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Oracle® GoldenGate Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.1.2)
E49845-08
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GET_ENV_VALUE

適用対象

ExtractおよびReplicat

説明

GET_ENV_VALUEファンクションでは、Oracle GoldenGate環境に関する情報を返します。指定される情報は、@GETENV列変換ファンクションと同じで、同一の入力値を使用して指定されます。有効な情報タイプ、環境変数、および戻り値の詳細は、「GETENV」を参照してください。

ユーザー・イグジットの文字セッションが、SET_SESSION_CHARSETを使用して、オペレーティング・システムのデフォルトのキャラクタ・セット以外の値に設定されている場合、ucharset.hファイルのULIB_CS_DEFAULTで定義されているように、ユーザー・イグジットとプロセス間で交換される文字データは、セッションのキャラクタ・セットで解釈されます。

構文

#include "usrdecs.h"
short result_code;
getenv_value_def env_ptr;
ERCALLBACK (GET_ENV_VALUE, &env_ptr, &result_code);

バッファ

typedef struct
{
char *information_type;
char *env_value_name;
char *return_value;
long max_return_length;
long actual_length;
short value_truncated;
} getenv_value_def;

入力

information_type

返される情報タイプ(GGENVIRONMENTGGHEADERなど)。情報タイプは、二重引用符で囲って指定する必要があります。情報タイプのリストと詳細な説明は、「GETENV」を参照してください。

env_value_name

情報タイプから取得する環境値。環境値は、二重引用符で囲って指定する必要があります。有効な値の詳細は、「GETENV」を参照してください。たとえば、GGENVIRONMENT情報タイプを使用している場合は、GROUPNAMEが有効な環境値の1つです。

max_return_length

このデータのバッファの最大長。

出力

return_value

この環境値に対して有効な戻り値。

actual_length

このバッファのデータの実際の長さ。

value_truncated

値が切り捨てられたかどうかを示すフラグ(0または1)。切捨ては、値とNULL終了文字を足した長さが、最大バッファ長を超えるときに行われます。

返される値

EXIT_FN_RET_OK
EXIT_FN_RET_ENV_NOT_FOUND
EXIT_FN_RET_INVALID_PARAM