第V部

Identity Management Suiteコンポーネント

この部では、パフォーマンスの向上を目的とするOracle Identity Management Suiteコンポーネントの構成について説明します。Oracle Identity Management製品を使用すると、様々なサーバーにまたがったユーザー、デバイスおよびサービスのアイデンティティの構成と管理、アイデンティティの管理の委任、ならびにエンドユーザーへのセルフサービス権限の付与が可能になります。また、複数のアプリケーション間でのシングル・サインオンを構成したり、有効な資格証明を持つユーザーのみがオンライン・リソースへのログインおよびアクセスを行えるようにユーザーの資格証明を処理することもできます。

次の章で構成されています。

• 第23章「Oracle Internet Directoryのパフォーマンス・チューニング」

• 第25章「Oracle Virtual Directoryのパフォーマンス・チューニング」

• 第26章「Oracle Identity Federationのパフォーマンス・チューニング」

• 第24章「Oracle Unified Directoryのパフォーマンス・チューニング」

• 第27章「Oracle Fusion Middlewareセキュリティのパフォーマンス・チューニング」