製造業者が、製造を行うには製造コストに10%以上(または少なくとも単位当たり$5)上乗せした対価を受け取らないと引き合わないと判断しました。また、製品の最大価格を単位当たり$15に設定して最寄りの競合他社より安い価格で製品を提供することによって販売上有利な立場に立ちたいとも考えています。単位当たり$5から$15までの値が実際の製品価格になる可能性はすべて同じですが、価格は整数のドルにしたいと考えています(図A.9「離散一様分布」)。
図A.9 離散一様分布