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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Discoverer管理者ガイド
11gリリース1 (11.1.1)
E51906-01
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「権限」ダイアログ: 「クエリー管理」タブ

指定されたユーザーまたはロールのクエリー構成を表示または編集するには、このタブを使用します(Oracle Applicationsユーザーでは、ロールは職責に置き換えられています)。たとえば、ユーザーjchanが取り出せる行数を制限します。

詳細は、次の項目を参照してください。

情報に対するアクセス制御

表示対象

このフィールドの隣にある「選択」ボタンを使用して、クエリー制限を変更する対象となるユーザーまたはロールを検索および選択できる「ユーザー/ロールの選択」ダイアログを表示します。たとえば、jchanを選択して、「クエリー管理」領域にjchanのクエリー制限の設定を表示します。

クエリー管理

設定時間を超えると予測される問合せを警告...秒

クエリーに指定された時間よりも長い時間がかかる場合は、このチェック・ボックスを選択してDiscovererエンド・ユーザーに警告を表示します。

この権限はOracleデータベースを使用した場合にのみ使用可能です。

設定時間でクエリーを中断...分

このチェック・ボックスを選択して、選択したユーザーのクエリー時間を制限します。

取出し可能件数の上限を設定...行

このチェック・ボックスを選択して、ユーザーのクエリーから戻される行数を制限します。ここで設定される限界は、最大値です。エンド・ユーザーはこれより小さい限界を設定できます。クエリーが、管理者またはエンド・ユーザーによって設定された最大レコード数に達した場合、クエリーは終了し、それまでに取り出されたデータはエンド・ユーザーに戻されます。たとえば、このチェック・ボックスを選択し、1000という値を入力した場合、Discovererエンド・ユーザーのワークシートには、クエリーからの最初の1000行のみが表示されます。

Discovererでクエリーのすべての行を取り出す場合は、このチェック・ボックスの選択を解除します。パフォーマンスの理由から、クエリーが何十万もの行を戻す可能性がある場合、このチェック・ボックスの選択の解除はお薦めしません。