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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発
11gリリース1 (11.1.1)
B72427-04
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10 サービスのカスタマイズ

この章では、Oracle WebCenter Content Serverのサービスをカスタマイズする方法について説明します。

この章の内容は次のとおりです。

10.1 サービスのカスタマイズについて

コンテンツ・サーバーのサービスは、コンテンツ・サーバーにより実行される関数またはプロシージャです。コンテンツ・サーバーと通信したりデータベースにアクセスするには、コンテンツ・サーバーのサービスをコールする(サービス・リクエストを行う)ことが唯一の方法です。

いずれのサービスも、(コンテンツ・サーバーの外から)外部的にコールするか、(コンテンツ・サーバー内から)内部的にコールできます。クライアント・サービスは通常、外部的にコールされ、管理サービスは内部的にコールされます。サービスでは、サービスに渡された任意のパラメータに基づいて、サービス自体の属性、およびリクエストを実行するアクションを使用します。

コンテンツ・サーバーの標準的なサービスは、DomainHome/resources/core/tables/std_services.htmStandardServices表に定義されています。サービス定義には、メインの要素として次の3つが含まれています。

サービスを理解して使用することは、コンポーネントの作成とコンテンツ・サーバーのカスタマイズにおける不可欠の部分です。詳細は、第25章「環境へのWebCenter Contentの統合のスタート・ガイド」を参照してください。

10.2 コンテンツ・サーバーと通信するためのサービスのカスタマイズ

クライアントでは、コンテンツ・サーバーと通信するためのサービスを使用しています。クライアントとサーバーどちらの側からもサービス・コールを実行できるため、Webブラウザのクライアントの代理としても、システム自体の内部でもサービスを実行できます。

サービスの詳細は、第18.2.7項「サービス」を参照してください。

サービスのカスタマイズの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentサービス・リファレンス』のサービスのカスタマイズに関する項を参照してください。

10.3 データベースにアクセスするためのサービスのカスタマイズ

クライアントでは、Oracle WebCenter Contentデータベースにアクセスするためのサービスを使用しています。いずれのプログラムでもHTMLページでも、コンテンツ・サーバーに情報を要求するサービスを使用できます。

サービスの詳細は、第18.2.7項「サービス」を参照してください。

サービスのカスタマイズの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentサービス・リファレンス』のサービスのカスタマイズに関する項を参照してください。