スマート・クエリーを構築するには、複合フィルタを適用して、別のセットのメンバーの和集合、補集合および交差を選択します。和集合は、2つのセットの両方ではなく一方にのみ属するメンバーの選択です。交差は、指定したすべてのセットに属するメンバーの選択です。補集合は、指定した別のセットのメンバーにはなっていない、指定した1つのセットのメンバーの選択です。
セットと複合フィルタを任意の組合せで使用して、非常に複雑なスマート・クエリーを作成できます。
両方のセットではなく一方のセットに属するメンバーを選択するには、セットのフィルタの定義の説明に従って、「...のセット」のディメンションから2つ以上のフィルタを定義します。たとえば、図29では、問合せは缶にパッケージ化された(製品 = Can)かカフェイン入り(製品 = Caffeinated_True)の「製品、レベル0」メンバーのみ戻します。
交差には、指定したすべてのセットに共通するメンバーのみ含まれます。
図30では、問合せはカフェイン入りで缶にパッケージ化された「製品、レベル0」メンバーのみ戻します。
図31では、問合せはカフェイン入りで缶にはパッケージ化されていない「製品、レベル0」メンバーのみ戻します。
スマート・クエリーを構築したら、スマート・クエリーの完了に進みます。