Oracle® Fusion Middleware WebCenter Sites: Analytics管理者ガイド 11g リリース1 (11.1.1.6.0) E49679-01 |
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Analyticsシステムを新たにインストールした場合は、AnalyticsをWebCenter Sitesに統合する必要があります。より大きな過程の中で考えた場合、統合は、ユーザーがAnalyticsアプリケーションにアクセスし、レポートを生成できるようにする部分に相当します。
この章では、この統合の処理について説明します。また、AnalyticsをWebCenter Sitesに統合する手順についても説明します。
この章の内容は、次のとおりです。
AnalyticsをWebCenter Sitesに統合する作業は、管理者が担当します。統合は、ユーザーによるAnalyticsレポートの生成を可能にする、コラボレーション対応の過程の1つの部分を担っています。もう1つの部分は、開発者の作業に関係します。開発者は、レポートにデータ(WebCenter Sitesで管理されたWebサイトをビジターが参照するパターンを定量化した統計)が組み込まれるようにします。
管理者と開発者は、同じパラメータ、アセットおよびアセット・タイプを使用しているかぎり、それぞれの担当部分を同時に作業しても、任意の順序で作業してもかまいません。管理者と開発者が実行する手順の概要を次に示します。
統合処理の中で、管理者は、ページやその他のアセット・タイプがレポートに認識され、組み込まれるように、これらをAnalyticsに登録します。この登録処理だけでは、レポートにデータが組み込まれることにはなりません。管理者が登録したタイプのアセットでのデータ取得を開発者が可能にしないかぎり、レポートは空のままです。また、開発者は、次に説明するような各レポートの性質に応じて、その他の手順も実行しなければならない場合があります。
データ取得を可能にするために、開発者は公開済ページにAnalyticsImgTag
をタグ付けします。開発者は、このタグでデータの取得が必要なアセットとアセット・タイプを指定します。ページにタグが付けられていないと、そのページに関するデータは(そのページのアセット・タイプがすでにAnalyticsに登録されていても)まったく収集されません。
ページへのタグ付けに加えて、開発者は各レポートの性質も考慮する必要があります。標準のデータ取得パラメータが使用されている場合、取得されたデータは標準のHadoopジョブで自動的に処理されます。カスタムのデータ取得パラメータが作成された場合、開発者はカスタム・パラメータをAnalyticsデータベースに追加し、取得データを統計的に処理するHadoopジョブを作成して、その統計を表示するようにレポートをコーディングする必要があります。
ここで概説した一連の条件が満足された場合に、データの取得が開始されます。Analyticsレポート用の統計は、データ処理サイクルの最後、一般的にはデータ取得開始の24時間後に使用可能になります。
データの取得と処理を可能にする方法の詳細は、『Oracle Fusion Middleware WebCenter Sites: Analytics開発者ガイド』を参照してください。同じガイドに、カスタムのデータ取得パラメータを使用したレポート作成に関するチュートリアルも記載されています。統合処理を開始するには、第1.2項「統合前のチェックリスト」に進んでください。
AnalyticsをWebCenter Sitesに統合するには、WebCenter Sites管理インタフェースの操作経験が必要です。WebCenter Sites: Engageアセットに関するレポートの生成を有効にする場合は、推奨とセグメントについて十分理解している必要があります。
AnalyticsとWebCenter Sitesの統合処理を開始する前に、次の情報を手元に用意してください。
Analyticsへのアクセス権を付与する必要のあるユーザー。
各ユーザーに割り当てる必要のあるロール。
一般情報およびコンテンツ情報レポート・グループのレポート生成を有効にするためにAnalyticsに登録(識別されるように)しておく必要のある、WebCenter Sitesのアセット・タイプおよび対象コンテンツ管理サイト。
データ取得を有効にするセグメントと推奨(Engageアセットを追跡する場合)。
アセット・レポートは、開発者が追跡対象アセットのデータ取得(および必要に応じてデータ処理)を有効にしていなければ空になります。データの取得(および処理)の有効化は、すぐに実行しても、統合処理の完了後に実行してもかまいません。データの取得と処理の有効化の詳細は、『Oracle Fusion Middleware WebCenter Sites: Analytics開発者ガイド』を参照してください。
AnalyticsをWebCenter Sitesとそのユーザーに統合するには:
WebCenter SitesシステムにAnalytics
ロールを作成し、適切なWebCenter Sitesユーザーと管理者にそのロールを付与します。手順は、第1.5項「ユーザーに対するAnalyticsへのアクセス権の付与」を参照してください。
Analyticsにコンテンツ管理サイトを登録します。手順は、第1.6.1項「CMサイトの登録」を参照してください。
ページ・ビュー・レポートを構成します。このレポートで、一般情報とコンテンツ情報の各グループのレポートの基礎となるPageview
オブジェクトが構成されます。これらのグループのレポートは、ページ・ビュー・レポートが構成されるまでは機能しません。
ビジターがサイトで実行する検索を追跡する場合は、内部検索レポートを構成できます。
カスタム・レポートを構成することもできます。
レポートの構成手順は、第1.7項「アセット・レポートの管理」を参照してください。
Oracle WebCenter Sites: Engageを使用していて、推奨やセグメントを追跡する必要がある場合は、これらのアセット・タイプをAnalyticsに登録します。手順は次の各項を参照してください。
(オプション) Analyticsでのトラッキング対象として選択したタイプのアセットのパフォーマンス・インディケータを有効にします。手順は、第1.9項「パフォーマンス・インディケータの管理」を参照してください。
Analyticsにコンテンツ管理(CM)サイトのユーザーを登録します。手順は、第1.10.1.1項「ユーザーの登録」を参照してください。
ユーザー・グループを作成します。手順は、第1.10.2.1項「グループの作成」を参照してください。
ユーザー・グループに、レポートにアクセスする権限を付与します。手順は、第1.11項「レポート(およびAnalytics)に対する権限の管理」を参照してください。
ユーザー・グループにユーザーを割り当てます。手順は、第1.10.3項「ユーザー・グループへのユーザーの割当て」を参照してください。
注意: この時点で、ユーザーは管理者によって構成されたレポートを生成できるようになります。ただし、第1.1項「統合処理について」で説明しているように、開発者が担当している手順を完了するまでは、レポートは空のままです。Analyticsレポート用の統計は、データ処理サイクルの最後、一般的にはデータ取得開始の24時間後に使用可能になります。 |
AnalyticsとWebCenter Sitesシステムの統合が完了したら、この章に記載の手順を使用して、インストール済Analyticsの管理に進むことができます。手順は、第1.4項「インストール済Analyticsの統合後の管理」を参照してください。
AnalyticsとWebCenter Sitesシステムの統合が完了したら、次の各項の手順を使用して、インストール済Analyticsを管理します。
この手順では、Analytics
ロールを作成します。このロールにより、インストールしたAnalyticsへのアクセス権、およびレポートへのアクセス権とレポート生成権限がユーザーに付与されます。その後、このロールをWebCenter Sitesシステムのユーザーに割り当てます。
ユーザーにAnalyticsへのアクセス権を付与するには:
WebCenter Sites管理インタフェースに管理者としてログインします(図1-1)。新規インストールの場合、デフォルトの管理者ユーザー名およびパスワードは次のとおりです。
ユーザー名: fwadmin
パスワード: xceladmin
Analytics
という名前のロールを作成します。手順は、『Oracle Fusion Middleware WebCenter Sites管理者ガイド』を参照してください。
注意: サンプル・サイトFirstSite IIがインストールされている場合は、 |
Analyticsにアクセスする必要のあるWebCenter Sitesユーザーに、Analytics
ロールを割り当てます。手順は、『Oracle Fusion Middleware WebCenter Sites管理者ガイド』を参照してください。
管理者自身(ログインしている管理者)にAnalytics
ロールを割り当てます。このロールは、AnalyticsとWebCenter Sitesシステムの統合に必要な手順を完了するために必要になります。
Webサイトでビジターのアクティビティを追跡できるようにするための最初の手順は、基礎となるコンテンツ管理サイトをAnalyticsに登録することです。1つ以上のサイトを登録した後は、登録データを変更したり、サイトの登録を解除(Analyticsから削除)したりできます。
この項では次の手順について説明します。
ここでは、AnalyticsにCMサイトを登録する手順を示します。
AnalyticsにCMサイトを登録するには:
次のURLから、Analytics管理インタフェースにcsuser
ユーザー(パスワード: csuser
)としてログインします。
http://<host>:<port>/analyticsadmin/Admin
左側のサイト管理ペインで、「登録」をクリックします。
サイトの追加/編集フォームが表示されます(図1-2)。
フォームに次のように入力します。
名前: サイトの名前を、WebCenter Sites管理インタフェースに表示されるとおりに入力します。
詳細名: サイトについての簡潔で詳細な説明を入力します。
リンク: サイトのURLを入力します。
画面幅: サイト設計の対象とされたピクセル幅を入力します。
開始日: Analyticsで該当サイトのデータ取得を開始する日付を指定します。
国: サイトの対象となっている国を選択します。ここでの選択は、概要レポートのPV/MIOの統計計算に使用されます。
「保存」をクリックします。
ここでは、AnalyticsからCMサイトを削除する手順を示します。
AnalyticsからCMサイトを削除するには:
次のURLから、Analytics管理インタフェースにcsuser
ユーザー(パスワード: csuser
)としてログインします。
http://<host>:<port>/analyticsadmin/Admin
左側のサイト管理ペインで、表示/編集をクリックします。
現在登録されているサイトのリストが表示されます(図1-5)。
サイトのリストで、削除するサイトの横にある「削除」(ごみ箱)アイコンをクリックします。
警告ダイアログが表示されるので、「OK」をクリックします。
WebCenter Sitesのアセットに関するレポートを生成するには、あらかじめレポートを構成しておく必要があります。アセット・レポートを構成すると、Analyticsで次のことができるようになります。
レポート用に登録したWebCenter Sitesのアセット・タイプの認識
コンテンツ情報レポート・グループのレポートのメニュー・オプションの構成
登録したタイプのアセットに関するレポートの生成
この項の内容は、次のとおりです。
Analyticsをインストールしたら、ページ・ビュー・レポートを構成する必要があります。このレポートを構成するときには、Pageview
オブジェクトを構成します。このオブジェクトは、Analyticsで追跡する(1つ以上の)アセット・タイプを指定するシステムのデフォルト・オブジェクトです。Pageview
オブジェクトを構成すると、Pageview
オブジェクトに基づいたデフォルトのレポートが有効になります。
次の各レポートは、Pageview
オブジェクトが構成されている場合にのみ機能します。
ページ・ビュー
サイト情報
クリックストリーム
Pageview
オブジェクトの詳細は、このガイドの最後の用語集を参照してください。ページ・ビュー・レポートの構成手順については、第1.7.4項「アセット・レポートの構成」の手順に従ってください。
注意: ページ・ビュー・レポートの構成が完了すると、ユーザーはレポートを生成できるようになります。レポートにデータが組み込まれるようにするために、 |
ビジターがサイトの内部検索エンジンに入力するキーワードや語句に関するデータをAnalyticsで取得する場合は、内部検索レポート(コンテンツ情報グループに含まれる)を構成します。内部検索に関するレポートの構成方法については、第1.7.4項「アセット・レポートの構成」の手順に従ってください。
カスタム・パラメータを使用するレポートは、デフォルト・パラメータを使用するレポートと同様の方法で構成されます。カスタム・パラメータは、開発者が第1.1項「統合処理について」で説明している手順を完了した場合にのみ、レポートに組み込まれます。
アセットのカスタム・レポートの構成手方法については、第1.7.4項「アセット・レポートの構成」の手順に従ってください。
ここでは、アセット・レポートに名前を付け、Analyticsでレポート用に追跡するアセットのタイプを指定します。
注意: 次の点に注意してください。
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レポートを構成する(1つ以上のアセット・タイプを登録する)には:
次のURLから、Analytics管理インタフェースにcsuser
ユーザー(パスワード: csuser
)としてログインします。
http://<host>:<port>/analyticsadmin/Admin
左側のアセット管理ペインのアセットのレポート・セクションで、構成をクリックします。
アセットのレポート・フォームが表示されます(図1-6)。
フォームで次の手順を実行します。
「サイト」ドロップダウン・リストで対象のサイトを選択します。
レポート名列を新しいアセット・レポートの作成フィールドまで移動し、レポートを簡潔に説明した名前を入力します。
注意: 次の点に注意してください。
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「アセット」フィールドに、該当のレポート用に追跡するアセットのアセット・タイプ名(複数も可)を入力します。
ページ・ビュー・レポートを構成している場合は、次の表記規則に従います。
AssetType1, AssetType2,..., AssetTypeN
注意: 次の点に注意してください。
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内部検索レポートを構成している場合は、「アセット」フィールドにSearch
と入力します。
「保存」をクリックします。
次の手順を実行します。
(オプション) Analyticsでのトラッキング対象として選択したタイプのアセットのパフォーマンス・インディケータを有効にします。手順は、第1.9.1項「パフォーマンス・インディケータの有効化」を参照してください。
構成されたレポートを生成する権限をユーザーに付与します。
Analyticsにコンテンツ管理(CM)サイトのユーザーを登録します。手順は、第1.10.1.1項「ユーザーの登録」を参照してください。
ユーザー・グループを作成します。手順は、第1.10.2.1項「グループの作成」を参照してください。
ユーザー・グループに権限を付与します。手順は、第1.11項「レポート(およびAnalytics)に対する権限の管理」を参照してください。
ユーザー・グループにユーザーを割り当てます。手順は、第1.10.3項「ユーザー・グループへのユーザーの割当て」を参照してください。
アセット・レポートは、指定されたタイプのアセットのデータ取得が有効になるまでは空のままになります。データ取得の有効化は、すぐに実行しても、統合処理の完了後に実行してもかまいません。データ取得を有効にする手順は、『Oracle Fusion Middleware WebCenter Sites: Analytics開発者ガイド』を参照してください。
カスタム・パラメータを使用するレポートを作成した場合、開発者はそのパラメータをAnalyticsデータベースに追加し、カスタム・パラメータで取得されたデータを統計的に処理するAnalyticsジョブを開発して、処理されたデータが目的のレイアウトで表示されるようにレポートをコーディングする必要があります。手順は、『Oracle Fusion Middleware WebCenter Sites: Analytics開発者ガイド』を参照してください。
ここでは、登録画面(Analytics管理インタフェース)からアセット・レポートを削除する手順を示します。
注意: 次の点に注意してください。
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アセット・レポートを削除するには:
次のURLから、Analytics管理インタフェースにcsuser
ユーザー(パスワード: csuser
)としてログインします。
http://<host>:<port>/analyticsadmin/Admin
左側のアセット管理ペインのアセットのレポート・セクションで、構成をクリックします。
アセットのレポート・フォームが表示されます(図1-7)。
フォームで次の手順を実行します。
「サイト」ドロップダウン・リストで対象のサイトを選択します。
削除するレポートの横にある「削除」(ごみ箱)アイコンをクリックします。
選択したレポートがアセットのレポート・リストから削除されます。
この項では、Engageアセット(推奨とセグメント)をサポートするようにAnalyticsを構成する方法を示します。これにより、Analyticsでは次のことが可能になります。
推奨、および推奨で参照されるアセットの使用状況分析の追跡
各ビジターがどのセグメントのメンバーであるかの追跡
この項では次の手順について説明します。
この項では、Analyticsで推奨を管理する方法を示します。この項では次の手順について説明します。
ここでは、Analyticsに推奨を登録する手順を示します。Analyticsで追跡する必要のある各推奨を登録する必要があります。
Analyticsに推奨を登録するには:
次のURLから、Analytics管理インタフェースにcsuser
ユーザー(パスワード: csuser
)としてログインします。
http://<host>:<port>/analyticsadmin/Admin
左側のエンゲージ・ペインの推奨セクションで、「登録」をクリックします。
空の推奨の追加/編集フォームが表示されます(図1-8)。
フォームに次のように入力します。
注意: フィールド名の隣のアスタリスク (*)は、そのフィールドが必須であることを示しています。必須フィールドを空白のままにすることはできません。 |
「名前」フィールドに、推奨アセットの名前を入力します。名前は、WebCenter Sitesデータベースでの名前と同じにすることもできます(そうでなくてもかまいません)。
推奨IDフィールドに、推奨アセットのアセットIDを、WebCenter Sitesデータベースに表示されるとおりに入力します。
「サイト」ドロップダウン・リストで、推奨の登録対象となるCMサイトを選択します。
「保存」をクリックします。
ここでは、Analyticsに登録された推奨を編集する手順を示します。
Analyticsに登録された推奨を編集するには:
次のURLから、Analytics管理インタフェースにcsuser
ユーザー(パスワード: csuser
)としてログインします。
http://<host>:<port>/analyticsadmin/Admin
左側のエンゲージ・ペインの推奨セクションで、表示/編集をクリックします。
現在登録されている推奨のリストが表示されます(図1-9)。
リストで、目的の推奨をクリックします。
選択した推奨の値が移入された推奨の追加/編集フォームが表示されます(図1-10)。
フォームで変更を行ったら、「保存」をクリックします。
注意: フィールド名の隣のアスタリスク (*)は、そのフィールドが必須であることを示しています。必須フィールドを空白のままにすることはできません。 |
ここでは、Analyticsから推奨を削除する手順を示します。
Analyticsから推奨を削除するには:
次のURLから、Analytics管理インタフェースにcsuser
ユーザー(パスワード: csuser
)としてログインします。
http://<host>:<port>/analyticsadmin/Admin
左側のエンゲージ・ペインの推奨セクションで、表示/編集をクリックします。
現在登録されている推奨のリストが表示されます(図1-11)。
リストで、目的の推奨の横にある「削除」(ごみ箱)アイコンをクリックします。
警告ダイアログが表示されるので、「OK」をクリックします。
この項では、Analyticsでセグメントを管理する方法を示します。この項では次の手順について説明します。
注意: サイトからセグメントを登録する前に、どのセグメントにも属さないビジターも追跡できるように、セグメントIDが0 (ゼロ)のセグメントを |
ここでは、Analyticsにセグメントを登録する手順を示します。ビジターのメンバーシップを追跡する各セグメントを登録する必要があります。
Analyticsにセグメントを登録するには:
次のURLから、Analytics管理インタフェースにcsuser
ユーザー(パスワード: csuser
)としてログインします。
http://<host>:<port>/analyticsadmin/Admin
左側のエンゲージ・ペインのセグメント・セクションで、「登録」をクリックします。
空のセグメントの追加/編集フォームが表示されます(図1-12)。
フォームに次のように入力します。
注意: フィールド名の隣のアスタリスク (*)は、そのフィールドが必須であることを示しています。必須フィールドを空白のままにすることはできません。 |
「名前」フィールドに、セグメント・アセットの名前を入力します。名前は、WebCenter Sitesデータベースでの名前と同じにすることもできます(そうでなくてもかまいません)。
セグメントIDフィールドに、セグメント・アセットのアセットIDを入力します。
「サイト」ドロップダウン・リストで、セグメントの登録対象となるサイトを選択します。
「保存」をクリックします。
ここでは、Analyticsに登録されたセグメントを編集する手順を示します。
Analyticsに登録されたセグメントを編集するには:
次のURLから、Analytics管理インタフェースにcsuser
ユーザー(パスワード: csuser
)としてログインします。
http://<host>:<port>/analyticsadmin/Admin
左側のエンゲージ・ペインのセグメント・セクションで、表示/編集をクリックします。
現在登録されているセグメントのリストが表示されます(図1-13)。
リストで、目的のセグメントをクリックします。
選択したセグメントの値が移入されたセグメントの追加/編集フォームが表示されます(図1-14)。
フォームで変更を行ったら、「保存」をクリックします。
注意: フィールド名の隣のアスタリスク (*)は、そのフィールドが必須であることを示しています。必須フィールドを空白のままにすることはできません。 |
ここでは、Analyticsに登録されたセグメントを削除する手順を示します。
Analyticsからセグメントを削除するには:
次のURLから、Analytics管理インタフェースにcsuser
ユーザー(パスワード: csuser
)としてログインします。
http://<host>:<port>/analyticsadmin/Admin
左側のエンゲージ・ペインのセグメント・セクションで、表示/編集をクリックします。
現在登録されているセグメントのリストが表示されます(図1-15)。
リストで、目的のセグメントの横にある「削除」(ごみ箱)アイコンをクリックします。
警告ダイアログが表示されるので、「OK」をクリックします。
パフォーマンス・インディケータは、7日、30日、1年の各期間において特定のアセットがアクセスされた頻度を示すバーです。パフォーマンス・インディケータは、Analyticsで追跡されているすべてのアセットの「調査」フォームで有効にできるオプションです。図1-16にパフォーマンス・インディケータを示します。
この項では、WebCenter Sites配信システムのタグ付けされたアセットのパフォーマンス・インディケータを有効または無効にする方法を示します。この項では次の手順について説明します。
ここでは、WebCenter Sitesシステムの1つ以上のアセット・タイプのパフォーマンス・インディケータを有効にする手順を示します。
パフォーマンス・インディケータを有効にするには:
次のURLから、Analytics管理インタフェースにcsuser
ユーザー(パスワード: csuser
)としてログインします。
http://<host>:<port>/analyticsadmin/Admin
左側のアセット管理ペインのパフォーマンス・インディケータ・セクションで、構成をクリックします。
「サイト」フォームが表示されます(図1-17)。
フォームで次の手順を実行します。
「サイト」ドロップダウン・リストで対象のサイトを選択します。
piobjecttypeドロップダウン・リストで目的のアセット・タイプを選択します。
「有効化」チェック・ボックスを選択します。
「保存」をクリックします。
ここでは、WebCenter Sitesシステムの特定のアセット・タイプのパフォーマンス・インディケータを無効にする手順を示します。
パフォーマンス・インディケータを無効にするには:
次のURLから、Analytics管理インタフェースにcsuser
ユーザー(パスワード: csuser
)としてログインします。
http://<host>:<port>/analyticsadmin/Admin
左側のアセット管理ペインのパフォーマンス・インディケータ・セクションで、構成をクリックします。
「サイト」フォームが表示されます(図1-18)。
フォームで次の手順を実行します。
「サイト」ドロップダウン・リストで対象のサイトを選択します。
piobjecttypeドロップダウン・リストで目的のアセット・タイプを選択します。
「有効化」チェック・ボックスの選択を解除します。
「保存」をクリックします。
WebCenter SitesユーザーのレポートおよびAnalytics(ユーザーおよび管理)インタフェースへのアクセス権は、ユーザーが各種のユーザー・グループのメンバーとなることを通じて付与されます。ユーザー・グループに権限を割り当てるのは、管理者です。AnalyticsをWebCenter Sitesシステムに統合する場合、管理者はAnalytics管理インタフェースでWebCenter Sitesユーザーを個別に登録してから、ユーザーをユーザー・グループに追加します。
この項では次の手順について説明します。
この項では、AnalyticsでWebCenter Sitesユーザーを管理する方法を示します。この項では次の手順について説明します。
ここでは、AnalyticsにWebCenter Sitesユーザーを登録する手順を示します。
AnalyticsにWebCenter Sitesユーザーを登録するには:
次のURLから、Analytics管理インタフェースにcsuser
ユーザー(パスワード: csuser
)としてログインします。
http://<host>:<port>/analyticsadmin/Admin
左側のユーザー管理ペインの「ユーザー」セクションで、「登録」をクリックします。
空のユーザーの追加/編集フォームが表示されます(図1-19)。
フォームに次のように入力します。
名前(必須): ユーザーのユーザー名を、WebCenter Sitesインタフェースに表示されるとおりに入力します。
名: ユーザーの名前を入力します。
姓: ユーザーの姓を入力します。
パスワード: ユーザーに割り当てるパスワードを入力します。
デフォルト・サイト: ユーザーがAnalyticsインタフェースにログインしたときに表示されるサイトを選択します。
管理者: ユーザーにAnalytics管理インタフェースへのアクセス権を付与します。
「保存」をクリックします。
ここでは、Analyticsに登録されているWebCenter Sitesユーザーを編集する手順を示します。
登録されているWebCenter Sitesユーザーを編集するには:
ここでは、AnalyticsからWebCenter Sitesユーザーを削除する手順を示します。
AnalyticsからWebCenter Sitesユーザーを削除するには:
次のURLから、Analytics管理インタフェースにcsuser
ユーザー(パスワード: csuser
)としてログインします。
http://<host>:<port>/analyticsadmin/Admin
左側のユーザー管理ペインの「ユーザー」セクションで、表示/編集をクリックします。
現在登録されているユーザーのリストが表示されます(図1-22)。
リストで、目的のユーザーの横にある「削除」(ごみ箱)アイコンをクリックします。
警告ダイアログが表示されるので、「OK」をクリックします。
ユーザー・グループの目的は、グループのメンバーへの権限付与です。この項では、Analyticsでユーザー・グループを管理する方法を示します。この項の内容は、次のとおりです。
ここでは、Analyticsにユーザー・グループを追加する手順を示します。
ユーザー・グループを追加するには:
次のURLから、Analytics管理インタフェースにcsuser
ユーザー(パスワード: csuser
)としてログインします。
http://<host>:<port>/analyticsadmin/Admin
左側のユーザー管理ペインの「ユーザー・グループ」セクションで、「登録」をクリックします。
空のユーザー・グループの追加/編集フォームが表示されます(図1-23)。
フォームにグループの名前を入力し、「保存」をクリックします。
ここでは、Analyticsでユーザー・グループを編集する手順を示します。
ユーザー・グループを編集するには:
ここでは、Analyticsからユーザー・グループを削除する手順を示します。
ユーザー・グループを削除するには:
次のURLから、Analytics管理インタフェースにcsuser
ユーザー(パスワード: csuser
)としてログインします。
http://<host>:<port>/analyticsadmin/Admin
左側のユーザー管理ペインの「ユーザー・グループ」セクションで、表示/編集をクリックします。
既存のユーザー・グループのリストが表示されます(図1-26)。
リストで、目的のユーザー・グループの横にある「削除」(ごみ箱)をクリックします。
警告ダイアログが表示されるので、「OK」をクリックします。
ここでは、Analyticsのユーザー・グループにユーザーを割り当てる手順を示します。ユーザーは、属しているグループが権限を持っているレポートにのみアクセスできます。
ユーザーをユーザー・グループに割り当てるには:
次のURLから、Analytics管理インタフェースにcsuser
ユーザー(パスワード: csuser
)としてログインします。
http://<host>:<port>/analyticsadmin/Admin
ユーザー管理ペインのユーザーをユーザー・グループへセクションで、「登録」をクリックします。
「ユーザー・グループ」フォームが表示されます(図1-27)。
フォームで次の手順を実行します。
「ユーザー・グループ」ドロップダウン・リストで、対象のグループを選択します。
ユーザー・グループに追加するユーザーを選択します。グループから削除するユーザーの選択を解除します。
「保存」をクリックします。
ユーザー・グループにレポートを割り当てると、そのグループのユーザーは該当レポートへのアクセス権を得ます。ここでは、ユーザー・グループにAnalyticsのレポートへのアクセス権を付与する手順を示します。
注意: ユーザー・グループ(つまりそのグループのユーザー)は、少なくとも、作業対象コンテンツ管理サイトのいずれかで、1つ以上のレポートに対するアクセス権を持っている必要があります。そうでないユーザーはAnalyticsインタフェースにアクセスできません。 |
ユーザーのレポートへの権限を付与または拒否するには
次のURLから、Analytics管理インタフェースにcsuser
ユーザー(パスワード: csuser
)としてログインします。
http://<host>:<port>/analyticsadmin/Admin
左側の「権限」ペインで、「権限の付与」をクリックします。
権限の付与フォームが表示されます(図1-28)。
フォームで次の手順を実行します。
「ユーザー・グループ」ドロップダウン・リストで、目的のグループを選択します。
「サイト」ドロップダウン・リストで対象のサイトを選択します。
ユーザー・グループのアクセスを許可するレポートを選択します。該当グループのユーザーは、これらのレポートにのみアクセスできるようになります。
「保存」をクリックします。