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Oracle® GoldenGate Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.1.2)
E49845-08
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STARTUPVALIDATIONDELAY[CSECS]

適用対象

Manager

説明

STARTUPVALIDATIONDELAYまたはSTARTUPVALIDATIONDELAYCSECSパラメータでは、START EXTRACTまたはSTART REPLICATコマンドで起動されたプロセスのステータスをManagerが検証するまでの遅延時間を設定します。指定した遅延時間の経過後にプロセスが実行されていない場合、GGSCIプロンプトにエラー・メッセージが表示されます。

これらのパラメータによって、プロセス起動に必要なメモリー不足などが原因で、エラー・メッセージまたはレポートを生成できずに失敗するプロセスが明らかになります。起動時に検証を実施することで、Oracle GoldenGateユーザーはこのような失敗を把握できます。

デフォルト

0秒(起動ステータスを検証しない)

構文

STARTUPVALIDATIONDELAY seconds | STARTUPVALIDATIONDELAYCSECS centiseconds
STARTUPVALIDATIONDELAY seconds

遅延時間(秒)を指定します。

STARTUPVALIDATIONDELAYCSECS centiseconds

遅延時間(センチ秒)を指定します。

次に、ManagerがSTARTコマンドの発行後10センチ秒待機してからプロセスのステータスを確認する例を示します。

STARTUPVALIDATIONDELAYCSECS 10