バッチ・フィット・ウィザードの「適合オプション」パネルでは、各データ・セットに適合させる分布を指定します。「適合オプション」パネルには、次の設定があります:
適合分布 - 適合に使用する分布を指定します:
自動選択 - Crystal Ballでは、適合の最適なタイプの分布が選択されます
すべての連続 - 分布の範囲内のすべて値が使用可能な分布すべてにデータを適合させます(これらの分布は分布一覧で固体形状として表示されます)
「すべての離散」 - 分布一覧内のすべての離散(非連続)分布(Yes-Noを除く)にデータを適合させます
「選択」 - 適合に組み込む分布のサブセットを選択できる別のダイアログを表示します。
適合度統計量による順位付け - 最良適合を決定するために使用する順位付け手法を指定します:
自動選択 - Crystal Ballでは、順位付けに使用できる最適な適合度統計量が選択されます。
アンダーソン=ダーリング - この手法はコルモゴロフ=スミルノフ手法と類似していますが、この手法では中央よりも裾における2つの分布の差異が加重される点が異なります; 分布の一番端の裾に最良適合させる必要がある場合、この手法を使用します。
コルモゴロフ=スミルノフ - 2つの累積分布間の最大の垂直距離を特定します。
カイ2乗 - 最も古く最も一般的な適合度テスト; 分布を等確率の領域に分割し、各領域内のデータ・ポイントを想定されるデータ・ポイントの数と比較することにより、適合の一般的な精度を測定します。
パラメータのロック - このボックスを選択するか、「パラメータの編集」ボタンをクリックすると、「パラメータのロック」ダイアログが開き、適合時にロックするパラメータを選択し、その値を指定できます。
注: | 特定の分布とより正確に適合させる上で役立つ場所、形状または他のパラメータ値が判明している場合、「パラメータのロック」を選択し、「パラメータのロック」ダイアログに適切な値を入力します。詳細は、分布の適合時のパラメータのロックを参照してください。 |
適合中に比較グラフを表示 - 選択すると、比較グラフを開き、(「分布の適合」ダイアログの設定に基づいて)選択した分布を受け入れるか、別の分布を選択できます(適合分布の確認を参照)。
戻る - 「入力データ」パネルに戻ります。
次 - 「出力オプション」パネルを開きます。
実行 - ツールを実行し、データに分布を自動的に適合させ、仮定および統計量の出力を作成します。
適合オプション設定がすべて完了したら、「次」をクリックし、「出力オプション」パネルを開きます。