで次のアイコンが使用されています。鉛筆のアイコンのように、正確な使用方法がアイコンの表示されるコンテキストに応じて異なる場合もあります。アイコンの上にカーソルを置くと、アイコンの説明テキストが表示されます。

名前 アイコン 説明

ペインを閉じるまたは元のサイズに戻す

ペインを閉じるおよび元のサイズに戻すアイコン

ペインを表示したり非表示にしたりする場合にクリックします。

パネルの表示または非表示

パネルの表示または非表示アイコン

パネルを表示したり非表示にしたりする場合にクリックします。

作成

「作成」アイコン

新しいアイテムを作成する場合にクリックします。アイテムには、検索やアプリケーションなどがあります。

現在のタブを閉じる

「現在のタブを閉じる」アイコン

現在のタブまたはウィンドウを閉じる場合にクリックします。

詳細オプション

「詳細オプション」アイコン

非表示のメニューを開く場合にクリックします。

水平に開く

水平に開くアイコン

アイテムを水平方向に開く場合にクリックします。

編集、変更または更新

「編集」、「変更」または「更新」アイコン

ドキュメントの値を編集、更新または変更する場合にクリックします。


A.2 ナビゲータ・ペイン

ナビゲータ・ペインには、Imagingの主要機能へのアクセスに使用する最上位のナビゲーション・パネルが表示されます。

次の表では、このページのオプションについて説明します。

パネル 説明

検索

権限のあるすべての検索がリストされます。検索の名前をクリックすると、コンテンツ・リージョンに検索フォームが表示されます。この検索フォームは、Imaging内のドキュメントを検索する基準を入力するために使用します。

ツール

次のオプションがあります。

検索の管理

少なくとも「変更」権限または「アクセス権の付与」権限のある検索をすべて表示します。開くアイコンをクリックして、「新規検索の作成」アイコンを表示します。このアイコンをクリックすると、検索プロパティ・ページが開き、新規検索を作成できます。

アプリケーションの管理

作成されたアプリケーションで、少なくとも「変更」権限または「アクセス権の付与」権限のあるものをすべて表示します。開くアイコンをクリックして、「アプリケーションの作成」アイコンを表示します。このアイコンをクリックすると、アプリケーション一般プロパティ・ページが開き、新規アプリケーションを作成できます。

入力の管理

作成された入力で、少なくとも「変更」権限または「アクセス権の付与」権限のあるものをすべて表示します。開くアイコンをクリックして、「入力の作成」アイコンを表示します。このアイコンをクリックすると、入力基本情報ページが開き、新規入力を作成できます。

接続の管理

作成された接続で、少なくとも「変更」権限または「アクセス権の付与」権限のあるものをすべて表示します。開くアイコンをクリックして、「新規接続の作成」メニュー・アイコンを表示します。このアイコンをクリックすると、メニューが開きます。ここで、「Content Server接続の作成」を選択するとコンテンツ・サーバー接続基本情報ページが開き、「ワークフロー接続の作成」を選択するとワークフロー接続基本情報ページが開きます。

セキュリティの管理

アプリケーション、入力、検索、接続およびソリューションに対するセキュリティ権限を付与します。


A.3 ナビゲーション・トレイン

ナビゲーション・トレインは、検索、アプリケーション、入力および接続の作成などの手順で使用するImagingのすべてのページに表示されます。実行中の手順のステップが太字で示され、そのステップ名の上にダブルボックス・アイコンが表示されます。必要な情報を入力して「次」をクリックすると、次のページに進みます。前のページに戻るには「戻る」をクリックし、任意のステップに直接アクセスするにはナビゲーション・トレイン内のステップ名またはアイコンをクリックします。グレー表示されたステップは、アプリケーションの作成などのプロセスが順序に従って完了しておらず、前のステップが完了するまではナビゲートできません。すべてのステップが完了すると、ナビゲーション・トレイン内のステップがすべて有効化され、これらのステップを使用してステップから別のステップへ順序に関係なくジャンプできるようになります。

A.4 「ドキュメントのアップロード」ページ

ドキュメントのアップロード・ページへアクセスするには、ナビゲータ・ペイン「ツール」パネルで「ドキュメントのアップロード」をクリックします。


注意:

ドキュメントをアップロードする場合、ファイル・サイズに注意してください。ファイル・サイズの制限は、表示用にドキュメントを取得する場合に影響を及ぼす最大の要因となります。システム・アーキテクチャ、ハードウェア制限、ネットワーク・ロードおよびその他の要因は、ドキュメントの取得時間に影響を及ぼし、ビューアがタイムアウトする原因となることがあります。Imagingは200KBまでのサイズのTIFFイメージ・ファイルを格納するように最適化されています。アップロードおよび表示する必要のあるファイルが200KBを超過する場合は、使用する予定の特定のネットワーク・アーキテクチャにおいてピーク・ネットワーク・ロードをシミュレーションするときに、これらのファイルを使用してパフォーマンスをテストしてください。


次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

アップロード

選択されたアプリケーションに基づいて、Imagingにドキュメントとメタデータを送信します。ドキュメントが正常にアップロードされると、確認メッセージが表示されます。確認メッセージをクリックすると、アップロードされたドキュメントがビューアに表示されます。

リセット

ページをリセットし、別のドキュメントをアップロードできるようにします。これをクリックすると、ドキュメントを送信する前に不正確な情報をクリアしたり、正常に送信したドキュメントの情報と確認をクリアして、別のドキュメントをアップロードできます。

閉じる

ドキュメントのアップロード・ページを閉じてようこそページに戻るか、または、1つ以上の検索が実行された場合は、開いている検索タブに戻ります。

アプリケーションの選択

ドキュメントのアップロード先となるアプリケーションを選択します。これは必須フィールドです。アプリケーションが選択されると、そのアプリケーション固有のメタデータ・フィールドが表示されます。アプリケーション固有のメタデータ・フィールドは、アプリケーションが定義されたときに決定され、通常は、アプリケーションごとに異なります。

「ドキュメント・イメージ」フィールドと「参照」ボタン

アップロード対象のイメージへのパスを入力するか、または「参照」をクリックしてファイルを選択します。これは必須フィールドです。

マウスではなくキーボードを使用して「参照」ボタンを選択する場合は、スペース・バーを使用して「参照」ボタンの機能を実行して、ダイアログ・ボックスを開きます。[Enter]キーを押しても「参照」ボタンの機能は実行されません。


A.5 ドキュメントの更新ページ

ドキュメントの更新機能を使用して、既存ドキュメントの新しいバージョンを更新または追加します。ドキュメントの新しいバージョンを作成することも、既存ドキュメントの1つ以上のアプリケーション・フィールドを更新することもできます。

検索結果リストの中からドキュメントを選択し、「検索結果」ツールバーの「更新」をクリックします。「ドキュメントの更新」ウィンドウが開き、「元のファイル名」、「ドキュメントID」およびそのアプリケーションが表示されます。既存のドキュメントの新しいバージョンを追加するには、そのファイルのパスと名前を入力するか、または「参照」をクリックしてファイルを選択し、「更新」をクリックします。既存のドキュメントの特定のフィールドを更新するには、表示されているフィールドを変更して、「更新」をクリックします。正常に更新されると、確認メッセージが表示されます。

ドキュメントを更新する前に、同時に他のユーザーが更新することを防ぐためにドキュメントをロックすることをお薦めします。ドキュメントは、検索結果リストからコンテキスト・メニューや検索結果ツールバーを使用して簡単にロックできます。更新前にドキュメントをロックすると、ドキュメントの更新ページの下部に、「ロックの保持」チェック・ボックスが表示されます。更新後もドキュメントをロックしたままにするには、このチェック・ボックスを選択します。「更新」をクリックする前にドキュメントをロックしなかった場合は、「ドキュメントのロック」チェック・ボックスが表示されます。更新後にドキュメントをロックするには、このチェック・ボックスを選択します。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

更新

選択されたアプリケーションに基づいて、Imagingにドキュメントとメタデータを送信します。ドキュメントが正常に更新されると、確認メッセージが表示されます。システム・エラー・メッセージが表示された場合、ログ・ファイルを確認し、原因を判断します。

ファイル名フィールドおよび「参照」ボタン

新規ファイルの名前を入力するか、「参照」をクリックして選択します。

マウスではなくキーボードを使用して「参照」ボタンを選択する場合は、スペース・バーを使用して「参照」ボタンの機能を実行して、ダイアログ・ボックスを開きます。[Enter]キーを押しても「参照」ボタンの機能は実行されません。

アプリケーション・フィールド

情報フィールドはアプリケーションごとに異なります。1つ以上のアプリケーション・フィールドを更新し、既存ドキュメント内の情報を変更します。

「ロックの保持」または「ドキュメントのロック」

ドキュメントがロックされている場合に、更新後もロックされたままにするには、「ロックの保持」を選択します。ドキュメントがロックされていない場合に、更新後にロックするには、「ドキュメントのロック」を選択します。


A.6 定義のエクスポート: コメントのエクスポート・ページ

アプリケーション、入力および検索の定義は、転送可能なファイル形式(XML)にエクスポートできます。このファイルをインポートすると、他のシステムで使用できます。「コメントのエクスポート」フィールドには、エクスポート・ファイルについての短い説明およびその他の関連情報を入力します。

定義のエクスポート: コメント・ページにアクセスするには、ナビゲータ・ペインの「ツール」パネルにある「定義のエクスポート」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

取消

エクスポート・プロシージャを取り消し、Imagingのようこそページに戻ります。

次のステップへ進みます。

「コメントのエクスポート」フィールド

作成中の定義ファイルに関する説明または関連情報を入力します。


A.7 定義のエクスポート: アプリケーション・ページ

アプリケーション名の横にある「エクスポート」列内のチェック・ボックスを選択することによって、エクスポート定義ファイルに含めるアプリケーションを選択します。

アプリケーションのエクスポート・ページにアクセスするには、コメントのエクスポート・ページで「次」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

エクスポート

その行のアプリケーションをエクスポートする場合に選択します。

アプリケーション

「定義のエクスポート」ファイルに含めるアプリケーションの名前。


A.8 定義のエクスポート: 検索ページ

検索名の横にある「エクスポート」列内のフィールドを選択し、エクスポートする検索を選択します。

定義のエクスポート: 検索ページへアクセスするには、定義のエクスポート: アプリケーション・ページで「次」をクリックするか、ナビゲーション・トレインで「検索」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

エクスポート

その行の検索をエクスポートする場合に選択します。

検索

「定義のエクスポート」ファイルに含める検索の名前。


A.9 定義のエクスポート: 入力ページ

入力名の横にある「エクスポート」列内のフィールドを選択し、エクスポートする入力の定義を選択します。

定義のエクスポート: 入力ページへアクセスするには、定義のエクスポート: 検索ページで「次」をクリックするか、ナビゲーション・トレインで「入力」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

エクスポート

その行の入力をエクスポートする場合に選択します。

入力

「定義のエクスポート」ファイルに含める入力の名前。


A.10 定義のエクスポート: サマリー・ページ

選択した定義を確認し、必要があれば変更します。その後、「エクスポート・ファイルの作成」をクリックします。ファイルのダウンロード・ウィンドウが表示され、そこで新しい「定義のエクスポート」ファイルを開く、保存または取消しのいずれかを指示できます。

定義のエクスポート: サマリー・ページへアクセスするには、定義のエクスポート: 入力ページで「次」をクリックするか、ナビゲーション・トレインで「サマリー」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

サマリー・セクション

各定義のエクスポート・ページで選択した内容のサマリーを表示します。


A.11 定義のインポート: ファイルの位置ページ

定義のインポート: ファイルの選択ページへアクセスするには、ナビゲータ・ペインの「ツール」パネルにある「定義のインポート」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

「ファイルの選択」フィールド

「参照」をクリックして、インポートする定義を含むファイルを検索して選択するか、またはフィールドにファイル名を入力します。

マウスではなくキーボードを使用して「参照」ボタンを選択する場合は、スペース・バーを使用して「参照」ボタンの機能を実行して、ダイアログ・ボックスを開きます。[Enter]キーを押しても「参照」ボタンの機能は実行されません。

「ファイルのプロパティ」セクション

ファイルの選択後、ファイル作成の日付および関連コメントを表示します。


A.12 定義のインポート: インポートの選択ページ

アプリケーション、入力または検索名の横にある「インポート」列内のフィールドを選択し、インポートするアプリケーション、入力、および検索を選択します。

定義のインポート: 定義の選択ページへアクセスするには、定義のインポート: ファイルの位置ページ「次」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

アクション

「アクション」ヘッダーの下のフィールドを選択することによって、インポートするアプリケーション、入力および検索の特定の定義を選択します。オプションは次のとおりです。

  • 追加: 定義をインポートするオブジェクトがインポート先のシステムに存在しない場合は、このアクションを選択して、インポートした定義ファイルを追加し、オブジェクトを作成します。

  • 上書き: 定義をインポートするオブジェクトがインポート先のシステムに存在する場合は、このアクションを選択して、インポートした定義ファイルで既存の定義ファイルを上書きします。

定義をインポートして既存の入力を上書きする前に、既存の入力定義をオフラインにすることをお薦めします。入力定義をオフラインまたはオンラインにするには、サマリーの入力ページで「オンラインで切替」をクリックします。このページにアクセスするには、「入力の管理」パネルで入力名をクリックします。

「アプリケーション」、「入力」、「検索」セクション

アプリケーション、入力または検索は、それぞれ適切な見出しの下にリストされています。

リポジトリ

アプリケーション定義をシステムにインポートする際に、そのアプリケーションがシステムで現在定義されていない場合(たとえば、テスト環境から本番環境にインポートする場合など)、「リポジトリ」選択リストを使用して、アプリケーションで使用されるリポジトリを選択します。


A.13 定義のインポート: インポートの検証ページ

このページ上の選択がすべて完了した後、「送信」をクリックします。インポートされる定義では、セキュリティ・グループ、ストレージ・デバイス、リポジトリ接続などの、複数のシステム固有のアイテムが参照されます。これらすべてのアイテムは名前によって参照されます。2つのシステム間でアイテムに正しく名前が付けられている場合は、調整することなく定義をインポートできます。インポートの検証ページが表示されるまでに、Imagingによってこれらのシステム固有の各アイテムが検証されて、指定されたとおりに定義をインポートできるかどうかが判断されます。定義が有効である場合は、「成功した検証」アイコン(チェック・マーク)が「ステータス」列に表示されます。定義が有効でない場合は、「検証失敗」アイコンが表示されます。エラーが発生した場合は、展開ボタンをクリックして、詳細を確認します。オプションを変更するか、またはターゲット・システム上にユーザーおよびグループが存在することを確認して、再度「送信」をクリックします。システム・エラー・メッセージが表示された場合は、ログ・ファイルを確認して、問題を特定します。

定義のインポート: ファイルの選択ページへアクセスするには、定義のインポート: インポートの選択ページ「次」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

送信

選択されたアプリケーション、入力および検索の定義をインポートする場合に「送信」をクリックします。

ステータス

定義のインポート処理を続行できるかどうかを示す「成功した検証」アイコンまたは「失敗した検証」アイコンが表示されます。

アクション

インポートに対して実行されるアクションを指定します。オプションは次のとおりです。

  • 追加: 定義をインポートするオブジェクトがインポート先のシステムに存在しない場合は、このアクションを選択して、インポートした定義ファイルを追加し、オブジェクトを作成します。

  • 上書き: 定義をインポートするオブジェクトがインポート先のシステムに存在する場合は、このアクションを選択して、インポートした定義ファイルで既存の定義ファイルを上書きします。

アプリケーション

定義のインポート元となるアプリケーションの名前です。

セキュリティ

次のセキュリティ・オプションから選択します。

  • インポート済の使用: エクスポート・ファイルに定義されているセキュリティ情報を使用する場合は、このオプションを選択します。

  • 現在のユーザー: 定義に対する権限を付与するグループおよびユーザーを変更できる権限を現在のユーザーのみに制限する場合は、このオプションを選択します。これにより、定義をインポートした後、定義に対する権限を付与するグループおよびユーザーを現在のユーザーが後から変更できるようになります。

  • 有効なエントリのみ: Imagingでエクスポート・ファイル内のセキュリティ情報をチェックし、ターゲット・システムにおいて有効なエントリのみを渡す場合は、このオプションを選択します。たとえば、ファイルでユーザーUserXが指定されている場合でも、ターゲット・システムでそのユーザー名が認識されないときは、ターゲット・システムでUserXは構成されません。

  • 新規の選択: 定義に関して、唯一セキュリティを持たせるユーザーまたはグループをユーザーが選択できるようにするには、このオプションを選択します。「現在のユーザー」オプションと同様、この選択済ユーザーまたはグループは、定義に関する権限が付与されるグループおよびユーザーを後から変更できます。ユーザーまたはグループを選択するには、「新規の選択」選択リストの横にある「編集」アイコンをクリックすると表示されるポップアップ・ダイアログ・ウィンドウで名前を選択します。ユーザーまたはグループを選択すると、「セキュリティ」および「ドキュメント・セキュリティ」選択リストに新しいユーザー名またはグループ名が入力されます。

  • 既存の使用: インポートされた定義内の構成は無視して既存の定義セキュリティを使用する場合は、このオプションを選択します。このオプションは、システム上にすでに存在する定義に対してのみ使用できます。

ドキュメント・セキュリティ

次のオプションから選択します。

  • インポート済の使用: エクスポート・ファイルに定義されているセキュリティ情報を使用する場合は、このオプションを選択します。

  • 有効なエントリのみ: Imagingによってエクスポート・ファイル内のセキュリティ情報がチェックされ、ターゲット・システムにおいて有効なエントリのみが渡されます。たとえば、ファイルでグループGroupYが指定されている場合でも、ターゲット・システムでそのグループ名が認識されないときは、ターゲット・システムでGroupYは構成されません。

  • 新規の選択: 定義に関して、唯一セキュリティを持たせるグループをユーザーが選択できるようにするには、このオプションを選択します。この選択済グループは、定義に関する権限が付与されるグループを後から変更できます。グループを選択するには、「新規の選択」選択リストの横にある「編集」アイコンをクリックすると表示されるポップアップ・ダイアログ・ウィンドウで名前を選択します。グループを選択すると、「セキュリティ」および「ドキュメント・セキュリティ」選択リストに新しいグループ名が移入されます。

  • 既存の使用: インポートされた定義内の構成は無視して既存の定義セキュリティを使用する場合は、このオプションを選択します。このオプションは、システム上にすでに存在する定義に対してのみ使用できます。

記憶域ポリシー

次のオプションから選択します。

  • インポート済の使用: エクスポート・ファイルに定義されている記憶域ポリシー・オプションを使用する場合は、このオプションを選択します。

  • 既存の使用: インポートされた定義内の構成は無視して既存の記憶域ポリシー設定を使用する場合は、このオプションを選択します。このオプションは、システム上にすでに存在するアプリケーションに対してのみ使用できます。

  • デフォルトの使用: 記憶域ポリシー・オプションをクリアしてシステムのデフォルトを使用する場合は、このオプションを選択します。

  • その他の選択肢: ネットワーク接続記憶域などの特定の記憶域オプションがシステムに定義されている場合は、それらのオプションが「記憶域ポリシー」フィールドのリストに追加されます。

ワークフロー

次のいずれかのオプションを選択します。

  • 既存の使用: インポートされた定義内の構成は無視して既存のワークフロー設定を使用する場合は、このオプションを選択します。このオプションは、システム上にすでに存在するアプリケーションに対してのみ使用できます。

  • インポート済の使用: エクスポート・ファイルに定義されているワークフロー構成を使用する場合は、このオプションを選択します。

  • クリア: アプリケーションのすべてのワークフロー構成を削除する場合は、このオプションを選択します。

  • その他の選択肢: ターゲット・システムに定義されているワークフロー接続がここに一覧表示されます。同じワークフロー・サーバーに異なるシステムが接続する場合がありますが、その場合でも接続ごとに異なる名前が使用されます。インポートされる入力ファイルには元のシステムのワークフロー接続名が指定されているため、ターゲット・システムのワークフロー接続名を選択することによって、2つのシステム間で適切にフィールドをマップできます。

全文オプション

既存の使用: インポートされた定義内の構成を無視して既存の全文構成を使用する場合は、このオプションを選択します。このオプションは、システム上にすでに存在する定義に対してのみ使用できます。

インポート済の使用: エクスポート・ファイルに定義されている全文オプションを使用する場合は、このオプションを選択します。

なし: 全文が構成されていない場合に選択します。


A.14 定義のインポート: サマリー・ページ

選択した定義を確認し、必要があれば変更します。その後、「送信」をクリックします。定義のインポート: サマリー・ページへアクセスするには、定義のインポート: インポートの検証ページ「次」をクリックするか、ナビゲーション・トレインで「サマリー」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

サマリー・セクション

各定義のインポート・ページで選択した内容のサマリーを表示します。


A.15 ソリューション・エディタ・ページ

ImagingがOracleデータベースを使用している場合、ソリューション・エディタはナビゲータ・ペインの「ツール」メニューで使用できます。ImagingがOracle PeoplesoftまたはOracle E-Business Suiteなどのビジネス・アプリケーションと統合されている場合に、ソリューションがOracle Application Extension Framework (AXF)を使用して実装されていると、ソリューション・エディタは、ソリューション表示の特定の側面を変更するための簡単なユーザー・インタフェースとして機能します。たとえば、「タスク」リストに表示されるプロファイルの非表示、表示、並替えを実行し、「タスク・ビューア」に表示されるアクションおよびメタデータ・フィールドを指定できます。ソリューション・エディタへのアクセス権が付与されている場合、実装されているすべてのソリューションにアクセスできます。

ソリューション・エディタを使用してソリューション表示のすべての側面を編集できるわけではありません。ソリューション・エディタの機能を超える範囲でソリューション表示を変更する必要がある場合は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenterアプリケーション・アダプタの管理』を参照してください。

ナビゲータ・ペイン「ツール」メニューで「ソリューション・エディタ」をクリックすると、すべてのソリューションのソリューション・エディタ・ページにアクセスできます。

次のタブがソリューション・エディタ・ページで使用できます。

A.15.1 ソリューション・エディタ・ページ: 「一般」タブ

ソリューション・エディタ・ページの「一般」タブを使用すると、プロファイル(BPELビュー)を表示または非表示にしてタスク・リスト・ビューを制限できます。「一般」タブを使用して、プロファイル・リストの並替え、デフォルト・プロファイルの設定、および指定したWebツール(タスク・フロー)の「コメント」フィールドの表示と非表示の切替えを行うこともできます。「一般」タブ・オプションを表示するには、ソリューション・エディタ・ページ「一般」をクリックします。

次の表は、ソリューション・エディタ・ページの「一般」タブにある要素をリストおよび説明しています。

要素 説明

ソリューション・ネームスペース

「ソリューション・ネームスペース」メニューを使用して、編集するソリューションを選択します。ユーザーにアクセス権があるソリューションのみが表示されます。

プロファイルのリスト

指定したソリューション・ネームスペースで使用可能なプロファイルのリストが表示されます。使用できるアクションを実行するには、リストにあるプロファイルをクリックします。使用可能なアクションは次のとおりです。

  • 上に移動: クリックすると、選択したプロファイルがリストの上方に移動します。

  • 下に移動: クリックすると、選択したプロファイルがリストの下方に移動します。

  • 追加: クリックすると、使用可能なプロファイルのリストにプロファイルが追加されます。

  • 削除: クリックすると、使用可能なプロファイルのリストから選択したプロファイルが削除されます。

  • デフォルト: クリックすると、ページの初回アクセス時に表示されるデフォルト・プロファイルとして選択したプロファイルが設定されます。

コメント

「コメント」セクションを使用すると、指定したWebツールから「コメント」フィールドの表示と非表示を切り替え、フィールド・ラベルを変更できます。使用できるアクションを実行するには、コメント・フィールドを選択します。使用可能なアクションは次のとおりです。

  • 表示ラベルの編集: ページに表示されているフィールドの名前を変更できます。

  • コメント・フィールドの有効化: クリックすると、フィールドがページに表示されるようになります。

  • コメント・フィールドの無効化: クリックすると、コメント・フィールドがページのビューから削除されます。


A.15.2 ソリューション・エディタ・ページ: 「アクション」タブ

ソリューション・エディタ・ページの「アクション」タブにより、ソリューションで使用可能なアクションを有効化および無効化できます。アクションのリストを順序付けたり、アクションの表示を編集するために「アクション」タブを使用することもできます。「アクション」タブ・オプションを表示するには、ソリューション・エディタ・ページ「アクション」をクリックします。

次の表は、ソリューション・エディタ・ページの「アクション」タブにある要素をリストおよび説明しています。

要素 説明

ソリューション・ネームスペース

「ソリューション・ネームスペース」メニューを使用して、編集するソリューションを選択します。ユーザーにアクセス権があるソリューションのみが表示されます。

メニュー・ラベル

ページにあるアクション・メニューの名前を表示します。「メニュー・ラベル」フィールドを直接編集してメニュー表示名を変更できます。

メニュー・アクション

「アクション」メニューで使用できるアクションのリストを表示します。表示を変更するには、メニュー・アクションをクリックします。実行可能な変更は次のとおりです。

  • 上に移動: クリックすると、選択したアクションがメニューの上方に移動します。

  • 下に移動: クリックすると、選択したアクションがメニューの下方に移動します。

  • 編集: クリックすると、メニューにあるアクションの表示名を編集できます。

  • 有効化: クリックすると、メニューにあるアクションが表示されます。

  • 削除: クリックすると、メニューからアクションが削除されます。


A.15.3 ソリューション・エディタ・ページ: 「タスク・ビューア」タブ

ソリューション・エディタ・ページの「タスク・ビューア」タブにより、「タスク・ビューア」で表示または非表示にするメタデータ・フィールドと、ページの下部に表示するパネル・タブを指定できます。ページのフィールドを順序付けたり、フィールドの表示名を編集するために、「タスク・ビューア」タブを使用することもできます。「タスク・ビューア」タブ・オプションを表示するには、ソリューション・エディタ・ページ「タスク・ビューア」をクリックします。

次の表は、ソリューション・エディタ・ページの「タスク・ビューア」タブにある要素をリストおよび説明しています。

要素 説明

ソリューション・ネームスペース

「ソリューション・ネームスペース」メニューを使用して、編集するソリューションを選択します。ユーザーにアクセス権があるソリューションのみが表示されます。

表示ラベル

タスク・ビューア・ページの名前を表示します。「表示ラベル」フィールドを直接編集してタスク・ビューア表示名を変更できます。

メタデータ・アイテム

タスク・ビューア・ページで使用可能なメタデータ・フィールドのリストが表示されます。使用できるアクションを実行するには、メタデータ・アイテムをクリックします。使用可能なアクションは次のとおりです。

  • 上に移動: クリックすると、選択したアイテムがページ順序の上方に移動します。

  • 下に移動: クリックすると、選択したアイテムがページ順序の下方に移動します。

  • 編集: クリックすると、ページにあるメタデータ・フィールドの表示名を編集できます。

  • 有効化: クリックすると、ページにメタデータ・フィールドが表示されます。

  • 削除: クリックすると、ページからメタデータ・フィールドが削除されます。

下部パネル・タブ

タスク・ビューア・ページで使用可能な下部パネルのリストが表示されます。使用できるアクションを実行するには、パネルをクリックします。使用可能なアクションは次のとおりです。

  • 上に移動: クリックすると、選択したパネルがパネル順序の上方に移動します。

  • 下に移動: クリックすると、選択したパネルがパネル順序の下方に移動します。

  • 編集: クリックすると、ページにあるパネルの表示名を編集できます。

  • 有効化: クリックすると、ページにパネルが表示されます。

  • 削除: クリックすると、ページからパネルが削除されます。


A.15.4 ソリューション・エディタ・ページ: 「列挙」タブ

ソリューション・エディタ・ページの「列挙」タブを使用すると、列挙ピッカー・ページで指定された列挙に使用できる列挙値を指定できます。列挙を順序付けたり、表示名を編集するために「列挙」タブを使用することもできます。「列挙」タブ・オプションを表示するには、ソリューション・エディタ・ページ「列挙」をクリックします。

次の表は、ソリューション・エディタ・ページの「列挙」タブにある要素をリストおよび説明しています。

要素 説明

ソリューション・ネームスペース

列挙への変更が複数のソリューションに影響する可能性があるため、「列挙」タブの「ソリューション・ネームスペース」メニューは無効です。

列挙名

「列挙名」メニューを使用して、編集する列挙を選択します。

列挙

選択した列挙に対する列挙アイテムのリストが表示されます。使用できるアクションを実行するには、リストにあるアイテムをクリックします。使用可能なアクションは次のとおりです。

  • 上に移動: クリックすると、選択したアイテムがリストの上方に移動します。

  • 下に移動: クリックすると、選択したアイテムがリストの下方に移動します。

  • 追加: クリックすると、使用可能なアイテムのリストにアイテムが追加されます。

  • 編集: クリックすると、列挙ピッカー・ページにあるアイテムの表示ラベルを編集できます。

  • 削除: クリックすると、選択したアイテムが使用可能なアイテムのリストから削除されます。


A.16 検索プロパティ・ページ

複数回使用される検索の作成を開始するには、検索の作成: プロパティ・ページを使用します。会計部門で特定の年の全請求書を頻繁に検索する場合、たとえば、2008年1月1日と2008年12月31日などの、必要な日付間の請求書を指定する検索を作成します。

このページには、ナビゲータ・ペインの「検索の管理」パネルにある「新規検索の作成」アイコンをクリックしてアクセスします。「新規検索の作成」アイコンを表示するには、「検索の管理」パネルを展開します。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

検索名

検索に対する摘要名を入力します。この検索名はナビゲータ・ペインの検索パネルに表示されますが、検索名はImagingで一意である必要があります。

説明

新規検索の説明を入力します。この説明は、ナビゲータ・ペインの検索名にカーソルが重なったときに表示されます。このフィールドには、最大1000文字まで入力できます。

指示

検索中の基準に関して役立つ情報、およびユーザーによる検索の使用方法を入力します。これらの指示は、検索フォームおよび「検索」タブに表示されます。指示が定義されていない場合は、「指示」セクションは表示されません。このフィールドには、最大1000文字まで入力できます。

検索結果の最大数

検索でアプリケーションごとに最大何行まで返し、その後終了するかを選択します。検索対象は複数のアプリケーションにわたる場合があります。検索対象は検索結果フォーマット・ページで選択できます。デフォルトは0、つまり検索ではサーバーで設定された最大結果数が使用されます。


A.17 検索結果フォーマット・ページ

検索の作成結果フォーマット・ページは、検索結果の表示方法をフォーマットするために使用します。検索は、1つのアプリケーションに制限することも、複数のアプリケーションを対象にすることもできます。たとえば、発注アプリケーションから発注データを返し、請求書アプリケーションから請求データを返す1つの検索を作成できます。

検索の作成: 結果フォーマット・ページにアクセスするには、検索の作成: プロパティ・ページで「次」をクリックするか、またはナビゲーション・トレインで「結果フォーマット」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

ソース・アプリケーション

検索対象のアプリケーションを指定します。選択されたアプリケーションによって、使用可能な基準フィールドが決定されます。ユーザーが表示のセキュリティ権限を持っているアプリケーションのみが表示されます。

フィールド列

2番目の列とそれに続く列は、検索結果に表示される検索済アプリケーションからのメタデータおよびシステム・フィールドの列を示します。メタデータ・フィールドはアプリケーションの作成または変更時にアプリケーションで作成されます。システム・フィールドはシステムにより作成され、「ドキュメントID」「ドキュメント作成日」「ドキュメント作成者」および「ドキュメントのバッチID」を含みます。

検索フィールドを選択すると、列ヘッダーに名前が移入され、次の列が使用可能になります。鉛筆のアイコンをクリックすると、さらに説明的な列名に変更できるようになります。たとえば、複数のアプリケーションから別々の名前のフィールド(「ベンダー名」や「企業名」など)を同一列に整列する場合、列タイトルを両方とも「アカウント」に変更できます。

複数アプリケーションを検索する場合、類似フィールド・タイプを1つの列に整列することにより、検索結果のソートが容易になります。たとえば、発注アプリケーションには、請求書アプリケーションの「ベンダーID」という名前のフィールドと対応する「アカウント番号」という名前のフィールドを指定できます。結果のフィールドを整列することにより、ヘッダーをクリックして結果をソートし、同じ企業からの請求書と発注アプリケーションをグループ化できるようになります。

複数アプリケーションからフィールドを整列する場合、同じフィールド・タイプのフィールドのみを整列するようにしてください。たとえば、日付フィールドは日付フィールドと、テキスト・フィールドはテキスト・フィールドと整列するようにしてください。類似タイプのフィールドを整列しないと、検索結果のソートでエラーが発生する場合があります。

列オプション・アイコン

列ヘッダーの列オプション・アイコンをクリックすると、次のオプションが表示されます。

  • 列名の変更: 列ヘッダーの名前を変更できます。

  • 列を左に移動: 列を1つ分左に移動します。

  • 列を右に移動: 列を1つ分右に移動します。

  • 列の削除: 列を削除するかどうかを確認するダイアログ・ウィンドウを表示します。

「アプリケーションの削除」アイコン

「ソース・アプリケーション」の横にある「アプリケーションの削除」アイコンをクリックすると、検索からアプリケーションを削除するかどうかを確認するダイアログ・ウィンドウが表示されます。


A.18 検索条件ページ

検索結果に各ドキュメントが表示されるようにするかどうかを決定するために、検索対象のアプリケーション内の各ドキュメントに適用される条件を指定します。それぞれの条件には、アプリケーションのメタデータ・フィールド、比較に使用される演算子、および使用されるデータ値という3つの部分が含まれています。各アプリケーションのこれらの条件をカッコを使用してグループ化したり、論理積および論理和演算子(andおよびor)を使用することによって、より複雑なフィルタを作成できます。

検索の作成: 条件ページへアクセスするには、検索の作成: 結果フォーマット・ページで「次」をクリックするか、またはナビゲーション・トレインで「条件」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

アプリケーションの選択

検索条件を追加または変更する対象のアプリケーションを選択します。

「上に移動」矢印


選択された条件を1行上に移動します。

「下に移動」矢印


選択された条件を1行下に移動します。

「条件の削除」アイコン


選択された条件の削除の確認を要求するダイアログ・ウィンドウを表示します。

(

グループ化された条件の開始を示す左カッコ。

フィールド

条件に使用されるアプリケーション・フィールドを選択します。

演算子

検索に使用する演算子を選択します。使用可能な演算子は、選択されたアプリケーションによって異なります。

検索条件の値は、選択した「フィールド」の比較対象となる値です。この値は、次のいずれかです。

  • 静的値: 変更されない値です。選択したフィールドが、この値と直接比較されます。たとえば、Text_Field1は"Hello"になります。静的値を空白の値にしておくと、条件が削除されます。検索を実行すると、値のない条件が必ず削除されます。

  • 相対日付: この値は、現在の日付からの日数を表します。正の値および負の値の両方を使用できます。検索が実行されると、現在の日付を基準にして値が計算されます。たとえば、「相対日付」+7は、今日から1週間後を表します。

  • ログインしたユーザーID: この値は、検索を実行中のユーザーのユーザーIDを表します。検索が実行されるとき、このユーザーのテキスト形式のユーザーIDが使用されます。

  • パラメータ値 <名前>: この値はユーザーが検索を実行するときに渡す値を表します。

  • 新規パラメータの作成: これは、1つ以上の条件へマップする情報に対して新しいプロンプトを作成します。新しいパラメータを作成することもできます。このパラメータは、条件フィールドを既存のパラメータにマップした後、ビジネス要件が変化した場合に便利です。たとえば、Driverという名前のパラメータにマップされたドライバ・フィールドと共通ドライバ・フィールドがあり、分割する必要がある場合、共通ドライバ・フィールドをCo-driverという名前の新しいパラメータに再マップできます。

「値の変更」アイコン

値タイプを変更するためのオプションを示すダイアログ・ウィンドウが表示されます。

)

グループ化された条件の終了を示す右カッコ。

論理積

より小さい条件要素をグループ化する論理演算子。

  • AND: 両方の検索条件が満たされるドキュメントが戻されます。

  • OR: いずれかの検索条件が満たされるドキュメントが戻されます。


A.19 検索パラメータ・ページ

検索で使用する条件のパラメータを指定します。値はデフォルトとして設定するか、読取り専用に設定できます。さらに、パラメータ選択肢の定義に選択リストを使用できます。検索の作成: パラメータ・ページへアクセスするには、検索条件ページ「次」をクリックするか、ナビゲーション・トレインで「パラメータ」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

「上に移動」矢印


リスト内のパラメータを上に移動します。このリスト内での順序は検索フォーム・ページでの表示に反映されます。

「下に移動」矢印


リスト内のパラメータを下に移動します。このリスト内での順序は検索フォーム・ページでの表示に反映されます。

パラメータ名

パラメータ名を指定します。

プロンプト・テキスト

検索フォーム・ページにリストするユーザーへのプロンプト内容を指定します。この情報は、編集して詳細な説明テキストをユーザーに提供できます。

演算子プロパティの変更アイコン

クリックすると、検索時に追加の演算子オプションをユーザーに対して使用可能にする「演算子プロパティ」ダイアログ・ボックスが表示されます。

「デフォルト値の変更」アイコン

パラメータのデフォルト値を指定するダイアログ・ウィンドウを表示します。入力する値は、パラメータと同じデータ型です。日付データ型のデフォルトには、「静的値」と「相対日付」という2つの選択肢があります。テキスト・データ型のデフォルトには、「静的値」と「ログインしたユーザーID」という2つの選択肢があります。選択リストがアプリケーションに定義されており、選択リスト列で使用可能になっている場合、デフォルト値の選択に選択リストを使用することもできます。

  • テキスト値: 値は、テキストのルールを使用して検証されます。

  • 日付値: 値は、地域の日付設定を使用して検証されます。

  • 数値: 値は、整数として検証されます。

  • 小数値: 値は、数値として検証されます。

  • 相対日付: 値は、現在の日付からの日数として計算され、その日の日付値が表示されます。値は、その後、日付として検証されます。

  • ログインしたユーザーID: 現在のユーザーのユーザーIDが値に入力され、テキストとして検証されます。

選択リスト

ユーザーが定義済パラメータ値から選択するか、選択リストを使用してデフォルト値を定義できるようにします。選択リストの定義済値は、アプリケーションの作成時に作成されます。

必須

この検索を使用する際に、ユーザーに対してパラメータの入力を要求するようにします。

読取り専用

ユーザーがパラメータを変更できないようにします。これは検索条件ページの静的値に似ていますが、ユーザーは使用されている値を確認できます。パラメータが「読取り専用」に設定されていて、デフォルト値が指定されていない場合、条件は検索から事実上削除されます。これは、ユーザーは値を指定できないためです。


A.19.1 「演算子プロパティ」ダイアログ・ボックス

「演算子プロパティ」ダイアログ・ボックスでは、次のいずれかを選択できます。

  • 「ユーザーによる演算子の選択の許可」が無効になっている場合、演算子プロンプトに表示されているテキストを変更できます。たとえば、テキスト「より小さい」を<記号に変更できます。プロンプト・テキストを変更しても、演算子の動作は変更されません。たとえば、テキスト「等しくない」を=記号に変更しても、指定した値に等しい結果が返されます。

  • 「ユーザーによる演算子の選択の許可」が有効になっている場合、ユーザーは複数の演算子から選択できます。

「演算子プロパティ」ダイアログ・ボックスにアクセスするには、検索パラメータ・ページの「演算子テキスト」列で演算子プロパティの変更アイコンをクリックします。有効な演算子は、記号(数値フィールド)およびテキスト(テキスト・フィールド)であることに注意してください。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

ユーザーによる演算子の選択の許可

追加の演算子がユーザーで使用可能になるようにします。

有効な演算子

使用可能な演算子のリストを表示します。有効な演算子は、条件がマップされたフィールドのタイプによって異なります。演算子を選択するには、有効な演算子リストでその演算子を使用可能にしてから「移動」をクリックし、演算子をユーザーで使用可能にします。目的の演算子を選択して移動した後、「OK」をクリックします。

選択した演算子

ユーザーで使用可能な演算子のリストを表示します。

移動

有効な演算子を使用可能にしてから「移動」をクリックし、選択した演算子リストに演算子を送信します。

すべて移動

すべての有効な演算子を、選択した演算子リストに移動します。「すべて移動」を使用する場合は、有効な演算子リストにある演算子を最初に使用可能にしておく必要はありません。

削除

選択した演算子リストから使用可能な演算子を削除します。

すべて削除

すべての選択した演算子を、選択した演算子リストから削除します。「すべて削除」を使用する場合は、選択した演算子リストにある演算子を最初に使用可能にしておく必要はありません。


A.20 検索セキュリティ・ページ

セキュリティ・ページを使用して、作成対象の検索に対する表示、変更、削除およびアクセスの付与権限を誰が持つかを定義します。

検索セキュリティ・ページへアクセスするには、検索パラメータ・ページ「次」をクリックするか、またはナビゲーション・トレインの「セキュリティ」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

追加

ユーザーまたは定義済のセキュリティ・グループを検索および選択できるセキュリティ・メンバーの追加ページを表示します。

コピー

既存のリストからユーザーまたはグループを選択して「コピー」をクリックすると、セキュリティ・メンバーの追加ページが表示され、選択したユーザーまたはグループの権限が、追加された次のユーザーまたはグループにコピーされます。

削除

選択したユーザーまたはグループをリストから削除します。

「ユーザー」または「グループ」アイコン

ユーザーの場合は1人、グループの場合は複数の人を表示します。

表示名

ユーザーまたはグループの名前です。

表示

デフォルトで有効になっています。検索を表示および実行する権限をユーザーまたはグループに付与します。

変更

セキュリティ権限の付与を除く、検索のすべての要素を変更する権限を、ユーザーまたはグループに付与できるようにします。

削除

この検索を削除する権限を、ユーザーまたはグループに付与できるようにします。

アクセス権の付与

この検索に対するセキュリティ権限を他のユーザーまたはグループに付与する権限を、ユーザーまたはグループに付与できるようにします。このセキュリティ・レベルのみが付与されているユーザーは、この検索のセキュリティ情報のみを変更できます。


A.21 セキュリティ・メンバーの追加ページ

セキュリティ・メンバーの追加ページを使用して、定義セキュリティを管理し、ユーザーおよびグループをアプリケーション、検索、接続または入力に追加します。このページには、定義管理セキュリティ・ページ、Content Server接続セキュリティ・ページワークフロー接続セキュリティ・ページ検索セキュリティ・ページアプリケーション・セキュリティ・ページアプリケーション・ドキュメント・セキュリティ・ページまたは入力セキュリティ・ページ「追加」をクリックしてアクセスします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

「検索」メニュー

ログイン識別子からユーザーを検索する場合は「ユーザーの検索」を選択します。グループ名からグループを検索する場合は「グループの検索」を選択します。ドキュメント・セキュリティに対しては、「グループの検索」のみが使用可能です。

「検索」フィールド

検索するユーザーまたはグループの名前を入力します。検索基準では大文字と小文字は区別されません。アスタリスク(*)をワイルドカードとして使用できます。たとえば、UserGroupおよびAdminGroupを検索する場合に*groupと入力することはできますが、AdminGroupsを検索するには*group*と入力する必要があります。ユーザーまたはグループ全体のリストに戻るには、検索基準を入力しないで「検索」をクリックします。

検索

「検索」をクリックすると、検索基準が送信されます。

結果リスト

戻された結果を表示します。複数の隣接結果を選択するには[Shift]キーを押しながらクリックし、複数の隣接しない結果を表示するには[Ctrl]キーを押しながらクリックします。

追加

ダイアログを閉じて、選択したユーザーまたはグループを元のセキュリティ構成ページに追加するには、「追加」をクリックします。

取消

手順を取り消して、セキュリティ・メンバーの追加ページを閉じます。


A.22 検索プレビューとテスト・ページ

このページからは、作成した検索をデプロイする前に、その検索が機能し、正しく表示されるかどうかの確認テストを実行できます。

検索の作成プレビューとテスト・ページへアクセスするには、検索セキュリティ・ページ「次」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

検索

テスト検索を実行します。実行すると、結果が検索結果ページに表示されると同時に、下のセクションに表示されます。検索結果を調整するために検索の要素を変更する場合は、任意のページに戻ります。戻るボタンをクリックすると前に戻り、ナビゲーション・トレインを使用すると直接スキップできます。

「検索結果」ツールバー

「検索結果」ツールバーが検索結果領域の上部に表示され、返されたドキュメントを操作するオプションが提供されます。機能の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Content Imagingユーザーズ・ガイド』および検索結果ページのヘルプ・システムを参照してください。


A.23 検索設定の確認ページ

検索設定の確認・ページで、作成した検索の詳細を確認します。前のページに戻って変更する場合は、「戻る」ボタンをクリックするか、ナビゲーション・トレインでページ名をクリックします。

このページへアクセスするには、検索プレビューとテスト・ページ「次」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

「プロパティ」セクション

検索名、および検索プロパティ・ページで定義されている他の基準をリストします。

「結果フォーマット」セクション

検索結果フォーマット・ページで定義されている情報を表示します。

「条件」セクション

検索条件ページで定義されている情報を表示します。

「パラメータ」セクション

検索パラメータ・ページで定義されている情報を表示します。

「セキュリティ」セクション

検索セキュリティ・ページで定義されている情報を表示します。

「監査履歴」セクション

検索が作成されると、監査履歴セクションに検索で実行されたすべてのアクションが表示されます。作成中の検索のサマリー・ページでは、このセクションはブランクになっています。


A.24 検索サマリー・ページ

検索サマリー・ページは、ナビゲータ・ペインの「検索の管理」パネルにある既存の検索をクリックすると表示されます。このページには検索設定のサマリーが表示され、検索の削除および変更ができます。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

変更

検索プロパティ・ページを表示して検索を変更する場合にクリックします。

削除

検索を削除する場合にクリックします。

閉じる

検索を閉じる場合にクリックします。

「プロパティ」セクション

検索名、および検索プロパティ・ページで定義されている他の基準をリストします。

「結果フォーマット」セクション

検索結果フォーマット・ページで定義されている情報を表示します。

「条件」セクション

検索条件ページで定義されている情報を表示します。

「パラメータ」セクション

検索パラメータ・ページで定義されている情報を表示します。

「セキュリティ」セクション

検索セキュリティ・ページで定義されている情報を表示します。

「監査履歴」セクション

検索が作成されると、監査履歴セクションに検索で実行されたすべてのアクションが表示されます。作成中の検索のサマリー・ページでは、このセクションはブランクになっています。


A.25 アプリケーション一般プロパティ・ページ


注意:

アプリケーションを作成するユーザーには、使用されているリポジトリ接続に対する表示権限も必要です。


アプリケーションでは、共通のメタデータのセットを定義し、ドキュメントのグループにアクセスします。このページでは、作成するアプリケーションに関する一般的なプロパティ情報を指定します。

アプリケーションの作成: 一般プロパティ・ページへアクセスするには、ナビゲータ・ペインの「アプリケーション」パネルにある「アプリケーションの作成」アイコンをクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

アプリケーション名

アプリケーションの説明的な名前を入力します。アプリケーション名は、ドキュメントのアップロード・ページではユーザーに表示され、入力と検索を作成するときには、システム管理者に表示されます。このフィールドは必須であり、一意である必要があります。

説明

アプリケーションの説明を入力します。

リポジトリ

Imagingは、Content Serverの複数のインスタンスを利用してドキュメントを保存できます。このフィールドでは、このアプリケーションおよびそのドキュメントが保存されるContent Serverリポジトリのインスタンスを指定します。このフィールドでは、ユーザーがアクセス権を持つImagingリポジトリ接続を選択できます。アプリケーションを作成した後は、リポジトリを変更することはできません。このフィールドは必須です。

全文オプション

メタデータのみ検索するには、「なし」を選択します。テキスト情報を持つすべてのドキュメントでメタデータおよび全文を検索する場合は「全文検索」を選択します(ただし、Content Serverリポジトリで全文検索の索引を作成するための構成が行われている必要があります)。ドキュメントのイメージにはテキスト情報が含まれていないため、アップロード時に全文検索の索引が作成されません。たとえば、Microsoft Wordドキュメントには索引を作成できるテキストが含まれていますが、Microsoft WordドキュメントのTIFFイメージにはテキストが含まれていないため、全文検索の索引を作成できません。

  • なし: 索引メタデータは全文ではありません。

  • 高速チェックイン: 索引メタデータ・フィールドのみで、高速チェックインが「Content Serverリポジトリ」で有効になった場合に有効になります。「高速チェックイン」は全文索引が不要の場合に、アップロード速度を向上させるために使用します。「高速チェックイン」が有効になると、全文索引は使用できません。

  • 全文検索: テキスト情報を持つすべてのドキュメントの索引メタデータおよび全文検索です。ドキュメントのイメージにはテキスト情報が含まれていないため、全文検索の索引を作成できません。たとえば、Microsoft Wordドキュメントには索引を作成できるテキストが含まれていますが、Microsoft WordドキュメントのTIFFイメージにはテキストが含まれていないため、全文検索の索引を作成できません。全文テキスト検索が有効な場合、「高速チェックイン」は使用できません。


A.26 アプリケーション・フィールド定義ページ

新しいアプリケーションに表示されるフィールドとその定義を指定します。

アプリケーションの作成: フィールド定義ページにアクセスするには、アプリケーション一般プロパティ・ページ「次」をクリックするか、またはナビゲーション・トレインで「フィールド定義」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

追加

アプリケーションに新しいフィールドを追加します。

削除

アプリケーションから選択したフィールドを削除します。

名前

フィールドの名前を指定します。この名前は一意である必要があります。アプリケーションを追加または変更する場合、既存のフィールドを削除してから同じ名前で再度そのフィールドを追加できないという制限があります。この制限によってフィールドを追加できなくなった場合は、「取消」をクリックし、やり直してください。

タイプ

入力する情報のタイプを指定します。オプションは次のとおりです。

  • テキスト: このタイプのフィールドは、任意のキャラクタ・タイプで構成されたテキストを受け入れます。許容される最大文字数は「長さ」要素で定義します。

  • 数値: このタイプのフィールドは、10桁までの整数値を受け入れます。許容される範囲はおよそ-20億から+20億までとなります。

  • 小数: このタイプのフィールドは、15桁の精度までの小数値を受け入れます。スケール(小数の桁数)は「スケール」要素で指定します。

  • 日付: このタイプのフィールドは、日付の値を受け入れます。

フィールドの追加時にフィールド・タイプを選択した後は、タイプを変更できません。

長さ

関連付けられたテキスト・フィールドで許容される最大テキスト文字数を指定します。最大200文字までサポートされています。この要素は、「テキスト」データ型にのみ適用されます。

スケール

小数の桁数(1から15)を指定します。この要素は、「小数」データ型にのみ適用されます。

必須

必須とマークされたフィールドには、必ず値を指定する必要があります。必須フィールドに値を指定しないでアプリケーションにドキュメントを追加することはできません。

索引付け

「索引付け」とマークされたフィールドでは、リポジトリによってデータベース・レベルの索引が作成され、検索が高速化されます。

デフォルト値

ドキュメントをアップロードするときに、デフォルトとしてユーザーに提示する値を指定します。鉛筆のアイコンをクリックすると、値を入力するフォームが表示されます。デフォルト値が選択リストから割り当てられる場合は、最初に選択リストを定義する必要があります。選択リストからデフォルト値を割り当て、その後、選択リストから値を削除すると、デフォルト値も削除されます。

選択リスト

「選択リストの追加」アイコンをクリックすると、「選択リスト」ウィンドウが表示され、新しい選択リストの値を入力できます。「選択リストの編集」アイコンをクリックすると、既存のリストを編集できます。「選択リストの削除」アイコンをクリックすると、選択リストを削除できます。


A.27 アプリケーション・セキュリティ・ページ

アプリケーションを表示、変更、または削除するユーザーおよびグループ、または他のユーザーやグループへのアクセスを許可するユーザーおよびグループを指定します。

アプリケーションの作成: アプリケーション・セキュリティ・ページへアクセスするには、アプリケーション・フィールド定義ページ「次」をクリックするか、またはナビゲーション・トレインで「アプリケーション・セキュリティ」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

追加

ユーザーまたは定義済のセキュリティ・グループを検索および選択できるセキュリティ・メンバーの追加ページを表示します。

コピー

既存のリストからユーザーまたはグループを選択して「コピー」をクリックすると、セキュリティ・メンバーの追加ページが表示され、選択したユーザーまたはグループの権限が、追加された次のユーザーまたはグループにコピーされます。

削除

選択したユーザーまたはグループをリストから削除します。

「ユーザー」または「グループ」アイコン

ユーザーの場合は1人、グループの場合は複数の人を表示します。

表示名

ユーザーまたはグループの名前です。

表示

デフォルトで有効になっています。検索の作成時にこのアプリケーションを表示および選択する権限を、ユーザーまたはグループに付与します。

変更

セキュリティ権限の付与を除く、アプリケーションのすべての要素を変更する権限を、ユーザーまたはグループに付与できるようにします。

削除

このアプリケーションを削除する権限を、ユーザーまたはグループに付与できるようにします。

アクセス権の付与

このアプリケーションに対するセキュリティ権限を他のユーザーやグループに付与できる権限を、ユーザーまたはグループに付与できるようにします。このセキュリティ・レベルのみが付与されているユーザーは、このアプリケーションのセキュリティ情報のみを変更できます。


A.28 アプリケーション・ドキュメント・セキュリティ・ページ

アプリケーション・ドキュメント・セキュリティは、グループには適用されますが、ユーザーには適用されません。適切な列に含まれるフィールドを選択し、ドキュメント・セキュリティの特性をグループに付与します。

アプリケーションの作成: ドキュメント・セキュリティ・ページにアクセスするには、アプリケーション・セキュリティ・ページ「次」をクリックするか、またはナビゲーション・トレインで「ドキュメント・セキュリティ」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

追加

セキュリティ・メンバーの追加ページを表示します。このページでは、事前定義済のセキュリティ・グループを検索および選択できます。

コピー

既存のリストからグループを選択して「コピー」をクリックすると、セキュリティ・メンバーの追加ページが表示され、選択したグループの権限が、追加される次のグループにコピーされます。

削除

選択したグループをリストから削除します。

「ユーザー」または「グループ」アイコン

グループの場合は複数の人を表示します。

表示名

グループの名前。

表示

デフォルトで有効になっています。このアプリケーションのドキュメントの表示権限をグループに付与します。このアプリケーションを検索するときに検索結果リストを表示するには、ドキュメントの表示権限が必要です。

書込み

特定のアプリケーション内のドキュメントおよびドキュメント・メタデータをアップロード、更新およびコピーするためのグループ権限を付与します。グループに1つ以上のアプリケーションのドキュメントに対する「書込み」セキュリティ権限がない場合、「アップロード」ツールはナビゲータ・ペインの「ツール」パネルのグループ・メンバーに表示されません。

アクセス権の付与

グループ権限を付与して、ドキュメント権限を他のグループに割り当てます。「アクセス権の付与」権限を持つグループには、「削除」および「書込み」セキュリティ権限が自動的に割り当てられます。

削除

このアプリケーションのドキュメントを削除する権限を、グループに付与できるようにします。

管理者のロック

選択したグループに、他のユーザーによってロックされたこのアプリケーション内のドキュメントのロックを解除する権限を付与します。

標準の注釈付け

注釈者が標準と分類した注釈を作成および操作する権限をグループに付与します。

制限の注釈付け

注釈者が制限付きと分類した注釈を作成および操作する権限をグループに付与します。

非表示の注釈付け

注釈者が非表示と分類した注釈を作成および操作する権限をグループに付与します。


A.29 アプリケーション記憶域ポリシー・ページ

このページでは、このアプリケーション内でドキュメントを格納する場所を指定します。


警告:

既存のアプリケーションでの記憶域ポリシーに変更を加えた場合、変更内容は将来のドキュメントにのみ影響を及ぼします。既存のドキュメントでは、そのドキュメントがアップロードされた当時に有効だった記憶域ポリシーが維持されます。


アプリケーションの作成: 記憶域ポリシー・ページにアクセスするには、アプリケーションドキュメント・セキュリティ・ページ「次」をクリックするか、またはナビゲーション・トレインで「記憶域ポリシー」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

ドキュメント記憶域ボリューム

ドキュメントを格納する場所を指定します。これはコンテンツ・サーバーで構成され、ファイル・システムまたはデータベースになります。

サポートするコンテンツ記憶域ボリューム

注釈およびサポートするコンテンツを格納する場所を指定します。これはコンテンツ・サーバーで構成され、ファイル・システムまたはデータベースになります。


A.30 アプリケーション・ワークフロー構成ページ

ワークフローを使用すると、プロセス・フロー内にサービスを編成することにより、組織のビジネス・プロセスを自動化できます。既存のワークフロー・プロセスへの統合を定義するには、「追加」をクリックしてワークフロー・プロセスを作成します。このアプリケーション内でドキュメントが作成されるたびに、このプロセスの新しいインスタンスが作成されます。

アプリケーションの作成: ワークフロー構成一般プロパティ・ページにアクセスするには、アプリケーション記憶域ポリシー・ページ「次」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

追加

新しいワークフロー構成を追加する場合にクリックします。

変更

既存のワークフロー構成を変更する場合にクリックします。

削除

アプリケーションから構成を削除します。


A.31 ワークフロー・サーバー・プロパティ・ページ

このページでは、目的のプロセスをホストするワークフロー・サーバーへのワークフロー接続を選択します。「接続」、「ユーザー名」および「パスワード」は必須値です。

このページへアクセスするには、アプリケーション・ワークフロー構成ページで「追加」または「変更」をクリックします。アプリケーションの作成: ワークフロー・サーバー・プロパティ・ページへアクセスするには、アプリケーション・ワークフロー構成ページ「次」をクリックするか、または既存のアプリケーション・ワークフロー構成サーバー・プロパティ・ページで「変更」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

接続

目的のプロセスをホストするワークフロー・サーバーへのワークフロー接続を選択します。これは必須値です。


A.32 ワークフロー・コンポーネント・プロパティ・ページ

「コンポジット」フィールド、「サービス」フィールドおよび「操作」フィールドを選択して、開始するワークフロー・プロセスを特定します。

アプリケーションの作成: ワークフロー・コンポーネント・プロパティ・ページにアクセスするには、アプリケーション・ワークフロー構成ページ「次」をクリックするか、または既存のアプリケーション・ワークフロー構成コンポーネント・プロパティ・ページで「変更」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

コンポジット

デプロイされているワークフロー・コンポジットの名前とバージョンを選択します。これは必須値です。デプロイされているコンポジットはバージョン番号順にリストされます。選択リストにデフォルトとしてリストされているコンポジットでは、ワークフロー・サーバーで指定されているデフォルト・バージョンのコンポジットが常に使用されます。たとえば、「Payment!1.0」を選択すると、2.0バージョンがデプロイ済でデフォルトとして指定されている場合でも、ワークフローでは1.0バージョンのPaymentコンポジットが使用されます。「Payment!デフォルト」を選択すると、ワークフローでは指定されたデフォルト・バージョンのコンポジットが使用されます。コンポジットが変更されても、Imagingとワークフロー・サーバーが相互に機能するための構成方法に影響がない場合は、「デフォルト」オプションを選択することをお薦めします。

サービス

選択したコンポジットに関連付けられているサービスの名前を選択します。これは必須値です。

操作

選択したサービスに関連付けられている操作名を選択します。これは必須値です。


A.33 ワークフロー・ペイロード・プロパティ・ページ

ワークフロー・ペイロード・プロパティ・ページでは、新しいプロセス・インスタンスが作成されたときにそのプロセス・インスタンスに転送されるアプリケーション・フィールド値を定義します。アプリケーションの作成: ワークフロー・ペイロード・プロパティ・ページにアクセスするには、アプリケーションの作成: コンポーネント・プロパティ・ページで「次」をクリックするか、または既存のアプリケーション・ワークフロー構成ペイロード・プロパティ・ページで「変更」をクリックします。変更が完了した後、「終了」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

ペイロード要素

ワークフロー・フィールドに値を指定するためのアプリケーション・フィールドを選択します。

タイプ

この列には、ワークフロー・プロセス・フィールドのデータ型が一覧表示されます。このデータ型は、使用可能なアプリケーション・フィールドのリストを、互換性があるデータ型のフィールドに制限するために使用されます。

マップされた値、関数

ワークフロー・フィールドに値を指定するためのアプリケーション・フィールドを選択します。使用可能なフィールドは、アプリケーションによって異なります。ユーザーは、「フォーマット値」オプションを使用して文字列の式を定義できます。この式には、定数値(1.23)、関数(AppId)またはその両方の組合せを指定できます。「フォーマット値」オプションを選択すると、カスタムURLの作成や値の連結を簡単に実行できるフォーマット値の編集ページを表示するためのアイコンが表示されます。

「マップされた値」列からサポートするコンテンツ・オプションを選択するとアイコンが表示され、そのアイコンをクリックすると、サポートするコンテンツ値の編集ページが表示されます。このページでは、サポートするXMLドキュメントのどの部分がワークフロー・ペイロードに含まれるかを確認できます。


A.33.1 フォーマット値の編集ページ

このページには、ワークフロー・ペイロード・プロパティ・ページからアクセスします。「マップされた値」列から「フォーマット値」オプションを選択するとアイコンが表示され、そのアイコンをクリックすると、フォーマット値の編集ページが表示されます。このページでは、テキスト・フィールドおよびアプリケーション・フィールドの一部から値を作成できます。たとえば、このページを使用してカスタムURLを作成したり、複数の値を1つの値に連結できます。

A.33.2 サポートするコンテンツ値の編集ページ

このページには、ワークフロー・ペイロード・プロパティ・ページからアクセスします。「マップされた値」列からサポートするコンテンツ・オプションを選択するとアイコンが表示され、そのアイコンをクリックすると、サポートするコンテンツ値の編集ページが表示されます。このページでは、サポートするXMLドキュメントのどの部分がワークフロー・ペイロードに含まれるかを確認できます。

要素 説明

サポートするコンテンツ・キー

サポートするドキュメントを特定するコンテンツ・キーを指定します。このフィールドは必須です。最大長が30文字を超えないようにしてください。

XPath

ペイロードに含まれるサポートするドキュメントの部分を特定するXPathを指定します。このフィールドでは、標準のXPath構文を使用します。たとえば、要素の名前を指定せずにサポートするドキュメントのルート要素を取得する場合、XPathは次のようになります。

/*

サポートするドキュメントのルート要素直下のすべての要素を取得する場合、XPathは次のようになります。

/root/*

最大長が224文字を超えないようにしてください。このフィールドは必須です。


A.34 アプリケーション設定の確認ページ

アプリケーションの作成: 設定の確認ページでは、アプリケーションを作成する前にそのアプリケーションで定義されている設定を確認できます。アプリケーションの作成: 設定の確認ページへアクセスするには、アプリケーションの作成: ワークフロー・ペイロード・プロパティ・ページで「次」をクリックします。設定を送信する前に変更する場合は、「戻る」をクリックするか、またはナビゲーション・トレイン内の適切なリンクをクリックして該当するページに戻ります。アプリケーションの設定が完了した後、「送信」をクリックします。

A.35 アプリケーション・サマリー・ページ

作成したアプリケーションの詳細を確認します。必要に応じて、「変更」をクリックしてアプリケーション一般プロパティ・ページに移動し、設定を変更します。「選択リスト」列の虫眼鏡アイコンをクリックすると、選択リストの値を確認できます。

このページへアクセスするには、アプリケーション設定の確認ページ「送信」をクリックします。

A.36 入力基本情報ページ

入力とは、Imagingへの一括アップロードを実行するために、入力ファイルをアプリケーションにマップする構成です。入力の作成基本情報ページへアクセスするには、ナビゲーション・ペインで「入力の管理」パネルの「入力の作成」アイコンをクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

名前

入力の名前です。

説明

入力の簡単な説明です。

オンライン

入力エージェントで検索を開始する場合に、このフィールドを選択します。このフィールドはファイルのテスト終了まで選択を解除しておくことができます。

入力ファイル・キャラクタ・セットの自動検出

有効化すると、アプリケーションの入力ファイル・キャラクタ・セットが自動的に検出されます。このフィールドを選択しない場合は、入力ファイル・キャラクタ・セットを手動で指定して、入力に使用されるアプリケーションのデフォルトのキャラクタ・セットをオーバーライドできます。

サンプル・ファイル

入力定義に対する入力の内容を示すサンプル・テキスト・ファイルのパスです。ファイル内の列をアプリケーション・フィールドにマップするには、入力ファイル・パラメータの識別と解析ページを使用します。

アップロード

ローカル・ドライブまたは共有ドライブのサンプル・ファイルをサンプル用のディレクトリにアップロードする場合にクリックします。

参照

サーバーのサンプル用のディレクトリにあるサンプル・ファイルのリストから選択する場合にクリックします。


A.37 入力ファイル・パラメータの識別と解析ページ

入力マスク、データ区切りのデリミタ、および入力ファイルがマップされるアプリケーションを指定します。このページの「サンプル・データ」セクションには、サンプル入力ファイルの内容が参照用に表示されます。

この入力マスクは、マスクに使用する「*」または「?」の文字の他、通常の式にも対応します。たとえば、abc*|*.defの入力マスクは、abcから始まるすべてのファイル、または.defで終わるすべてのファイルを引き出します。入力マスクを[abc]try.lstと指定すると、atry.lstbtry.lstおよびctry.lstのファイルを引き出しますが、dtry.lstは対象外となります。


警告:

各入力のマスクは他の入力のマスクと重ならない、一意のセットの入力ファイルに解決される必要があります。入力エージェントでは1つの入力に対する1つの入力ファイルのみを処理し、異なる入力定義用に、ファイルを再ステージングして再度処理することはありません。入力が処理される順序はランダムであるため、ある共有入力ファイルがどの入力によって選択されるかは予測できません。


入力の作成サンプル・ファイルの確認ページへアクセスするには、入力基本情報ページ「次」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

入力マスク

入力のファイル位置の確認に入力エージェントが使用するフィルタです。

デリミタ

各データ部分の境界を示すための文字を指定します。

アプリケーション

入力ファイルにマップするアプリケーションを選択します。

サンプル・データ

アップロードしたサンプル・ファイルの内容を表示します。


A.38 入力フィールド・マッピング・ページ

このページでは、入力ファイルのデータの列からターゲット・アプリケーションの正しいフィールドへのマッピングを利用できるようにします。入力の作成フィールド・マッピング・ページへアクセスするには、入力ファイル・パラメータの識別と解析ページ「次」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

「アプリケーション・フィールド」列

選択したアプリケーション固有のフィールド名をリストします。

入力列

ラジオ・ボタンの緑色のチェック・マークは、マッピングが適切であることを示します。赤いXは、マッピングが機能しないこと、および異なる列を指定する必要があることを示します。選択リストを使用すると、アプリケーションで指定されたデータにマッピングされる、入力ファイル内の列を選択できます。

サンプル・データ

列を選択した後、サンプル入力ファイルの対応するデータが「サンプル・データ」列に表示されます。「前の行の表示」または「次の行の表示」アイコンをクリックすると、サンプル・ファイルの他のデータが表示されます。

アプリケーション・デフォルトの使用

入力ファイルでこの値がブランクだった場合に、アプリケーション内に指定されたデフォルト値を使用できるようにします。このチェック・ボックスは、アプリケーションでデフォルトが定義されている場合にのみ表示されます。

日付フォーマット

日付マスクの編集ダイアログへアクセスするには、「追加」アイコンまたは「編集」アイコンをクリックします。このダイアログでは、入力ファイルに含まれる標準的でない日付値を解読するための、カスタム日付マスクを作成できます。カスタム日付マスクを削除するには、「削除」アイコンをクリックします。


A.38.1 日付フォーマットの定義ページ

日付フォーマットの定義ページは、入力フィールド・マッピング・ページの「日付フォーマット」列の日付フォーマットの追加アイコンまたは日付フォーマットの編集アイコンをクリックすると表示されます。日付フォーマットの定義ページを使用すると、どのように日付が表示されるかを指定できます。日付フォーマットが指定されていない場合は、入力エージェント・サーバーのロケールがデフォルトになります。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

追加

選択されたフォーマット値を「フォーマット値」フィールドに追加します。追加すると、「サンプル日付」セクションに例が表示されます。

フォーマット値

日付がどのように表示されるかを決定するために、「フォーマット値」フィールドに追加するフォーマット値を選択します。一度に選択できる値は1つのみです。値は「フォーマット値」フィールドに追加された順に表示されます。フォーマット値には次のオプションがあります。

  • 年代: GG - 例: AD

  • 年(4桁): yyyy - 例: 2010

  • 年(2桁): yy - 例: 10

  • 月(数字表記): MM - 例: 01

  • 月(月の略称): MMM - 例: Jan

  • 月(月の正式名称): MMMM - 例: January

  • : dd - 例: 01

  • 時間(24時間): HH - 例: 17

  • 時間(12時間): hh - 例: 05

  • : mm - 例:16

  • : ss - 例: 59

  • /セパレータ: スラッシュで値を区切ります。

  • -セパレータ: ダッシュで値を区切ります。

  • _セパレータ: アンダースコアで値を区切ります。

  • :セパレータ: コロンで値を区切ります。

  • .セパレータ: ピリオドで値を区切ります。

  • スペース: 文字列にスペースを追加します。

たとえば、次に示す順序でフォーマット値を追加することによって、「フォーマット値」フィールドにyyMMMdd - HH:mm:ssと移入されている場合、「サンプル日付」には、2010年1月1日午後5時16分59秒は10Jan01 - 15:16:59と表示されます。

  1. 年(2桁)

  2. 月(月の略称)

  3. スペース

  4. -セパレータ

  5. スペース

  6. 時間(24時間)

  7. :セパレータ

  8. :セパレータ


A.39 入力セキュリティ・ページ

入力の作成: セキュリティ・ページへアクセスするには、入力フィールド・マッピング・ページ「次」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

追加

ユーザーまたは定義済のセキュリティ・グループを検索および選択できるセキュリティ・メンバーの追加ページを表示します。

コピー

既存のリストからユーザーまたはグループを選択して「コピー」をクリックすると、セキュリティ・メンバーの追加ページが表示され、選択したユーザーまたはグループの権限が、追加された次のユーザーまたはグループにコピーされます。

削除

選択したユーザーまたはグループをリストから削除します。


A.40 入力設定の確認ページ

入力設定の確認ページでは、入力を作成する前に、入力ウィザードで定義された設定を確認できます。設定を送信する前にそれらの設定に変更を加えるには、「戻る」をクリックするか、またはナビゲーション・トレイン内の、目的のページに戻る適切なリンクをクリックします。入力設定が完了した後、「送信」をクリックします。入力サマリー・ページが表示されます。

入力設定の確認ページへアクセスするには、入力セキュリティ・ページ「次」をクリックします。

A.41 入力サマリー・ページ

作成した入力の詳細を確認します。必要に応じて、「変更」をクリックして入力基本情報ページに移動し、設定を変更します。この入力の定義ファイルのポーリングを開始するように入力エージェントに指示するには、「オンラインで切替」をクリックします。

このページへアクセスするには、入力設定の確認ページ「送信」をクリックします。

A.42 Content Server接続基本情報ページ

ナビゲータ・ペインの「接続の管理」パネルを拡大して、Content Serverリポジトリ・サーバーへの接続を作成および変更します。接続基本情報ページを表示するには、「新規接続の作成」アイコンをクリックするか、または既存の接続をクリックして「変更」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

名前

接続先のリポジトリの名前。

説明

接続の簡単な説明です。

接続タイプ

接続のタイプを識別します。接続のタイプは一度定義すると変更できません。


A.43 Content Server接続のContent Server設定ページ

Content Server設定ページでは、接続先のContent Server・リポジトリの詳細を指定します。このページへアクセスするには、新規接続を作成する場合はContent Server接続基本情報ページ「次」をクリックし、既存の接続を変更する場合は任意のリポジトリ接続ページのナビゲーション・トレインを直接使用します。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

SSL

Secure Socket Layer (SSL)を使用した接続を有効にします。Content ServerでSSLを構成し、適切な資格証明を設定するには、追加の手順を実行する必要があります。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Content: Imagingの管理』を参照してください。

ローカルContent Serverの使用

ローカルホストをマシン名として指定し、そのコンピュータを共有するContent ServerにImagingを接続できます。ローカル通信では、最高速度の通信オプションが提供されます。有効にすると、通信障害が発生しないかぎり、ローカルホストが排他的に使用されます。ローカルホストへの通信障害が発生した場合、Content Serverのプールが定義されていれば、ローカルホストへの通信が回復するまで、メッセージはContent Serverのプールに指定されている名前のマシンに送信されます。

「ローカルContent Serverの使用」が有効でない場合は、Content Serverのプールが定義されている必要があり、この場合、メッセージは複数のContent Serverに送信されます。このオプションは、クラスタ環境でロード・バランシングを実現するためのものです。

サーバー・ポート

Content ServerのリモートAPI (RIDC)接続ポートを指定します。SSLチェック・ボックスが選択されている場合は、サーバーのSSLリスニング・ポートを指定する必要があります。

Content Serverプール

リモートで使用されるすべてのContent Serverのマシン名と接続ポートを指定します。Content Serverをプールに追加することで、ロード・バランシングを実現できます。

マシン

接続に使用する1つ以上のホスト名を指定します。これは、サーバーの名前またはIPアドレスです。


A.44 Content Server接続セキュリティ・ページ

接続セキュリティ・ページでは、接続定義のセキュリティを指定します。このページへアクセスするには、新規接続を作成する場合はContent Server接続のContent Server設定ページ「次」をクリックし、既存の接続を変更する場合は任意の接続ページのナビゲーション・トレインを直接使用します。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

追加

ユーザーまたは定義済のセキュリティ・グループを検索および選択できるセキュリティ・メンバーの追加ページを表示します。

コピー

既存のリストからユーザーまたはグループを選択して「コピー」をクリックすると、セキュリティ・メンバーの追加ページが表示され、選択したユーザーまたはグループの権限が、追加された次のユーザーまたはグループにコピーされます。

削除

選択したユーザーまたはグループをリストから削除します。

「ユーザー」または「グループ」アイコン

ユーザーの場合は1人、グループの場合は複数の人を表示します。

表示名

ユーザーまたはグループの名前です。

表示

デフォルトで有効になっています。この接続を表示する権限をユーザーまたはグループに付与します。

変更

セキュリティ権限の付与を除く、この接続のすべての要素を変更する権限を、ユーザーまたはグループに付与できるようにします。

削除

この接続を削除する権限を、ユーザーまたはグループに付与できるようにします。

アクセス権の付与

この接続のセキュリティ権限を他のユーザーやグループに付与する権限を、ユーザーまたはグループに付与できるようにします。このセキュリティ・レベルのみが付与されているユーザーは、この接続のセキュリティ情報のみを変更できます。


A.45 Content Server接続設定の確認ページ

接続を送信する前に、設定の確認ページで接続設定を確認します。設定の確認ページにアクセスするには、新規接続を作成する場合はContent Server接続セキュリティ・ページ「次」を、既存の接続を変更する場合は任意の接続ページのナビゲーション・トレインを直接クリックします。

設定を変更する必要がある場合は、「戻る」をクリックするか、またはナビゲーション・ページで必要なページをクリックし、接続ページに移動して、変更を加えます。変更後、「送信」をクリックします。Content Server接続サマリー・ページが表示されます。

A.46 Content Server接続サマリー・ページ

接続サマリー・ページにアクセスするには、Content Server接続設定の確認ページ「送信」をクリックします。作成した接続の詳細を確認します。必要に応じて、「変更」をクリックしてContent Server接続基本情報ページに移動し、設定を変更します。

A.47 ワークフロー接続基本情報ページ

ワークフロー・サーバーへの接続を作成および変更するには、「ナビゲータ」ペインの「接続の管理」パネルを開きます。ワークフロー接続基本情報ページを表示するには、「新規接続の作成」アイコンをクリックするか、または既存の接続をクリックして「変更」をクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

名前

この接続に一意な名前を指定します。

説明

接続の簡単な説明です。

接続タイプ

接続のタイプを識別します。


A.48 ワークフロー接続設定ページ

ワークフロー接続設定ページでは、ワークフロー・サーバーの詳細を指定します。このページへアクセスするには、新規接続を作成する場合はワークフロー接続基本情報ページ「次」をクリックし、既存のワークフロー接続を変更する場合は任意のContent Server接続ページのナビゲーション・トレインを直接使用します。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

HTTPフロント・エンド・アドレス

ワークフロー・サーバーのURLアドレス。リスニング・ポートがURLに定義されたプロトコルのデフォルト・ポートでない場合は、そのリスニング・ポートも含まれます。たとえば、次のように入力します。

http://soaserver1:8001
http://ohs_frontend_server:80
http://ohs_frontend_server

資格証明別名

資格証明ストアに暗号化して保存されるユーザー名およびパスワードの資格証明の別名を指定します。これらの資格証明は、ワークフロー・サーバーにリモート接続する場合に使用され、Imagingではなくワークフロー・システム内で適切な権限を持つユーザー名とパスワードを参照する必要があります。

この資格証明は、ワークフロー接続構成を完了する前に資格証明ストアに作成する必要があります。資格証明ストアに資格証明を作成する方法は、Fusion Middleware Controlを使用する方法とWLSTを使用する方法の2通りがあります。

プロバイダ

接続に使用する1つ以上のホスト名を指定します。トランスポート・メカニズムおよびリスニング・ポートを設定に組み込む必要があります。ワークフロー・サーバーが単一インスタンスである場合は、ワークフロー・マシンの名前またはIPになります。ワークフロー・サーバーがクラスタ内で動作している場合、このパラメータ値には、クラスタ内のサーバーのマシン名またはIPアドレスをカンマで区切ったリストを指定できます。クラスタのクラスタ名を指定することもできます。

クラスタ名を使用する場合、そのクラスタ名は、DNSに定義され、クラスタ内の複数のマシンに解決される名前である必要があります。この動作は、ImagingやSOAでは定義されていません。かわりに、クラスタ内のJNDIに対するOracle WebLogic Serverサポートによって定義されます。たとえば、次のように入力します。

単一のSOAサーバー(またはDNSクラスタ名を持つクラスタ):

t3://soaserver1:8001

複数のクラスタ化されたSOAサーバー:

t3://soaserver1,soaserver2,soaserver3:8001

接続のテスト

接続設定が正しく構成されているかどうかをテストする場合にクリックします。クリックすると、接続テストが成功したかどうかを示すダイアログ・ボックスが表示されます。成功した場合は、下部のリストに、ワークフロー・サーバーにデプロイされている利用可能なコンポジットも表示されます。

テスト・ボタンが失敗した場合、イメージング管理対象サーバーから標準のデスクトップ・ブラウザを開いてイメージング外で問題の診断を試行し、HTTPフロント・エンド・アドレスを使用してURLにinspection.wsilおよびhtml=trueを指定することで、サーバーへの接続を試行できます。たとえば、次のように入力します。

http://soaserver1:8001/inspection.wsil?html=true

接続に失敗した場合、イメージングは接続できません。SOAサーバー、およびSOAサーバーをフロント・エンド化するロード・バランシング製品の構成を確認します。


A.49 ワークフロー接続セキュリティ・ページ

接続セキュリティ・ページでは、接続定義のセキュリティを指定します。このページへアクセスするには、新規接続を作成する場合はワークフロー接続設定ページ「次」をクリックし、既存の接続を変更する場合は任意の接続ページのナビゲーション・トレインを直接使用します。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

追加

ユーザーまたは定義済のセキュリティ・グループを検索および選択できるセキュリティ・メンバーの追加ページを表示します。

コピー

既存のリストからユーザーまたはグループを選択して「コピー」をクリックすると、セキュリティ・メンバーの追加ページが表示され、選択したユーザーまたはグループの権限が、追加された次のユーザーまたはグループにコピーされます。

削除

選択したユーザーまたはグループをリストから削除します。

「ユーザー」または「グループ」アイコン

ユーザーの場合は1人、グループの場合は複数の人を表示します。

表示名

ユーザーまたはグループの名前です。

表示

デフォルトで有効になっています。この接続を表示する権限をユーザーまたはグループに付与します。

変更

セキュリティ権限の付与を除く、この接続のすべての要素を変更する権限を、ユーザーまたはグループに付与できるようにします。

削除

この接続を削除する権限を、ユーザーまたはグループに付与できるようにします。

アクセス権の付与

この接続のセキュリティ権限を他のユーザーやグループに付与する権限を、ユーザーまたはグループに付与できるようにします。このセキュリティ・レベルのみが付与されているユーザーは、この接続のセキュリティ情報のみを変更できます。


A.50 ワークフロー接続設定の確認ページ

接続を送信する前に、設定の確認ページで接続設定を確認します。設定の確認ページにアクセスするには、新規接続を作成する場合はワークフロー接続セキュリティ・ページ「次」を、既存の接続を変更する場合は任意のワークフロー接続ページのナビゲーション・トレインを直接クリックします。

設定を変更する必要がある場合は、「戻る」をクリックするか、またはナビゲーション・ページで必要なページをクリックし、接続ページに移動して、変更を加えます。変更後、「送信」をクリックします。ワークフロー接続サマリー・ページが表示されます。

A.51 ワークフロー接続サマリー・ページ

ワークフロー・サマリー・ページにアクセスするには、ワークフロー接続設定の確認ページ「送信」をクリックします。作成した接続の詳細を確認します。必要に応じて、「変更」をクリックしてワークフロー接続基本情報ページに移動し、設定を変更します。

A.52 定義管理セキュリティ・ページ

ナビゲータ・ペインの「セキュリティの管理」パネルで適切なカテゴリを選択し、アプリケーション、入力、検索、接続およびソリューションについて、最上位セキュリティ設定を作成および変更します。

セキュリティの管理ページへアクセスするには、ナビゲータ・ペインのセキュリティの管理ページにある開くアイコンをクリックします。

次の表では、このページで使用可能な要素について説明します。

要素 説明

作成

ユーザーに作成権限を割り当てる場合に選択します。この権限を持つユーザーはアプリケーション、入力、検索または接続を作成できます。

管理者

アプリケーション、入力、検索または接続の、表示、作成、変更および削除を実行する権限をユーザーに割り当てる場合に選択します。