ガンマの例1

コンピュータ販売店が、最も人気のあるコンピュータ・システムの再注文のリードタイムは4週間であることを把握しています。1日当たり1単位の平均需要に基づいて、20システムを販売するために要する営業日数をモデリングしたいと考えています。

形状パラメータを使用して、事象のr回目の発生を指定します。この例では、形状パラメータに20 (週当たり5単位x4週間)を入力します。結果として、20番目のシステムが販売されるまでにx日の営業日数が経過する確率を表す分布が得られます(図A.11「ガンマ分布」)。

図A.11 ガンマ分布

この図は、ガンマ分布を示しています。