説明
データ・ポンプまたはReplicatパラメータ・ファイルのEXCLUDETAG
tag
では、トレイル・ファイルから除外する変更を指定します。このパラメータの制限は、タグの最大値が16進数の桁で2000 (0-9 A-F)またはプラス記号(+
)であることです。複数のEXCLUDETAG
行を含めることができますが、各EXCLUDETAG
には1つの値を含めるようにしてください。デフォルトでは、Replicatの各レコードにすべての変更が記録され、クラシック・モードおよび統合モードの両方で、00
によってデータベースに適用されます。古いバージョンと比較すると、新しいトレイル・ファイルにはタグ・トークンが含まれ、古いトレイル・リーダーの問題は発生しません。
EXCLUDETAG
+
では、REDOログでタグ付けされる各レコードを無視します。
各レコードをタグ付けするには、Replicatパラメータ・ファイルでSETTAG
オプションを指定してDBOPTIONS
パラメータを使用します。これらのパラメータを使用して、双方向構成のReplicatの個別のレコードのサイクル(ループバック)を防いだり、他のトランザクションの取得をフィルタリングします。デフォルトのSETTAG
値は00です。有効な値は、単一のOracle Streamsタグです。タグ値の最大長は、16進数の桁で2000 (0-9 A-F)です。Streamsタグの詳細は、『Oracle Streamsレプリケーション管理者ガイド』を参照してください。