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パブリッシュ・モデルのデフォルトのマッピング・フレームワークでは、次のコンポーネントが提供されます(表65-1「Documentumのデフォルト・データとフレックス・ファミリの対応データ」および表65-2「デフォルトのmappings.xml: <assettype mapping>」にもリストされています)。
Documentum
フレックス・ファミリ。前述の表にリストされているオブジェクト・タイプと属性に一致するよう事前構成されています。
mappings.xml
ファイル。このファイル内で、前述の表にリストされているオブジェクト・タイプと属性がDocumentum
フレックス・ファミリのアセットにマップされます。
dm_folder
タイプは、dm_folder
という名前のフレックス親定義アセットにマップされます。
dm_document
タイプは、dm_document
という名前のフレックス定義アセットにマップされます。
属性は、Documentum Attribute
タイプのフレックス・アセットにマップされます。
publish
コマンドが発行されると、次のようになります。
フォルダはフレックス親アセットとしてDocumentum Folder
アセット・タイプにパブリッシュされます。
ドキュメントはフレックス・アセットとしてDocumentum
Document
アセット・タイプにパブリッシュされます。
パブリッシュ時、Content Integration Agentはmappings.xml
ファイルを参照して、パブリッシュするオブジェクトのタイプを特定します。publish
コマンドで指定されたフォルダがパブリケーション・プロセスの開始ポイントになります。フォルダは、それに含まれるすべてのサブフォルダおよびドキュメントとともに、Documentum Folder
タイプのフレックス親アセットとしてパブリッシュされます。
フォルダの構造(サブフォルダおよびドキュメント)を再現するために、Content Integration Agentはパス情報を参照します。サブフォルダが存在する場合、Content Integration Agentは対応するDocumentum Folder
アセットを連鎖させて階層を再現します。
ドキュメントは、Documentum Document
タイプのフレックス・アセットとして処理されます。それらは対応するDocumentum Folder
の親の下に配置されます。
表65-1「Documentumのデフォルト・データおよびフレックス・ファミリの対応データ」および表65-2「デフォルトのmappings.xml: <assettype mapping>」は、Documentumのデフォルトのオブジェクト・タイプから、WebCenter SitesのDocumentumフレックス・ファミリのアセット・タイプおよびアセットへのマッピングを要約したものです。カスタマイズ実装の場合は、フレックス・ファミリを再使用することも、独自に作成することもできます。
表65-1 Documentumのデフォルト・データとフレックス・ファミリの対応データ
Documentumのオブジェクト・タイプ | フレックス・アセット・タイプ | アセット |
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ドキュメントの属性脚注 1 :
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Documentum属性 ドキュメント属性を格納します。 |
|
フォルダ
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Documentum親定義 フォルダ・タイプ定義を格納します。 |
親定義
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フォルダ |
フレックス親アセット・タイプです。 フォルダ・アセットを格納します。 |
Documentumフォルダ |
ドキュメント
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Documentum子定義 ドキュメント・タイプ定義を格納します。 |
ドキュメント定義
|
ドキュメント |
フレックス(子)アセット・タイプです。 ドキュメント・アセットを格納します。 |
Documentumドキュメント |
脚注 1 属性名は、Documentum WebTopインタフェースのTypesノードにリストされているものです。