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Oracle SOA Suiteコンポーネント
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ヒューマン・タスクを表した図。JDeveloper内のBPELプロセスはワークフロー・サービスに接続し、ワークフロー・サービスはタスクを更新するワークリストに接続し、ワークリストは様々なルーティング割当に接続しています。ワークフロー・サービスには、タスク管理サービス、タスク・ルーティング・サービス、ユーザー・メタデータ・サービス、アイデンティティ・サービス、タスク問合せサービスおよび通知サービスがあります。
ヒューマン・ワークフロー

多くのエンドツーエンドのビジネス・プロセスでは、プロセスに人的な操作が必要です。たとえば、承認や例外管理、またはビジネス・プロセスを先に進めるために必要なアクティビティの実行などがあります。ヒューマン・ワークフロー・コンポーネントには、次の機能があります。

この図は、ヒューマン・ワークフローの概要を示しています。

  1. BPELプロセスは、タスクの実行に人的な操作が必要になると、ヒューマン・タスク・アクティビティを起動します。ヒューマン・タスク・アクティビティは、ヒューマン・タスク・サービス・コンポーネントにタスクを作成します。
  2. ヒューマン・タスク・サービス・コンポーネントは、ワークフロー・サービスを使用して、ユーザーに対するタスクの問合せ、タスクに関するメタデータ情報の取得など、タスクのライフ・サイクル内の様々な操作を実行します。
  3. ヒューマン・タスク・サービス・コンポーネントは、様々なチャネル(Oracle BPM Worklist、電子メール、ポータルまたはカスタム・アプリケーション)を使用してユーザーにタスクを提示します。Oracle BPM Worklistは、監督者やプロセス所有者の考え方をサポートするロールベースのアプリケーションであり、タスクを検索、編成、管理および実行するための機能を提供します。