「データ・オプション」はシート・レベル・オプションで、設定しているワークシートに固有です。
表15に記載されているデータ・セルの表示オプションを設定するには、Smart Viewのリボンで「オプション」をクリックし、左ペインで「データ・オプション」を選択します。終了したら、変更を保存するための選択を行います:
「OK」
「デフォルト・オプションとして保存」
「すべてのワークシートに適用」
注: | PowerPointまたはWordでは、「すべてのワークシートに適用」オプションを使用できません。 |
これらのオプションに関する完全な説明は、シート・オプションを参照してください。
注: | すべてのデータ・プロバイダで、表に表示されているすべてのオプションがサポートされているわけではありません。 |
表 15. データ・オプション
オプション |
説明 |
---|---|
行の抑制 |
グリッドを見やすくするために、表示する必要のないデータ・タイプを含む行を抑制できます。 注: 抑制行では、セルによるExcelの式の参照は更新されません。 |
データなし/欠落 |
データベース内にデータが存在しないセルを含む行が抑制されます(データなしはゼロとは異なります。ゼロはデータ値です)。後で「データなし/欠落」の選択を解除すると、抑制されていた値は、その時点以降に入力された場合にのみ表示されます。このオプションを選択していた間に抑制されていた値を取得するためには、ズーム・アウトしてからズーム・インする必要があります。 |
ゼロ |
ゼロのみを含む行が抑制されます。 |
アクセス権なし |
行に含まれるデータを表示するためのセキュリティ・アクセスをユーザーが持っていない場合に、その行が抑制されます。 注: このオプションがサポートされているのは、Financial Managementのみです。 |
無効 |
無効な値のみを含む行が抑制されます。 |
アンダースコア文字 |
メンバー名にアンダースコア文字を含む行が抑制されます(スマート・スライス操作では使用不可)。 |
グリッドの方向にかかわらず繰り返されるメンバー名を含む行が抑制されます。 | |
列の抑制 |
グリッドを見やすくするために、表示する必要のないデータ・タイプを含む列を抑制できます。 注意:
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データなし/欠落 |
データベース内にデータが存在しないセルを含む列が抑制されます(データなしはゼロとは異なります。ゼロはデータ値です)。 後で「データなし/欠落」の選択を解除すると、抑制されていた値は、その時点以降に入力された場合にのみ表示されます。このオプションを選択していた間に抑制されていた値を取得するためには、ズーム・アウトしてからズーム・インする必要があります。 |
ゼロ |
ゼロのみを含む列が抑制されます。 |
アクセス権なし |
列に含まれるデータを表示するためのセキュリティ・アクセスをユーザーが持っていない場合に、その列が抑制されます。 |
置換 |
置換 |
#NoData/Missingラベル #NoAccessラベル #Invalid/#Meaningless |
データ・セルには、データが欠落している、または無効である、あるいは表示権限のないデータが含まれている場合があります。Smart Viewでは、このようなセルにはデフォルトで#Missing、#Invalid、#No Accessとそれぞれ表示されますが、これらのラベルの変更は可能です。変更するには、これらのフィールドで次のいずれかを入力します:
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ゼロを送信 |
上で#NumericZeroを入力し、データベースにゼロを送信できるようにする場合に選択します。 |
無効なデータを表示 |
実際のデータが無効な場合でも、「#Invalid/#Meaningless」やその他の置換テキストではなく、実際のデータを表示します。データが存在しない場合、セルは空白のままです。 |
Essbaseフォーマット文字列を有効にする |
数値データを表示する特定のフォーマットを管理者が作成している場合、このフォーマットのデータを表示します。 |
モード |
モード |
セルの表示 |
実際のデータを表示するかわりに、セルの計算またはプロセス・ステータスを表示できます:
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データなし操作 |
ナビゲート中にソース・データを計算しないようにしてピボット、ズーム、選択項目のみ保持、選択項目のみ除去などの操作を高速化します。データを取得する準備ができたら、「データ無し操作」の選択を解除します。 |
欠落ブロックの抑制 |
データベースにデータが存在しないセルのブロックを抑制します。 |