Oracle® Fusion Middleware Oracle Enterprise Repositoryヘルプセット
11g リリース1 (11.1.1.5.0)
E59382-01
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タイプ・マネージャの概要

タイプは、Oracle Enterprise Repositoryで管理されているアーティファクトの編成の基本レベルです。リポジトリ内のすべてのアセット、コンプライアンス・テンプレートまたはポリシーは、特定のタイプに割り当てられます。このタイプにより、そのタイプに割り当てられているアーティファクトの情報の表示およびそれらのアーティファクトの分類が決定されます。Oracle Enterprise Repositoryには選択された複数のタイプが付属しています。タイプ・マネージャを使用して、これらのタイプを変更したり、新しいタイプを作成できます。

タイプ・マネージャは、アセット・エディタやメインの「アセット」画面の一般ユーザー・ビューに表示されるように、アセットごとの情報の編成と表示を制御します。

タイプ・マネージャ内から表示すると、各タイプにはエディタおよび「ビューア」タブがあります。エディタ・タブは、アセット・エディタに表示されるように、特定タイプのアーティファクトの情報の編成と表示を制御します。「ビューア」タブは、Oracle Enterprise Repositoryの「アセット」セクションに表示されるように(アセット情報の一般ユーザー・ビュー)、特定タイプのアセット情報の編成および表示を制御します。

各タイプのエディタ・タブと「ビューア」タブの構成に関連する情報は、データベースのXMLファイルに保存されます。タイプ・マネージャはGUIにXMLファイルをロードし、これにより、タイプの作成、変更および削除が可能になります。タイプが保存されると、データはXMLでアセンブルされ、データベースにロードされます。

エディタ・タブの表示は次の3つのセクションに分類されます。

タブセクションと「要素」セクションの右側に次の複数のボタンが表示されます。

これらのアクションは、タブ・セクションまたは「要素」セクションにリストされるどの項目にも適用できます。単純に項目を選択してから、適切なボタンをクリックします。

有効なアセット・タイプに必要な要素がいくつかあります。これらの名前を変更できますが、アセット・タイプから削除することはできません。これらの必要な要素は、次のとおりです。

「ビューア」の表示は、主に次の3つのセクションに分類されます。

注意。タイプに加えられる変更は、そのタイプに割り当てられるすべてのアセットの表示に影響します。

「ビューア」の表示は、主に次の3つのセクションに分類されます。

注意: アセット・タイプに加えられる変更は、そのタイプに割り当てられるすべてのアセットの表示に影響します。

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