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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Serverインストレーション・ガイド
11gリリース1 (10.3.6)
B60986-07
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D WebLogic ServerとJDK 7の併用

WebLogic ServerにはJDK 7が同梱されません。この付録では、JDK 7を実装してWebLogic Serverを使用するために実行する必要がある手順について説明します。また、JDK 7とともにWebLogic Serverを使用する際に発生する可能性がある問題についても説明します。

WebLogic Serverで使用するためにJDK 7をインストールする前に、JDK 7の使用時に発生する可能性がある次の問題を確認してください。

WebLogic Serverをインストールする前に、次の手順を実行します。

  1. ご使用のプラットフォームにあわせて適切なJDK 7を次のURLからダウンロードします。

    http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/java-se-jdk-7-download-432154.html

  2. JDKをインストールします。

  3. JAVA_HOMEがインストール済のJDK 7をポイントするように設定します。

  4. PATH$JAVA_HOME/binをポイントするように設定します。

  5. WebLogic Serverのインストール時に、「カスタム」インストールを選択します。「JDKの選択」の場合は、「バンドルされているJDK」エントリの選択を解除し、「ローカルJDK」セクションで、JAVA_HOMEディレクトリを参照して選択します。

    1. 「インストール・タイプの選択」画面で、「カスタム」オプションを選択します。

    2. 「JDKの選択」画面で、「バンドルされているJDK」エントリの選択を解除し、「ローカルJDK」セクションで、JAVA_HOMEディレクトリを参照して選択します。

  6. WebLogic Serverのインストール後、次のファイルをMW_HOME/modulesからJAVA_HOME/jre/lib/endorsedへコピーします。MW_HOMEは、ミドルウェア・ホーム・ディレクトリです。

    javax.annotation_1.0.0.0_1-0.jar

    javax.xml.bind_2.1.1.jar

    javax.xml.ws_2.1.1.jar


    注意:

    JAVA_HOMEを変更できない場合は、新しいディレクトリを作成してこれらのJARファイルのみをコピーし、このディレクトリをポイントするように次のシステム・プロパティを設定して、当該ライブラリをロードすることをお薦めします。

    -Djava.endorsed.dirs=<Libs_Absolute_Path>