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Oracle® GoldenGate Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.1.2)
E49845-08
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CLEANUP REPLICAT

CLEANUP REPLICATでは、特定のReplicatグループの実行履歴を削除します。このコマンドでは、最後の実行レコードがそのまま保持されるので、Replicatは停止した場所から処理を再開できます。

このコマンドを使用する前に、STOP REPLICATコマンドを発行してReplicatを停止してください。

構文

CLEANUP REPLICAT group_name[threadID] [, SAVE count]
group_name[threadID]

次のいずれか1つを使用します。

  • group_name: 1つのReplicatグループ名、または複数のグループを指定するワイルドカード(*)。たとえば、「T*」と指定すると、名前がTから始まるすべてのReplicatグループの実行履歴が削除されます。指定したグループ(または複数のグループ)が調整Replicatの場合、実行履歴の削除はすべてのスレッドに適用されます。

  • group_namethreadID: 調整Replicatのスレッドで、完全名(グループ名およびスレッドID)で識別されます(finance003など)。

SAVE count

指定した数の最新のレコードを削除から除外します。

例1   

次の例では、最新レコード以外のすべてのレコードを削除します。

CLEANUP REPLICAT finance
例2   

次の例では、最新の5レコード以外のすべてのレコードを削除します。

CLEANUP REPLICAT *, SAVE 5
例3   

次の例では、調整Replicatグループfinのスレッド3の、最新の5レコード以外のすべてのレコードを削除します。

CLEANUP REPLICAT fin003, SAVE 5