「サマリーのリフレッシュ」ダイアログ

現在選択されているサマリー・フォルダをリフレッシュするには、このダイアログを使用します。Oracle Enterprise Editionデータベースでは、可能な場合は増分リフレッシュを指定することもできます(詳細は、『Oracle Databaseデータ・ウェアハウス・ガイド』を参照)。

サマリー・フォルダ・リフレッシュの詳細は、次の項目を参照してください。

いつサマリーをリフレッシュしますか。

今すぐサマリーをリフレッシュする

このオプションを使用して、選択したサマリー・フォルダを即時にリフレッシュします。「OK」をクリックするとリフレッシュが開始されます。

このオプションは、マテリアライズド・ビューまたはサマリー・テーブルが小さい場合、またはデータベース・サーバーのスケジューリング機能に依存せずにサマリー・フォルダを即時にリフレッシュする必要がある場合に便利です。Discoverer Administratorには、リフレッシュを監視するための進行状況バーが表示されます。
リフレッシュをスケジュールする

このオプションを選択して、「日付」および「時間」フィールドを有効にします。矢印ボタンを使用するか、フィールドに入力してリフレッシュする日時を選択します。

このオプションでは、DBMS_JOBを使用してジョブをキューに送った後、ただちにDiscoverer Administratorに戻るため(リフレッシュが完了するのを待たない)、ユーザーは作業を続行できます。このオプションは、マテリアライズド・ビューまたはサマリー・テーブルが大きいために利用者が多い時間帯を避けて作業を実行する場合に便利です。

増分リフレッシュを実行

このチェック・ボックスを選択して、Oracle Enterprise Editionデータベースでのみ使用可能な増分リフレッシュを実行します。

増分リフレッシュは、テーブルに挿入された新規データを段階的に追加するため、完全リフレッシュよりも高速です。

Oracle Standard Editionデータベースでは、サマリー・フォルダのリフレッシュ時に全表検索が実行されます。

全表検索を使用してサマリーをリフレッシュするには、このチェック・ボックスを選択解除します。

注意