Oracle® Fusion Middleware Oracle Real-Time Decisionsプラットフォーム開発者ガイド 11g リリース1 (11.1.1) B72429-01 |
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Oracle Real-Time Decisions (Oracle RTD)は、適応性の高いエンタープライズ・ソフトウェア・ソリューションの開発を可能にします。こうした適応性のあるソリューションは、ビジネス・プロセス・トランザクションが実行される際に継続的に学習し、ルールと予測モデルに従って、各トランザクションをリアルタイムで最適化します。
このドキュメントは、次の4つの部で構成されています。
第I部「概要」は、Oracle RTDの使用を開始する際に役立つ情報および例を提供するチュートリアルです。
第II部「統合ガイド」では、Oracle RTDスマート・クライアント、Webサービスおよび直接メッセージングを行ううリアルタイム・デシジョン・サーバーを含むOracle RTDとの統合に関する情報を提供します。
第III部「デシジョン・スタジオ・リファレンス」では、インライン・サービスの構成に使用する各要素を特定します。各インライン・サービスのプロパティおよび使用可能なAPIについても説明します。
第IV部「その他のアプリケーション開発」では、Oracle RTDアプリケーション・オブジェクトの変更が可能な外部エディタやバッチ・フレームワークなど、特別な処理を必要とするOracle RTDアプリケーション開発に関連する概念、コンポーネントおよびプロセスについて詳しく説明します。
このドキュメントの第I部は、Oracle RTDのテクニカル・ユーザーがインライン・サービスの構成に使用する機能、用語、ツールおよび手法についてよく理解できるようにすることを目的としています。
このドキュメントの第II部は、JavaベースのAPI、.NETコンポーネントまたはWebサービスを使用して、エンタープライズ・アプリケーションをOracle RTDインライン・サービスと統合する開発者を対象としています。
このドキュメントの第III部は、デシジョン・スタジオを使用してインライン・サービスを構成するテクニカル・ユーザーを対象としてます。
このドキュメントの第IV部は、Oracle RTDアプリケーション・オブジェクトとインタフェースするバッチ・ジョブまたは外部エディタを開発するテクニカル・ユーザーを対象としています。
Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc
)を参照してください。
Oracle Supportへのアクセス
Oracleサポート・サービスでは、My Oracle Supportを通して電子支援サービスを提供しています。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info
) か、聴覚に障害のあるお客様は (http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs
)を参照してください。
関連するOracle Business Intelligenceのドキュメントのリストは、Oracle Business Intelligenceのドキュメント・ライブラリを参照してください。
次の関連ドキュメントも参照してください。
使用しているプラットフォーム用のOracle Fusion Middlewareリリース・ノート
『Oracle Fusion Middleware Webサービスの紹介』
『Oracle Fusion Middleware Web Servicesセキュリティおよび管理者ガイド』
また、Oracle Business Intelligenceに関連するオンライン・トレーニングのリソースについては、Oracle Learning Libraryを参照してください。
このマニュアルでは次の表記規則を使用します。
規則 | 意味 |
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太字 |
太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。 |
イタリック体 |
イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。 |
|
固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。 |