ヘッダーをスキップ
Oracle® Fusion Middleware WebLogic Scripting Toolコマンド・リファレンス
11g リリース1 (10.3.6)
B55569-07
  ドキュメント・ライブラリへ移動
ライブラリ
製品リストへ移動
製品
目次へ移動
目次

前
 
次
 

12 ポータル・カスタムWLSTコマンド

この章では、Oracle Portal用のカスタムWLSTコマンド、およびそのコマンド構文、引数、コマンド例を詳細に説明します。

ポータル・カスタムWLSTコマンドは、WLSTコマンドの拡張機能であり、Oracle Portal固有のものです。表12-1では、ポータル・カスタムWLSTコマンドのカテゴリを示します。

ポータルの管理と構成の詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle Portal管理者ガイドを参照してください。


注意:

これらのコマンドを使用するには、コンポーネントがインストールされているOracleホームからWLSTを呼び出す必要があります。Oracle Fusion Middleware管理者ガイドのカスタムWLSTコマンドの使用に関する項を参照してください。


表12-1 ポータルWLSTコマンド・カテゴリ

コマンド・カテゴリ 説明

データベース・アクセス記述子コマンド


一般的なDADまたはPortal DADを作成、編集または削除します。

構成コマンド


構成コマンドは:

  • WebCache構成およびOracle Internet Directoryデータを表示し、更新します

  • ポータル・キャッシュ、ポータル・ページ・エンジン、およびポータル中間層を構成します

  • ポータル・サイトの構成の一覧を示します。


データベース・アクセス記述子コマンド

データベース・アクセス記述子(DAD)は、HTTPリクエストを処理するためにアプリケーションがOracleデータベースに接続する方法を指定する値のセットです。DADの情報には、データベースのユーザー名(スキーマと権限も指定する)、パスワード、接続文字列、およびグローバリゼーション・サポート言語が含まれています。

DADには、一般的なDADとPortal DADの2つの種類があります。Oracle Portal中層はPortal DADを使用して、Oracleメタデータ・リポジトリにアクセスします。一般的なDADの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle HTTP Server管理者ガイド』を参照してください。

表12-2で示したデータベース・アクセス記述子コマンドを使用して、WLSTコマンド行スクリプト・インタフェースからPortal DADを作成、編集または削除します。アクションに基づいてportal_dads.confファイルが更新されます。

表12-2 ポータルWLST構成のデータベース・アクセス記述子コマンド

このコマンドを使用します... 次を行うには... WLSTの使用...

listDads


構成するためにデータベース・アクセス記述子が使用するパラメータの一覧を表示します。

オンライン

createPortalDad


ポータル・データベース・アクセス記述子を作成します。

オンライン

updatePortalDad


ポータル・データベース・アクセス記述子の属性を更新します。

オンライン

deletePortalDad


ポータル・データベース・アクセス記述子を削除します。

オンライン


listDads

コマンド・カテゴリ: データベース・アクセス記述子コマンド

WLSTでの使用: オンライン

説明

すべてのデータベース・アクセス記述子(一般的なDADおよびPortal DADの両方)で指定したパラメータの一覧を表示します。

構文

listDads ()

次の例では、ドメイン内の様々なDADを表示します。

listDads()
------------
/pls/portal1
Schema: h1user
Connect String: foo.oracle.com:1521:orcl
NLS Language: "AMERICAN_AMERICA.AL32UTF8"

createPortalDad

コマンド・カテゴリ: データベース・アクセス記述子コマンド

WLSTでの使用: オンライン

説明

ポータル・データベース・アクセス記述子を作成します。

構文

createPortalDad (name, schema, password, [connect_string], nls_language)
引数 定義
name

データベース・アクセス記述子の名前。

schema

ポータル・データベース・アカウントのユーザー名。

password

ポータル・データベース・アカウントのパスワード。

connect_string

オプション。リモート・データベースに接続するために使用する接続文字列。

接続文字列は、ホスト名:ポート番号:接続文字列で構成される場合があります。接続文字列は、ServiceNameFormat (host:port:database_service_name)、SIDFormat (host:port:database_sid)またはTNSFormat (TNS別名または全体のTNSエントリ)の形式である場合もあります。

nls_language

このDADで表現されるポータル・データベースのグローバライゼーション・サポート言語。この設定は、データベース・セッションのNLS_LANG環境変数をオーバーライドし、応答文字セットを含む応答のいくつかの重要なグローバライゼーション・サポート・プロパティを定義します。

この言語設定がバックエンド・データベースのNLS_LANGに一致することを確認します。


次の例では、指定された引数に基づいてportal1 Portal DADを作成します。

createPortalDad(name='portal1',schema='schema',password='welcome1',connect_
string='foo.oracle.com:1521:orcl',nls_language='AMERICAN_AMERICA.AL32UTF8')

updatePortalDad

コマンド・カテゴリ: データベース・アクセス記述子コマンド

WLSTでの使用: オンライン

説明

ポータル・データベース・アクセス記述子の属性を更新します。

構文

updatePortalDad (name, [schema], [password], [connect_string], [nls_language])
引数 定義
name

データベース・アクセス記述子の名前。この名前は更新中に変更できません。

schema

オプション。ポータル・データベース・アカウントのユーザー名。

password

オプション。ポータル・データベース・アカウントのパスワード。

connect_string

オプション。リモート・データベースに接続するために使用する接続文字列。

接続文字列は、ホスト名:ポート番号:接続文字列で構成される場合があります。接続文字列は、ServiceNameFormat (host:port:database_service_name)、SIDFormat (host:port:database_sid)またはTNSFormat (TNS別名または全体のTNSエントリ)の形式である場合もあります。

nls_language

オプション。このDADで表現されるポータル・データベースのグローバライゼーション・サポート言語。この設定は、データベース・セッションのNLS_LANG環境変数をオーバーライドし、応答文字セットを含む応答のいくつかの重要なグローバライゼーション・サポート・プロパティを定義します。この言語設定がバックエンド・データベースのNLS_LANGに一致することを確認します。


次の例では、指定された引数に基づいてportal1 Portal DADを更新します。

updatePortalDad(name='portal1',schema='user1',password='welcome2',connect_
string='foo.oracle.com:1521:orcl',nls_language='AMERICAN_AMERICA.AL32UTF8')

deletePortalDad

コマンド・カテゴリ: データベース・アクセス記述子コマンド

WLSTでの使用: オンライン

説明

ポータル・データベース・アクセス記述子を削除します。

構文

deletePortalDad(name)
引数 定義
name

ポータル・データベース・アクセス記述子の名前。


次の例では、portal_dads.confファイルからportal1 Portal DADエントリを削除します。

deletePortalDad(name='portal1')

構成コマンド

表12-3に示す構成コマンドを使用して、ポータル・キャッシュ、WebCache、Oracle Internet Directoryデータなどを表示および構成します。

表12-3 ポータルWLST構成の構成コマンド

このコマンドを使用します... 次を行うには... WLSTの使用...

configurePortalCache


ポータル・キャッシュの属性を更新します。

オンライン

configurePortalPageEngine


ポータル中間層の属性を更新します。

オンライン

listPortalWebcacheConfigAttributes


WebCache構成の属性を一覧表示します。

オンライン

listPortalSiteConfigAttributes


ポータル・サイトの構成の属性を一覧表示します。

オンライン

listPortalOIDConfigAttributes


Oracle Internet Directory構成の属性を一覧表示します。

オンライン

setPortalWebcacheConfig


WebCache構成の属性を更新します。

オンライン

setPortalOIDConfig


Oracle Internet Directory構成の属性を更新します。

オンライン

setPortalMidtierConfig


ポータル中間層構成の属性を更新します。

オンライン


configurePortalCache

コマンド・カテゴリ: 構成コマンド

WLSTでの使用: オンライン

説明

ポータル・キャッシュは、Oracle Portalページおよびポートレットに対するファイル・システム・ベースのキャッシュです。ポータル・キャッシュは、検証ベースのキャッシングおよび期限ベースのキャッシングをサポートします。ポータル・キャッシュは、ポータルのコンテンツ・キャッシュおよびセッション・キャッシュの両方で構成されています。

このコマンドは、ポータル・キャッシュの属性を更新します。これらの構成の詳細は、<Middleware Home>/user_projects/domains/<DOMAIN_HOME>/servers/WLS_PORTAL/stage/portal/portal/configuration/portal_cache.confファイルに格納されます。

構文

configurePortalCache([enable], [directory], [total_size], [max_size], 
[cleanup_time], [max_age])
引数 定義
enable

オプション。ポータルのコンテンツ・キャッシングおよびセッション・キャッシングを有効(On)または無効(Off)にします。

directory

オプション。キャッシュされるコンテンツが格納されるディレクトリ。

このディレクトリは存在し、読込みアクセス権および書込みアクセス権があることを確認します。

total_size

オプション。ポータル・キャッシュが使用できるディスク・スペースの総量(MB単位)。指定できる最大値は4 GBです。

max_size

オプション。キャッシュされたすべてのファイルの最大サイズ(バイト単位)。最大許容値は4 GBです。この制限を超える動的に生成されるコンテンツがキャッシュされません。

cleanup_time

オプション。キャッシュ・ストレージのクリーンアップを開始する時刻。クリーンアップを開始する日時を正確に定義するには、「Sunday-Saturday, Everyday, Everymonth」「hh:mm」の書式を使用します。

max_age

オプション。キャッシュされた単一のドキュメントの最大存続期間。この設定にすると、キャッシュ・システムが古いコンテンツを含まないようになります。新しいキャッシュ・ファイル用にスペースを作り出すために、古いキャッシュ・ファイルが削除されます。デフォルト値は30日です。


次の例では、ポータル・キャッシュを構成します。

configurePortalCache(enable=true,directory='/scratch/user/installs/Inst_1
/cache/PortalComponent/portal',total_size=10101010,max_size=12300033,cleanup_
time='Everyday 11:00',max_age=20)

configurePortalPageEngine

コマンド・カテゴリ: 構成コマンド

WLSTでの使用: オンライン

説明

Oracle Fusion Middleware Portalアーキテクチャは、3層アーキテクチャで設計されており、任意のブラウザから接続できます。この柔軟なアーキテクチャにより、必要に応じて各構成要素(ブラウザ、Oracle HTTP Serverリスナー、Oracle Database 11gおよびOracle Portal)を個別にアップグレードできます。

Oracle Portal中間層の一部であるPPE (Parallel Page Engine)は、Oracle Containers for Java EEおよびサービス・ページのリクエスト内で実行されるサーブレットです。PPEによって、ページ・メタデータの読込み、ポートレット・コンテンツに対応するプロバイダのコール、プロバイダのレスポンスの受入れ、および指定されたページ・レイアウトに従ったリクエストされたページの作成が行われます。

このコマンドは、ポータル中間層リポジトリ・サーブレットで使用される構成ファイルappConfig.xmlのプロパティを更新します。この構成ファイルは、$MWHOME/user_projects/domains/AllClassicDomain/servers/WLS_PORTAL/stage/portal/portal/configuration/ディレクトリにあります。

構文

configurePortalPageEngine([encrypt_key], [resource_url_key], [use_port], [use_
scheme], [x509certfile])
引数 定義
encrypt_key

オプション。WebCacheでキャッシュするために使用するヘッダーを暗号化するHMCAキーを指定します。これにより、キャッシュ・キーのセキュリティが向上し、不正なリクエストがキャッシュされたオブジェクトを取得する可能性が低くなります。

resource_url_key

オプション。このキーは、WSRPリソースおよびJPDKリソースのプロキシ処理によってリクエストされたURLに対してチェックサムを計算するためにPPEサーブレットで使用されます。WSRPリソースのプロキシ処理を機能させるには、キーの値に10文字以上の英数字値を設定する必要があります。また、JPDKのプロキシ処理では、プロバイダに対してJNDI環境変数(resourceUrlKeyとも呼ばれる)を設定する必要があります。

use_port

オプション。PPEがポータルにリクエストするときに使用されるポートをオーバーライドします。指定しない場合、デフォルトで、ページ・リクエストのポートが使用されます。useSchemeを設定する場合、usePort引数も設定する必要があります。

このオプションは、他の理由のためにも使用できますが、ほとんどはSSLがブラウザおよびPPEの間で実行されるがPPEおよびポータルの間で実行されないときに使用されます。この場合は、ループバック・リクエストの非SSLポートは、ブラウザで使用されるSSLポートと異なります。

use_scheme

オプション。PPEがポータルにリクエストを行うときに使用されるスキーム(HTTPまたはHTTPS)をオーバーライドします。指定しない場合、デフォルトでページ・リクエストのスキームが使用されます。useSchemeを設定する場合、usePort引数も設定する必要があります。

x509certfile

オプション。HTTPClientが暗黙的に信頼する証明書のリストを含むファイルを指定します。これらの証明書は、SSLを使用するHTTPClientによって行われたすべての接続に対するトラスト・ポイントとして追加されます。


次の例では、指定された引数に基づいてポータル・ページ・エンジンを更新します。

configurePortalPageEngine(encrypt_key='encryption key',resource_url_
key='foo.oracle.com',use_port=9999,use_scheme='page_engine_1',
x509certfile='file')

listPortalWebcacheConfigAttributes

コマンド・カテゴリ: 構成コマンド

WLSTでの使用: オンライン

説明

Portalリポジトリで使用されるWebCache構成の属性を一覧表示します。

構文

listPortalWebcacheConfigAttributes ([dad_name])
引数 定義
dad_name

オプション。データベース・アクセス記述子の名前。デフォルトのDAD名は、「portal」です。


次の例では、Portalリポジトリで使用されるWebCache構成を示します。無効化メッセージが送信されるWebCacheホスト名、無効化ユーザー名、パスワードおよび無効化メッセージの送信先の無効化ポートが表示されます。

listPortalWebcacheConfigAttributes(dad_name='portal1')listPortalWebcacheConfigAttributes('portal1')
---------------
WebCacheConfig
---------------
WebCache Host: foo.oracle.com
WebCache Invalidation Password: invalidator
WebCache Invalidation Port: 6523
WebCache Invalidation User: invalidator

listPortalSiteConfigAttributes

コマンド・カテゴリ: 構成コマンド

WLSTでの使用: オンライン

説明

ポータル・サイトの構成の属性を示します。

構文

listPortalSiteConfigAttributes ([dad_name])
引数 定義
dad_name

オプション。データベース・アクセス記述子の名前。デフォルトのDAD名は、「portal」です。


次の例では、ポータル・サイトの構成を示します。サイト・プロトコルはtrueまたはfalseに設定できます。サイト・プロトコルにfalseが設定される場合、HTTPはプロトコルで、サイト・プロトコルにtrueが設定される場合、HTTPSはプロトコルです。サイト・ホスト名およびポート番号も示します。

listPortalSiteConfigAttributes(dad_name='portal1')
listPortalSiteConfigAttributes('portal1')
 
---------------
SiteConfig
---------------
Site Protocol: false
Site Host: foo.oracle.com
Site Port: 8090

listPortalOIDConfigAttributes

コマンド・カテゴリ: 構成コマンド

WLSTでの使用: オンライン

説明

Oracle Internet Directory構成の属性を一覧表示します。

構文

listPortalOIDConfigAttributes ([dad_name])
引数 定義
dad_name

オプション。データベース・アクセス記述子の名前。デフォルトのDAD名は、「portal」です。


次の例では、Oracle Internet Directoryホスト名およびポート番号を含むOracle Internet Directoryデータを示します。

listPortalOIDConfigAttributes(dad_name='portal1')
listPortalOIDConfigAttributes('portal1')
 
---------------
OidConfig
---------------
OID Port: 13060
OID Host: foo.oracle.com

setPortalWebcacheConfig

コマンド・カテゴリ: 構成コマンド

WLSTでの使用: オンライン

説明

WebCacheでは、キャッシング、ページの組立ておよび圧縮機能が提供されています。Oracle WebCacheでは、静的なWebコンテンツと動的なWebコンテンツの両方の配信が高速化され、Oracle Fusion Middlewareのロード・バランシングおよびフェイルオーバーの機能が提供されます。

このコマンドはWebCache構成を更新します。

構文

setPortalWebcacheConfig([dad_name], [host], [inv_port], [inv_user], 
[inv_passwd])
引数 定義
dad_name

オプション。データベース・アクセス記述子の名前。デフォルトのDAD名は、「portal」です。

host

オプション。無効化メッセージが送信されるWebCacheホストの名前。

inv_port

オプション。無効化メッセージが送信されるWebCacheポート番号。

inv_user

オプション。無効化メッセージの送信に使用されるユーザー名。

inv_password

オプション。WebCache無効化パスワード。


次の例では、指定された値に基づいてWebCache構成を更新します。

setPortalWebcacheConfig(dad_name='portal1',host='foo.oracle.com',
inv_port= '6523',inv_user= 'invalidator',inv_passwd=' invalidator')

setPortalOIDConfig

コマンド・カテゴリ: 構成コマンド

WLSTでの使用: オンライン

説明

Oracle Internet Directory構成の属性を更新します。

構文

setPortalOIDConfig ([dad_name], [host], [port], [protocol], [admin_user], 
[admin_passwd])
引数 定義
dad_name

オプション。データベース・アクセス記述子の名前。デフォルトのDAD名は、「portal」です。

host

オプション。Oracle Internet Directoryのホスト名。

port

オプション。Oracle Internet Directoryのポート番号。

protocol

オプション。Oracle Internet Directoryのプロトコル。

admin_user

オプション。Oracle Internet Directory管理者の名前。

admin_passwd

オプション。Oracle Internet Directory管理者のパスワード。


次の例では、指定された値に基づいてOID構成を更新します。

setPortalOIDConfig(dad_name='portal1',
host='foo.oracle.com',port='13060',protocol=false,
admin_user='cn=orcladmin',admin_passwd='oracle1')

setPortalMidtierConfig

コマンド・カテゴリ: 構成コマンド

WLSTでの使用: オンライン

説明

最新のポータル中間層構成でポータル・リポジトリを更新します。

構文

setPortalMidtierConfig([dad_name], [ohs_host], [ohs_port], [ohs_protocol], 
[webcache_host], [webcache_inv_user], [webcache_inv_port], 
[webcache_inv_passwd])
引数 定義
dad_name

オプション。データベース・アクセス記述子の名前。デフォルトのDAD名は、「portal」です。

ohs_host

オプション。Oracle HTTP Serverホスト名。

ohs_port

オプション。Oracle HTTP Serverポート番号。

ohs_protocol

オプション。Oracle HTTP Serverプロトコル。

webcache_host

オプション。無効化メッセージが送信されるWebCacheホストの名前。

webcache_inv_user

オプション。無効化メッセージを送信するために使用するWebCacheユーザー名。

webcache_inv_port

オプション。無効化メッセージが送信されるWebCacheポート番号。

webcache_inv_passwd

オプション。WebCache無効化パスワード。


次の例では、指定された値に基づいてポータル中間層構成を更新します。

setPortalMidtierConfig(dad_name='portal1',ohs_host='foo.oracle.com',
ohs_port='8090',ohs_protocol=false,webcache_host='foo.oracle.com',
webcache_inv_user= 'invalidator',webcache_inv_port='6523',
webcache_inv_passwd='invalidator')