Smart Viewでメンバーを選択する用途には、アド・ホック・グリッド、関数、POVマネージャでの使用や、Planningフォームのオフライン化での使用があります。「メンバー選択」ダイアログ・ボックスには、これら使用する場面によって少しずつ異なるバリエーションがあり、オプションによっては使用できないものもあります。1つのディメンションのメンバーを一度に選択できます。
図2は、「年」ディメンションとそのメンバーが例として表示された「メンバー選択」ダイアログ・ボックスを示しています。
メンバーを選択するには:
選択したディメンションで使用可能なメンバーのツリー・リストを含む「メンバー選択」ダイアログ・ボックスを表示するには、次のいずれかを行います:
グリッドのディメンションまたはメンバーを選択し、「アド・ホック」データ・ソースのリボンから、「メンバー選択」をクリックします。
メンバーの選択が可能な「開く」ダイアログ・ボックスで、「メンバー選択」をクリックします。
空のワークシートで、Smart Viewパネルから、キューブ名を右クリックして「メンバー選択」を選択します。このメソッドを使用して、関数と参照のメンバーを選択します(関数を参照)。
「メンバー選択」でディメンションを変更するには、「ディメンション・セレクタ」ボタン(たとえば、)をクリックして、ディメンションを選択します。
オプション: ツリー・リストで特定のメンバーまたはメンバー・グループを検索するには、をクリックして、次のフィルタのいずれかを選択します(フィルタ・オプションはデータ・ソース・タイプによって異なる可能性があります):
「子」は、選択したメンバーの子のみを選択します
「子を含む」は、選択したメンバー、およびその子のみが含まれます
「子孫」は、選択したメンバーのすべての子孫を選択します
「子孫を含む」は、選択したメンバー、およびそのすべての子孫が含まれます
「兄弟」は、選択したメンバーのすべての兄弟を選択します
「兄弟を含む」は、選択したメンバー、およびそのすべての兄弟が含まれます
「親」は、選択したメンバーの親のみを選択します
「親を含む」は、選択したメンバー、およびその親のみが含まれます
「祖先」は、選択したメンバーのすべての祖先を選択します
「祖先を含む」は、選択したメンバー、およびそのすべての祖先が含まれます
「基本」は、階層の最下位レベルの階層メンバーのみを選択します
「レベル」は、メンバー階層の1レベルを選択する「レベル」を表示します。
「レベル0子孫」は、選択した中で子のないメンバーのすべての子孫を表示します
「世代」は、メンバー階層の1世代を選択する「世代」を表示します。
「UDA」は、ユーザー定義属性(管理者が定義した場合にのみ使用可能)を選択する「UDA」を表示します。
注: | 属性によるフィルタ、サブセットによるフィルタ、および期間累計メンバーの選択も参照してください。 |
オプション: 「メンバー選択」ダイアログ・ボックスのメンバーの表示オプションおよび選択オプションを選ぶには、をクリックしてアクションを実行します:
適用するメンバーの隣にあるチェック・ボックスにチェック・マークを入れるには、「子のチェック」、「子孫のチェック」または「基本メンバーのチェック」を選択します。
すべてのチェック・マークをクリアするには、「チェックのクリア」を選択します。
ディメンションを展開または縮小した状態で表示するには、「すべて展開」または「すべて縮小」を選択します。
Essbaseのみ: メンバーに関する情報を表示するには、メンバーを選択し、「メンバー情報」を選択します。
「メンバー選択」ダイアログ・ボックスのメンバーに別名表を適用するには、「別名表」を選択して、別名表を選択します。
「メンバー選択」ダイアログ・ボックスで行った別名表の選択は、そのダイアログ・ボックスにのみ適用され、Officeドキュメントのグリッドには適用されないことに注意してください。
メンバーは、右側のペインでメンバー・ツリー・リストから選択ツリー・リストに移動されます。
オプション: 空のワークシートで初めてメンバー選択を行う場合は、次のいずれかのボタンを選択します:
を選択して、選択したメンバーを列に縦に表示します
を選択して、選択したメンバーを行に横に表示します
選択したメンバーがグリッドに表示されます。