Oracle® Fusion Middleware WebCenter Sites: サポート・ソフトウェアのインストールと構成 11g リリース1 (11.1.1.8.0) E49673-02 |
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WebCenter Sitesインストールが認証およびシングル・サインオンにCentral Authentication Service (CAS) Webアプリケーションを使用していない場合は、この章の手順に従ってOracle Access Manager (OAM)をWebCenter Sites: サイト・キャプチャ・アプリケーションに統合してください。
この章の内容は、次のとおりです。
Oracle Access Manager (OAM)をサイト・キャプチャ・アプリケーションを統合する前に、OAMをWebCenter Sitesに統合済であることを確認します。手順は、第23章「Oracle Access ManagerとOracle WebCenter Sitesの統合」を参照してください。
この項の内容は、次のとおりです。
WebCenter Sitesアプリケーション・ドメインに対して、表25-1にリストされているリソース定義を作成します。これらの定義は、OAMのWebCenter Sitesへの統合時に作成されたリソース定義に追加されます。
サイト・キャプチャ・アプリケーションには、次のファイルが同梱されています。
root-context.xml
oam_root-context.xml
デフォルトでは、サイト・キャプチャ・アプリケーションはroot-context.xml
ファイルを使用します。サイト・キャプチャ・インストールのデプロイ前に、root-context.xml
ファイルを調整する必要があります。
サイト・キャプチャ・アプリケーションのroot-context.xmlファイルを調整する手順は、次のとおりです。
root-context.xml
ファイルをバックアップしてから、そのファイルの名前をroot-context.xml.bak
に変更します。
oam_root-context.xml
ファイルの名前をroot-context.xml
ファイルに変更します。
手順2で作成したroot-context.xml
ファイルにある表25-2のトークンを置換します。
表25-2 root-context.xmlファイル内のトークン
トークン | 説明 | 例 |
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WebCenter Sitesへのリクエストのプロキシに使用されるOracle HTTP Serverのホスト |
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WebCenter Sitesへのリクエストのプロキシに使用されるOracle HTTP Serverのポート |
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WebCenter Sitesアプリケーションのコンテキスト・ルート |
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OAMアプリケーションがデプロイされているWebLogic管理対象サーバーのホスト |
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OAMアプリケーションがデプロイされているWebLogic管理対象サーバーのポート |
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WebCenter Sitesの |
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前述のユーザーのパスワード |
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サイト・キャプチャのROOT.war
ファイルをデプロイします。手順は、『Oracle Fusion Middleware WebCenter Sitesインストレーション・ガイド』のサイト・キャプチャのデプロイに関する項を参照してください。