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技術的な説明図
Oracle Service Registry

Oracle Service Registryでは、企業全体のサービス、サービス・プロバイダおよび関連リソースに対する可視性が提供されます。具体的には、Oracleメタデータ・リポジトリ(MDS)サービスが外部に公開されます。また、構成可能で拡張性があり、安全性の高いリポジトリを備えた、Oracle Application Server UDDI Registryと呼ばれるWebサービスが提供されます。これらのWebサービスは、Oracle Fusion Middlewareで管理、検出および統括できます。Oracle Service Registryは、これらのサービスの存在を顧客候補に通知します。Oracle Service Registryによって、次のサービスが企業に提供されます。

Oracle SOA SuiteのBPELプロセス・サービス・コンポーネントは、UDDIレジストリを使用してパートナ・リンクのサービス・キーをBPELプロセスに格納し、メディエータ・サービス・コンポーネントは、UDDIレジストリを使用してSOAPサービスのサービス・キーを格納します。BPELプロセスのサービス・コンポーネントはパートナ・リンクを介して外部サービスと相互作用し、メディエータのサービス・コンポーネントは外部のSOAPサービスにルーティングできます。SOAコンポジット・アプリケーションを実行すると、BPELプロセスとメディエータのサービス・コンポーネントは、サービス・キーを使用して、UDDIレジストリにサービスのWSDL URLを問い合せます。このように、WSDLのエンドポイントは、Oracle BPEL Process ManagerとOracle Mediatorではなく、Oracle Service Registryによって管理されます。

Oracle Service Registryは、Oracle SOA Governance Suiteの一部としても提供されます。