Oracle® WebCenter Content Content Portlet Suiteデプロイメント・ガイド 11g リリース1 (11.1.1) B69397-01 |
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この章では、Content Portlet Suite (CPS)ポートレットを使用するために必要な情報を提供します。内容は次のとおりです。
重要: コンテンツ・サーバー上のユーザーIDは、使用するポータル・サーバー上のユーザーIDに対応する必要があります。 |
この項では、WebCenter SpacesでCPSポートレットを使用する際の情報を提供します。
インストールするには、次のサーバーとコンポーネントが必要です。
Oracle WebCenter Spaces 11gリリース1 (コンシューマとして)
Oracle WebCenter Content Server 11gリリース1、Oracle Content Server 11gリリース1またはOracle Content Server 10gリリース3
WebCenter Spacesをコンシューマとする場合は、次のWSRPプロデューサがサポートされます。
Oracle WebCenter Portal 11gリリース1。詳細は、第3.1項「プロデューサとしてのOracle WebCenter Portal」を参照してください。
この項では、Oracle WebCenter Interaction 10gリリース3でCPSポートレットを使用する際の情報を提供します。
インストールするには、次のサーバーとコンポーネントが必要です。
Oracle WebCenter Interaction 10gリリース3 (コンシューマとして)
WSRPコンシューマ・コンポーネント
WebCenter Interaction WSRPコンシューマ・コンポーネントをインストールして、WebCenter InteractionをWSRPコンシューマとして構成する必要があります。このコンポーネントのインストールの詳細は、WebCenter Interactionのインストレーション・ガイドを参照してください。
JSR 168 Container
このコンポーネントのインストールの詳細は、WebCenter Interactionのインストレーション・ガイドを参照してください。
Oracle WebCenter Content Server 11gリリース1、Oracle Content Server 11gリリース1またはOracle Content Server 10gリリース3
Oracle WebCenter Interactionがコンシューマの場合は、次のWSRPプロデューサがサポートされます。
Oracle WebLogic Portal 10gリリース3。詳細は、第3.2項「プロデューサとしてのOracle WebLogic Portal」を参照してください。
この項では、Oracle WebCenter InteractionでCPSポートレットを使用する方法を説明します。
WebCenter Interactionを起動し、管理者としてポータルにログインします。
「管理」をクリックします。
リモート・ポートレットの格納先にするフォルダをクリックします。
「オブジェクトの作成」ドロップダウン・リストで、「ポートレット」を選択します。
「テンプレートまたはWebサービスの選択」ダイアログで、WSRPコンシューマ・オプションを有効にします。
このオプションを表示するには、WSRPコンシューマ・コンポーネントをインストールする必要があります。 詳細は、第4.2.1項「インストール要件」を参照してください。
「OK」をクリックします。
「このポートレットの構成」セクションで、「編集」をクリックします。
WSRP対応CPSプロデューサのWSDLリンクを入力します。
「次へ」をクリックします。
CPSリモート・ポートレットを選択して「終了」をクリックします。
「ポートレットの作成」ダイアログで、「終了」をクリックします。
「オブジェクトの保存」ダイアログで、名前と説明を入力し、希望のフォルダにポートレット・オブジェクトを保存します。
前述の手順を繰り返して、他のCPSリモート・ポートレットを追加します。
この項では、Oracle WebLogic Portal 10gリリース3でCPSポートレットを使用する際の情報を提供します。
インストールするには、次のサーバーとコンポーネントが必要です。
Oracle WebLogic Portal 10gリリース3 (コンシューマとして)
Oracle WebCenter Content Server 11gリリース1、Oracle Content Server 11gリリース1またはOracle Content Server 10gリリース3
WebLogic Portalをコンシューマとする場合は、次のWSRPプロデューサがサポートされます。
Oracle WebLogic Portal 10gリリース3。詳細は、第3.2項「プロデューサとしてのOracle WebLogic Portal」を参照してください。
この項では、WebLogic Portal上でCPSポートレットを使用する方法を説明します。
ポータルWebプロジェクトの作成
Workshop for WebLogicを起動します。
「ファイル」→「新規」→「プロジェクト」を選択します。
「新規プロジェクト」ダイアログで、「WebLogic Portal」ノードを開きます。
「次へ」をクリックします。
新規ポータルWebプロジェクト・ウィザードが表示されます。
新規Oracle WebLogic Portal Webプロジェクトの作成の手順で、プロジェクト名を入力します(例: CPSコンシューマ)。
「終了」をクリックします。
関連付けられているパースペクティブを開くダイアログが表示されたら、「はい」をクリックします。
ポータルEARプロジェクトの作成
Workshop for WebLogicで、「ファイル」→「新規」→「プロジェクト」を選択します。
「新規プロジェクト」ダイアログで、「WebLogic Portal」ノードを開きます。
「次へ」をクリックします。
新規ポータルEARプロジェクト・ウィザードが表示されます。
新規Oracle WebLogic Portal EARプロジェクトの作成の手順で、プロジェクト名を入力します(例: CPS Consumer-EAR)。
「次へ」をクリックします。
プロジェクト・ファセットの手順で、ドロップダウン・リストからWebLogic Portal EARプロジェクト・ファセットを選択します。
「次へ」をクリックします。
EARへのJ2EEモジュールの追加の手順で、作成したポータルWebプロジェクトを選択します(例: CPSコンシューマ)。
「終了」をクリックします。
関連付けられているパースペクティブを開くダイアログが表示されたら、「はい」をクリックします。
CPSリモート・ポートレットをインポートします。
プロジェクト・エクスプローラ・ビューを選択して、新しいポータルWebプロジェクトのノードを開きます(例: CPSコンシューマ)。
「WebContent」ノードを右クリックし、「新規」→「ポートレット」を選択します。
ポートレットの格納先ディレクトリを選択し、ポートレットの名前を入力します。
「次へ」をクリックします。
ポートレット・ウィザードが表示されます。
ポートレットのタイプを選択する手順で、リモート・ポートレットオプションを有効にします。
「次へ」をクリックします。
プロデューサの手順で、プロデューサを検索オプションを有効にします。
WSRP対応CPSプロデューサのWSDLリンクを入力します。
取得をクリックします。
登録をクリックして、プロデューサを登録します。
登録用のダイアログで、プロデューサのハンドル名を入力し、ローカル・レジストリに登録プロパティを格納オプションを有効にします。
「OK」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
使用可能なポートレットのリストからCPSリモート・ポートレットを選択し、「次へ」をクリックします。
プロキシ・ポートレットの詳細を入力し、「作成」をクリックします。新しいリモート(プロキシ)ポートレットが作成されます。
「ファイル」メニューから「すべて保存」を選択して、リモート・ポートレットを保存します。
前述の手順を繰り返して、他のCPSリモート・ポートレットを追加します。ローカル・レジストリに登録プロパティを格納するオプションを有効にした場合は、「プロデューサ」をクリックし、「登録済プロデューサ」ドロップダウン・リストからこれを選択することで、WSDLリンク(手順8)を追加できます。
次の追加手順に従って、既存のポータル・インスタンスにCPSポートレットをデプロイします。
ポータルEARプロジェクトを選択し、「実行」→Portal管理コンソールを開くを選択してPortal管理コンソールを開きます。
管理資格証明を使用してログインします。
左側のナビゲーション・ペインで、「ポータル管理」をクリックします。
リソース・ツリー内で「ポータル」を選択します。
CPSリモート・ポートレットを選択し、既存のポータルにそれらを追加します。
この項では、IBM WebSphere Portal上でCPSポートレットを使用する際の情報を提供します。
インストールするには、次のサーバーとコンポーネントが必要です。
IBM WebSphere Portal Version 6.1 (コンシューマとして)
Oracle WebCenter Content Server 11gリリース1、Oracle Content Server 11gリリース1またはOracle Content Server 10gリリース3
WebSphere Portalをコンシューマとする場合は、次のWSRPプロデューサがサポートされます。
IBM WebSphere Portal Version 6.1。詳細は、第3.3項「プロデューサとしてのIBM WebSphere Portal」を参照してください。
この項では、WebSphere Portal上でCPSポートレットを使用する方法を説明します。
CPSポートレットの使用
WebSphere Portalを起動し、メイン・メニューで「Administration」をクリックします。
「Portlet Management」セクションで、「Web Modules」をクリックします。
「Consume」をクリックします。
Webサービス・プロデューサのリストから、CPSポートレットを提供するために作成されたプロデューサを選択します。
詳細は、第3.3項「プロデューサとしてのIBM WebSphere Portal」と第3.3.3項「プロデューサの作成」を参照してください。
ポータルで使用するCPSポートレットを選択します。すべてのポートレットを使用する場合は、すべてを選択します。
「OK」をクリックします。
CPSリモート・ポートレットの検索
「Portlet Management」セクションで、「Portlets」をクリックします。
使用可能なポートレットのリストで、CPSリモート・ポートレットを検索します。
リモート・ポートレットは、Webサービス・プロデューサのタイトルがそのポートレットの「リモート・ポートレット」列の下に示されていることで、ローカル・ポートレットと区別できます。
リソース権限の割当て
各CPSリモート・ポートレットで、次の手順を実行します。
「Assign Access to Portlet」アイコンをクリックします。
「Resource Permissions」ページが表示されます。
「Roles」列で、「User」の役割の「Edit Role」アイコンをクリックします。
「Add」をクリックします。
「Anonymous Portal User」オプションを有効にします。
「OK」をクリックします。
「Add」セクションで、ポートレット名をクリックします。
「Privileged User」の役割について前述の手順を繰り返します。「Edit Role」アイコン→「Add」をクリックし、「Anonymous Portal User」オプションを有効にして「OK」をクリックします。
それぞれのCPSリモート・ポートレットについて前述の手順を完了したら、「Done」をクリックします。
ページへのポートレットの追加
「Portal User Interface」セクションで、「Manage Pages」をクリックします。
「Title」列で「Content Root」→「Home」をクリックします。
「New Page」をクリックします。
「Page Properties」ページが表示されます。
タイトルと一意の名前を指定します。
「OK」をクリックします。
ページ左上の「Home」リンクをクリックし、新しく作成したページのタブをクリックします。
タイトルの上にカーソルを置き、表示されたアイコンをクリックして、「Edit Page Layout」を選択します。
「Add Portlets」をクリックします。
使用可能なポートレットのリストから各CPSリモート・ポートレットを選択し、「OK」をクリックします。
それぞれのCPSリモート・ポートレットについて前述の手順を完了したら、「Done」をクリックします。
注意: ユーザーがInternet Explorer 8を使用している場合は、互換モードでポートレット・ページを表示することをお薦めします。これを行わない場合、ポートレット・アイコンのメニュー・オプションが正しくレンダリングされず、使用できません。 |