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Oracle Fusion Middleware Oracle Portalユーザーズ・ガイド
11gリリース1 (11.1.1)
B61383-02
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8.2 ページのコピー

既存のページを新しいページのベースとして使用すると、ページの作成時間を節約できます。コピー機能を使用して既存のページをコピーしてから、コピーを編集します。

次の条件に該当する場合は、ページを別のページ・グループにコピーすることができます。

ページをコピーするには、次の手順を実行します。

  1. Oracle Portalにログインします。

  2. 「構築」タブをクリックして、前面に表示します。

  3. 「ページ・グループ」ポートレットの「作業場所」ドロップダウン・リストから、コピーするページを所有するページ・グループを選択します。

    デフォルトでは、「ページ・グループ」ポートレットは「Portalビルダー」ページの「構築」タブにあります。

  4. 「レイアウトと外観」セクションで、「ページ」ヘッダーの横の「ブラウズ」リンクをクリックします。

  5. 表示された「Portalナビゲータ」ページで、コピーするページの横の「コピー」リンクをクリックします。

    ページがここに表示されたページのサブページである場合は、親ページの横の「サブページ」ノードをクリックして、コピーするページがPortalナビゲータに表示されるまでページ階層をドリルダウンします。

  6. 「ページ・グループ・マップ」で、その下にコピーを作成するページの横の「ここにコピー」リンクをクリックします。


    注意:

    ターゲット・ページに対して、少なくともページ権限「管理」を持っている必要があります。コピーは、元のページと同じページ・グループ内にのみ作成できます。


  7. 「表示名」フィールドの値を編集します。

    任意の最大256文字を使用できます。

    「表示名」フィールドのデフォルト値は、ソース・ページの表示名に「コピー」を追加したものです。値は256文字に切り捨てられます。


    注意:

    Oracle Portalにおけるオブジェクトの命名規則の詳細は、付録D「Oracle Portalのオブジェクト命名規則」を参照してください。


  8. 新しいページに元のページと同じ権限を設定する場合は、「アクセス制御をコピーする」を選択します。


    注意:

    ページに指定されたコピーのオプションは、そのサブページにも適用されます。たとえば、「アクセス制御をコピーする」を選択した場合、サブページのアクセス制御設定もコピーされます。


  9. このコピーに元のページのサブページを含める場合は、「サブ・ページをコピーする」を選択します。

    コピーされたサブページは元の名前を保持します。

  10. 元のページのコンテンツおよびプロパティをコピーする場合は、「コンテンツのコピー」を選択します。

  11. 元のページのポートレットに対して行ったパーソナライズをコピーする場合は、「ポートレットのパーソナライズをコピーする」を選択します。

    このオプションを選択しなかった場合は、新しいページ上のポートレットはデフォルトの設定に戻ります。


    注意:

    このオプションは、「コンテンツのコピー」を選択した場合のみ使用できます。


  12. 「OK」をクリックして、新しいページを作成します。