UNREGISTER EXTRACTコマンドでは、ExtractグループをOracleデータベースから登録解除します。UNREGISTER EXTRACTはプライマリExtractグループにのみ有効です。データ・ポンプExtractには、これを使用しないでください。
Extractグループをデータベースに登録するには、REGISTER EXTRACTコマンドを使用します。
Extractをクラシック・キャプチャ・モードから統合キャプチャ・モードにアップグレードするには、ALTER EXTRACTコマンドを使用します。
Oracleデータベース用Oracle GoldenGateの構成および登録の詳細は、Oracle DatabaseのためのOracle GoldenGateのインストールおよび構成を参照してください。
構文
UNREGISTER EXTRACT group_name
{DATABASE | LOGRETENTION}
group_nameデータベースから登録解除するExtractグループの名前。ワイルドカードは使用しないでください。このグループは、現在データベースに登録されている必要があります。
DATABASEExtractグループに対して統合キャプチャ・モードを無効にします。
このコマンドでは、Extractグループと同じ名前のデータベース取得(マイニング)サーバーを削除します。Extractキャプチャ・モードのサポートおよび構成の詳細は、Oracle DatabaseのためのOracle GoldenGateのインストールおよび構成を参照してください。
UNREGISTER EXTRACTをDATABASEとともに使用する前に、次を実行します。
STOP EXTRACTコマンドを使用して、Extractを停止します。
dbms_goldengate_auth.grant_admin_privilegeプロシージャで付与された権限で、DBLOGINまたはMININGDBLOGINコマンドを使用して、マイニング・データベースにログインします。ローカル・キャプチャの場合は、DBLOGINが必要です。ダウンストリーム・キャプチャの場合は、DBLOGINおよびMININGDBLOGINの両方が必要です。
DELETE EXTRACTを使用して、Extractグループを削除します。
LOGRETENTION指定したExtractグループのログ保持を無効にし、基盤のOracle Streams取得プロセスを削除します。このExtractグループで変更を取得しない場合のみ、UNREGISTER EXTRACTをLOGRETENTIONとともに使用します。ログ保持機能は、TRANLOGOPTIONSパラメータのLOGRETENTIONオプションで制御されます。
UNREGISTER EXTRACTをLOGRETENTIONとともに使用する前に、STOP EXTRACTコマンドを使用してExtractを停止します。次に、DBLOGINコマンドを1–2で示した権限で発行します。