ヘッダーをスキップ
Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverインストレーション・ガイド
11gリリース1 (10.3.6)
B60986-07
  ドキュメント・ライブラリへ移動
ライブラリ
製品リストへ移動
製品
目次へ移動
目次

前
 
次
 

3 グラフィカル・モードでのインストール・プログラムの実行

この章では、様々な環境においてグラフィカル・モードでインストール・プログラムを開始する方法について説明します。また、インストール・プロセスで表示される画面の順番についても説明します。


注意:

グラフィカル・モードでインストール・プログラムを実行するためには、ソフトウェアをインストールするマシンに取り付けたコンソールがJavaベースのGUIをサポートする必要があります。Windowsシステム用のすべてのコンソールはJavaベースのGUIをサポートしますが、UNIXシステム用のすべてのコンソールがJavaベースのGUIをサポートするわけではありません。グラフィカル表示をサポートできないシステムにおいてグラフィカル・モードでインストール・プログラムを開始しようとした場合、インストール・プログラムは自動的にコンソール・モードで開始されます。


この章には次の項が含まれます:

グラフィカル・モードでのインストール・プログラムの開始

次の項では、様々な環境においてグラフィカル・モードでインストール・プログラムを開始する方法について説明します。

Windows上でのグラフィカル・モードでインストール・プログラムの開始

Windowsプラットフォームにおいてグラフィカル・モードでインストール・プログラムを開始するには、次の手順に従います。

  1. Windowsシステムにログインします。

  2. インストール・プログラムを含むディレクトリに移動します。

  3. インストール・ファイルをダブル・クリックします。

    たとえば、Windows 32ビット用のWebLogic Serverパッケージ・インストーラに対応するインストール・プログラム名はwls1036_win32.exeです。

    インストール・プログラムによって、ソフトウェアのインストールが開始されます。

各インストール・プログラムの説明については、「インストール画面」を参照してください。

UNIXマシンにおけるグラフィカル・モードでの.binインストール・プログラムの開始

.binインストール・ファイルでグラフィカル・モードのインストール・プロセスを開始するには、次の手順に従います。

  1. ターゲットのUNIXシステムにログインします。

  2. インストール・プログラムを含むディレクトリに移動します。

  3. 次のコマンドを入力して、インストールを開始します。

    chmod a+x file_name.bin

    ./file_name.bin

    file_name.binは、インストール・プログラムの名前です。たとえば、WebLogic Server 10.3.6の場合、Solaris用のパッケージ・インストーラ・ファイル名はwls1036_solaris32.binです。


    注意:

    サーバー・サンプルのインストールは、インストール・コマンドに次のパラメータを指定します。そうしないと、インストールに予想以上に時間がかかる場合があります。

    -Djava.security.egd=file:/dev/./urandom


    インストール・プログラムによって、ソフトウェアのインストールが開始されます。

    各インストール・プログラムの説明については、「インストール画面」を参照してください。

グラフィカル・モードでの.jarインストール・プログラムの起動

拡張子が.jarのインストール・ファイルで、グラフィカル・モードのインストール・プログラムを開始するには、次の手順に従います。


注意:

64ビット・プラットフォームでWebLogic Serverをインストールする場合、詳細は、「64ビットJDKを使用した64ビット・プラットフォームでのWebLogic Serverのインストール」を参照してください。

UNIXまたはLinuxオペレーティング・システムでWebLogic Serverをインストールするとき、サーバー・サンプルをインストールするには次のパラメータをインストール・コマンドに組み込みます。そうしないと、インストールに予想以上に時間がかかる場合があります。

-Djava.security.egd=file:/dev/./urandom


  1. ターゲットのシステムにログインします。

  2. 適切なJDKのディレクトリをターゲット・システムのPATH変数定義に追加します。たとえば、UNIXまたはLinuxシステムでは、binディレクトリをPATH変数の最初に追加します。

    PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH; export PATH

  3. インストール・プログラムがダウンロードされたディレクトリに移動します。

  4. 次のコマンドを入力してインストール・プログラムを起動します(汎用インストーラの例を示します)。

    java -jar wls1036_generic.jar

    インストール・プログラムによって、ソフトウェアのインストールが開始されます。

    各インストール・プログラムの説明については、「インストール画面」を参照してください。

64ビットJDKを使用した64ビット・プラットフォームでのWebLogic Serverのインストール

.jarのインストール・プログラムを使用して64ビット・プラットフォームでWebLogic Serverをインストールする場合:

  • 適切なJDKのディレクトリをターゲット・システムのPATH変数定義に追加します。たとえば、UNIXでは、適切な64ビットJDKのbinディレクトリをターゲット・システムのPATH変数の最初に追加します。

    JAVA_HOME=path_to_64-bit_JDK; export JAVA_HOME

    PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH; export PATH

  • (UNIXまたはLinuxのみ)32/64ビット・ハイブリッドJDK (HP-PA、HPIAおよびSolaris64プラットフォームなど)を使用する場合、インストール・コマンドに-d64フラグを含めます。たとえば、パッケージ・インストールを使用してグラフィック・モードでインストールする場合は次のとおりです。

    java -d64 -jar wlsversion_generic.jar

  • java -versionコマンド(または32/64ビット・ハイブリッドJDKを使用したUNIXまたはLinuxプラットフォームでのjava -d64 -versionコマンド)を実行して、JAVA_HOMEが64ビットJDKを参照することを確認します。

  • Sun 64ビットJDKを使用している場合、WebLogic Serverをインストールするために次のコマンドを使用します:

    java -Xmx1024m -jar wlsversion_generic.jar

インストール画面

インストール・プログラムでは、表3-1にリストされた順序で一連の画面が表示されます。いくつかの画面は、表に記載したとおり、特定の状況でのみ表示されます。

インストール画面に関する他のヘルプについては、付録A「Oracle WebLogic Serverインストール画面」を参照してください。または、次の表の「画面」列内のリンクをクリックします。

表3-1 グラフィック・モードでのインストール・プログラムの実行

No. 画面 画面がいつ表示されるか 次のアクションを実行

1

ようこそ


常時

「次へ」をクリックして、インストールを続行します。

「終了」をクリックして、いつでもインストールを取り消すことができます。

2

ミドルウェア・ホーム・ディレクトリの選択


常時

ターゲット・システムにインストールされるすべてのFusion Middleware製品(WebLogic Serverを含む)のためのセントラル・サポート・ディレクトリとして機能するミドルウェア・ホーム・ディレクトリを指定します。

「次へ」をクリックして、続行します。

3

セキュリティ更新のための登録


常時

製品のインストールをMy Oracle Supportに登録するかどうかを指定します。登録すると、ご使用のインストールに関するセキュリティ更新がある場合、Oracleサポートがすぐに通知します。

登録しない場合、「終了してよろしいですか。」ダイアログが表示されます。続行するには、「はい」をクリックします。

「次へ」をクリックして、続行します。

4

インストール・タイプの選択


この画面は初回インストール時にのみ表示されます。

インストール・タイプを選択します。

「次へ」をクリックして、続行します。

5

製品およびコンポーネントの選択


この画面は次の条件でのみ表示されます。

  • カスタム・インストールを選択した。

  • 既存のインストールにコンポーネントを追加した。

この画面には、インストールに使用できるすべてのコンポーネントがツリー・ビューで表示されます。

該当するチェック・ボックスを選択または選択解除することにより、インストールするコンポーネントを指定します。

「次へ」をクリックして、続行します。

6

JDKの選択


この画面はカスタム・インストールを選択したときにのみ表示されます。アップグレード・インストーラを実行する場合は表示されません。

この画面には、JDKのリストが表示されます。このリストには、選択されたすべてのWebLogic Serverコンポーネントの(共通の)以前のインストールに使用できるJDKが含まれます。

製品と共にインストールするJDKを選択します。

「次へ」をクリックして、続行します。

7

製品インストール・ディレクトリの選択


この画面は初回インストール時にのみ表示されます。

製品(WebLogic ServerおよびCoherenceの該当する方)のインストール先となるディレクトリを指定します。

「次へ」をクリックして、続行します。

8

製品インストール・ディレクトリの確認


既存のインストールにコンポーネントを追加する場合またはアップグレード・インストーラを実行する場合のみ、この画面が表示されます。

「次へ」をクリックして、続行します。

9

Windowsサービスのインストール


この画面は次の条件がすべて満たされる場合のみ表示されます。

  • ユーザーに管理者権限がある。

  • 初回のインストールを実行している。

  • Windowsプラットフォームにインストールしている。

  • 「インストール・タイプの選択」画面のカスタム・インストールを選択した。

表示されたWindowsサービス、特にWeblogic Serverノード・マネージャ・サービスをインストールするかを選択します。ノード・マネージャは、WebLogicドメイン内のサーバー・インスタンスを監視、起動および停止するために使用されます。

「次へ」をクリックして、続行します。

10

ショートカットの場所の選択


この画面は次の条件でのみ表示されます。

  • ユーザーに管理者権限がある。

  • 初回のインストールを実行している。

  • Windowsプラットフォームにインストールしている。

「スタート」メニューのショートカットを作成する「スタート」メニュー・フォルダを指定します。

「次へ」をクリックして、続行します。

11

インストール・サマリー


アップグレード・インストーラを実行する場合を除くすべての場合。

「次へ」をクリックして、続行します。

12

ステータス


常時

指定したファイルがインストール・プログラムによってシステムにコピーされたら、「次へ」をクリックして続行します。

13

インストール完了


常時

インストール・プログラムを完了するには、「完了」をクリックします。QuickStartが選択されている場合、QuickStartが開始されます。


グラフィカル・モードでのアップグレード・インストーラの実行

アップグレード・インストーラを使用する場合、グラフィカル・モードでインストーラをアップグレードするには、次の手順に従います:


注意:

Workshop for WebLogicを含む既存のWebLogic Server 10.3.0、10.3.1、10.3.2、または10.3.3インストールがあり、アップグレード・インストーラを使用してそのインストールをWebLogic Server 10.3.6にアップグレードする場合、Workshop for WebLogicをアンインストールしてからアップグレード・インストーラを実行する必要があります。詳細は、第7章「ソフトウェアのアンインストール」を参照してください。

アップグレード・インストーラを実行する前にWorkshopを削除しない場合、以前のインストール状態に戻り、WebLogicアンインストール・プログラムを実行してWebLogicコンポーネントを削除することによって、アップグレード後に削除できます。WebLogic Server 10.3.6は、Workshopコンポーネントの削除をサポートしていません。

アップグレード・インストーラを使用してLinuxまたはUNIXオペレーティング・システム上で既存のWebLogic Serverインストールをアップグレードするとき、最初のWebLogic Serverインストールの実行に使用したものと同一のユーザーIDを使用して、アップグレード・インストーラを実行する必要があります。


  1. WebLogic Serverのホーム・ディレクトリで作成したすべてのファイルまたはアプリケーションのバックアップ・コピーを作成します。アップグレード手順の一部として、インストール・プログラムはこのディレクトリで作成したアプリケーションを含むすべてのファイルを自動的に上書きします。


    注意:

    アップグレード・リリース間で、各ドメインのconfig.xmlファイルが変更される場合があります。後でアップグレードのインストールをロールバックまたはアンインストールする場合に備えて、すべてのドメインで作成したconfig.xmlファイルのバックアップ・コピーを作成することもあります。


  2. 実行中のすべてのサーバーを停止します。

  3. 次のいずれかの項の説明に従って、アップグレード・インストーラを開始します。

  4. 「ようこそ」画面で「次へ」をクリックします。

  5. 「ミドルウェア・ホーム・ディレクトリの選択」画面で、既存のミドルウェア・ホーム・ディレクトリを選択するか、アップグレードするWebLogic Serverインストールを含む既存のミドルウェア・ホームを参照します。「次へ」をクリックします。

  6. 「セキュリティ更新のための登録」画面で、選択をして「次へ」をクリックします。

  7. 製品インストール・ディレクトリの確認画面で、「次へ」をクリックします。

  8. 「ステータス」画面にはインストールの進捗状況が表示されます。インストールが完了すると、「インストール完了」画面が表示されます。

  9. JRockit SDKを使用する場合、最新の製品版を使用するためにドメインをアップグレードすることをお薦めします。「JRockitの最新バージョンを使用するドメインの構成」を参照してください。