説明
GET_ERROR_INFO
ファンクションでは、破棄レコードに関連付けられているエラー情報を取得します。ユーザー・イグジットは、この情報をカスタム・エラー処理ロジックで使用できます。たとえば、ユーザー・イグジットは詳細なエラー情報を含む電子メール・メッセージを送信できます。
ユーザー・イグジットの文字セッションが、SET_SESSION_CHARSET
を使用して、オペレーティング・システムのデフォルトのキャラクタ・セット以外の値に設定されている場合、ucharset.h
ファイルのULIB_CS_DEFAULT
で定義されているように、ユーザー・イグジットとプロセス間で交換されるメッセージ・データは、セッションのキャラクタ・セットで解釈されます。
構文
#include "usrdecs.h" short result_code; error_info_def error_info; ERCALLBACK (GET_ERROR_INFO, &error_info, &result_code);
バッファ
typedef struct { long error_num; char *error_msg; long max_length; long actual_length; short msg_truncated; } error_info_def;
入力
error_msg
返されるエラー・メッセージを受け付けるバッファへのポインタ。
max_length
結果のエラー・メッセージを受け付けるために割り当てたerror_msg
バッファの最大長。NULL
終了文字列として返されます。