関数の使用方法

注:

この章において、Planningへの参照は、オンプレミスおよびOracle Planning and Budgeting Cloud ServiceバージョンのPlanningの両方に適用されます。

データベースの内容を詳しく把握している場合は、表20に説明されているSmart Viewの関数を使用して、Excelのセルにある特定のデータを操作できます。

注:

表20のSmart View関数を使用する場合、メンバー名、ディメンション名または変数名にハッシュ記号(#)やセミコロン(;)を使用しないでください。これらの文字は、この章に記載された関数のデリミタとして予約されています。

表 20. Smart Viewの関数およびサポートされているプロバイダ

関数

説明

サポートされるプロバイダ

HsGetValue

データ・ソースからデータを取得します。

  • Financial Management

  • Essbase

  • Planning

  • Hyperion Enterprise (プライベート接続のみ)

HsSetValue

データ・ソースに値を送信します。

  • Financial Management

  • Essbase

  • Planning

  • Hyperion Enterprise (プライベート接続のみ)

HsGetSheetInfo

現在のワークシートに関する詳細情報を取得します。

プロバイダ非依存

HsCurrency

選択したメンバーのエンティティ通貨を取得します。

  • Financial Management

  • Hyperion Enterprise (プライベート接続のみ)

HsDescription

デフォルトのメンバーの説明を表示します。

  • Financial Management

  • Essbase

  • Hyperion Enterprise (プライベート接続のみ)

HsLabel

デフォルトのメンバーのラベルを表示します。

  • Financial Management

  • Hyperion Enterprise (プライベート接続のみ)

HsGetText

データ・ソースからセル・テキストを取得します。

  • Financial Management

  • Hyperion Enterprise (プライベート接続のみ)

HsSetText

データ・ソースにセル・テキストを送信します。

  • Financial Management

  • Hyperion Enterprise (プライベート接続のみ)

HsGetVariable

代替変数の関連する値を取得します。

  • Essbase