Planningの例

図F.2「Planningデータで定義されたCrystal Ball EPM仮定を含むSmart Viewワークシート」は、Smart ViewのPlanningフォームを示しています。この例では、月次の事務用品費用をCrystal Ball EPM仮定として定義します。郵送料および輸送費用に追加されると、月次および年次合計が計算されます。Crystal Ballの仮定は、1月から5月について定義されます。「仮定の定義」ダイアログには、6月に定義された仮定 - 元のPlanning値に等しい平均値および平均値の10%に等しい標準偏差を持つ正規分布 - が表示されます。

図F.2 Planningデータで定義されたCrystal Ball EPM仮定を含むSmart Viewワークシート

前の段落で説明した月次費用と年次合計を含むPlanningワークブックです。

Crystal Ball EPM予測がセルB4、一般用品の年次合計に対して定義されます(図F.3「Crystal Ball EPM予測が一般用品の年次合計に対して定義される」)。このワークシートには式は含まれません。Crystal Ball EPMシミュレーションの実行時に、Planning計算定義から合計が計算されます。

図F.3 Crystal Ball EPM予測が一般用品の年次合計に対して定義される

6月までの費用に基づく、一般用品の現在の年次合計は46995 (千)です。

シミュレーションの開始時に、Crystal Ball EPMはすべての仮定セルの現在のデータ値を一時的に格納します。その後、シミュレーションの実行中に、Crystal Ball EPMは仮定セルの値を生成してPlanningに送信します。予測セルで戻された値は、分析およびレポートのために保存されます。シミュレーションが終了すると、Crystal Ball EPMはワークシートで元の値を復元します。

図F.4「予測グラフに示されたシミュレーション結果」には、2,000回のシミュレーション試行で戻された値の予測グラフ(棒グラフ)が示されています。平均値はセルB4にある元のOracle Hyperion Planning値と同じですが、グラフにはシミュレーションによって値の範囲が生成されたことが示されています。

図F.4 予測グラフに示されたシミュレーション結果

不規則な正規曲線の形状を持つヒストグラム・チャートに、2000回のシミュレーション試行の結果が示されます。

図F.5「特定の一般用品の費用合計の確率」には、1月から6月の値に基づいて、一般用品の現在の費用合計が$45,000(千)から$47,500の間に収まる確率または信頼度が示されています。回答は約70%です

図F.5 特定の一般用品の費用合計の確率

棒グラフは、シミュレートされた値の約70%が、$45,000から$47,500(千)の範囲に収まっていることを示しています。