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Oracle® WebCenter Content Site Studioテクニカル・リファレンス・ガイド
11gリリース1 (11.1.1)
B72417-01
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17 Content Tracker統合

Site StudioとContent Trackerを組み合せて使用し、Site Studio Webサイトに関するレポートを生成できます。2つの製品の統合は、複数の構成フラグを使用してカスタマイズできます。構成フラグでは、レポート対象のデータを制御します。

Content Tracker(データ・エンジン・コントロール・センター)を使用して、追跡対象のデータと、各サービス・コールでそのデータを追跡する場所を制御できます。

この章の内容は次のとおりです。

17.1 追跡対象データ

追跡されるサイト・アクセスには次の2つのタイプがあります。

エラーが発生すると、次の値がContent Trackerデータベースに格納されます。

エラー・タイプ SS変数 CTフィールド名
エラー SS変数 CTフィールド名
サーバーで取得して解決できなかった元のサイト相対URL originalSiteRelativeUrl extField_8
元のURLが無効であったかどうか invalidSiteRelativeUrl extField_9

サイトにエラー・ハンドラ・ページがあり、そのページにアクセスできる場合、siteRelativeUrlはそのエラー・ページのURLに設定されます。エラーの原因となった元のURLは、originalSiteRelativeUrl値として設定されます。invalidSiteRelativeUrl値は、1に設定されます。

サイトにエラー・ハンドラ・ページがない状態でエラーが発生すると、元のURLがsiteRelativeUrlとして記録され、invalidSiteRelativeUrl値は1に設定されます。この場合、originalSiteRelativeUrl値は空になります。

17.2 構成フラグ

次の構成フラグをconfig.cfgで設定することにより、Site Studioで追跡するデータと、その情報の追跡方法を制御します。