数値以外にも、特定のセルへの参照をパラメータ・テキスト・ボックスに入力できます。セル参照の前には等号(=)を付ける必要があります。セル参照は絶対参照でも相対参照でもかまいません。式および範囲名を入力することもできます。
必要に応じて、[F4]キーを押して相対参照から絶対参照に変更したり相対参照に戻すことができます。これは、仮定パラメータ以外のテキスト・ボックス内のセル参照にも該当します。
パラメータ内のセル参照はすべて、Crystal Ballデータの切取りおよび貼付け時には絶対参照として処理されます。Crystal Ballでは、Microsoft ExcelのプリファレンスがR1C1フォーマットに設定されていても、常にA1フォーマットでセル参照が格納されます。グローバルR1C1フォーマットのプリファレンスはCrystal Ballの実行の影響を受けませんが、名前範囲は実際にA1フォーマットに変更されます。なぜなら、これがCrystal Ballでの格納方法であるためです。 |
パラメータ・テキスト・ボックスへの入力時に現在の値のかわりにセル参照を表示するには、「仮定の定義」ダイアログで「パラメータ」、セル参照の表示を選択します。