トルネード・グラフ・オプション

デフォルトでは、トルネード・グラフおよびスパイダ・グラフには、入力変数のテスト範囲の絶対値が表示されます(図9.4「トルネード・グラフ」)。この例の図では、最上位の変数の絶対値は46,800と53,200です。「グラフ・オプション」ダイアログを使用すると、予測のテスト範囲の観点からデータ・ラベルを表示するか、絶対量のかわりにベース・ケースからの差異量(正味の影響)を表示できます。

表9.1 トルネード・グラフのオプション設定

グラフ

オプション設定

入力変数のテスト範囲の絶対値を表すトルネード・グラフ変数。

対象予測の絶対値を表すトルネード・グラフ変数。

入力変数のテスト範囲の差異値を表すトルネード・グラフ変数。

対象予測の差異値を表すトルネード・グラフ変数。


また、上側および下側のグラフの凡例ラベルを、データにより適したラベルにカスタマイズすることもできます。

トルネード・グラフ・オプションを設定するには:

  1. トルネード分析ウィザードで、「オプション」パネルを開きます。

  2. 「グラフ・オプション」をクリックします。

  3. 次のようにグラフ・コンテンツを確認および編集します:

    • ラベルを表示する観点を指定します:

      • 入力変数のテスト範囲(デフォルト)

      • 対象予測またはセル

        注:

        例については、前述の表を参照してください。

    • ラベルの表示形式を指定します:

      • 絶対値(デフォルト)

      • ベース・ケースからの差異

  4. オプション: 下側(対象に対する負の影響)および上側(正の影響)のカスタム凡例ラベルを入力します。