フリーフォーム・モードでの属性ディメンションの取得
構造化グリッドが処理する操作では、属性ディメンションは表示されません。フリーフォームでは、グリッドに属性ディメンションのメンバーを入力して、処理し検証できます。処理と検証にあたっては、追加した属性ディメンションのメンバーのみが表示され使用されます。他の属性ディメンションのメンバーは対象になりません。このフリーフォーム要求の後、構造化グリッド操作を行っても、属性ディメンションのメンバーは保持されます。
ワークシートに基本ディメンションが存在する場合は、ワークシートに名前を直接入力して属性メンバーを取得することもできます。
注: | Hyperion Enterpriseは、属性ディメンションをサポートしません。 |
メンバー選択機能を使用してフリーフォームで属性ディメンションを取得するには:
空のワークシートで、セルを選択します。(ワークシートは空である必要があります。)
データ・ソースのリボンから、「メンバー選択」を選択します。
「ディメンション名の解決」ダイアログ・ボックスで、属性ディメンションを選択します。
ワークシートでメンバーの向きを手順3で選択したセルから縦方向にするには、「垂直方向」チェック・ボックスを選択します。
このチェック・ボックスはデフォルトで選択解除されます。つまり、メンバーの向きは手順3で選択したセルから横方向になります。
「OK」をクリックして、「メンバー選択」ダイアログ・ボックスを開きます。
ワークシートに配置するメンバーを選択します。
注: | シートに属性ディメンションおよびメンバーを追加することも可能です。 |