傾向グラフ・ビューの変更

傾向グラフの「表示」メニューを使用して、傾向グラフ内の信頼度の帯の配置を変更します。デフォルト設定では、帯は各予測の中央値を中心として配置されます。帯の配置を変更することにより、算出された予測範囲の上端または下端に帯を固定できます。

幅の狭い帯が常に幅の広い帯の上に表示されます。これにより、幅の広い帯が覆い隠されます。表示されている部分と帯の実際の幅を混同しないでください。帯のサイズを変更し、各オブジェクトを一度に表示するには、信頼度の帯の選択を参照してください。

信頼度の帯の配置を変更するには:

  1. 傾向グラフで、「表示」メニューを開くか、「プリファレンス」「傾向」の順に選択します。

  2. ビューを選択します(表7.1「傾向グラフのビュー」)。

    注:

    「表示」メニューのかわりにCrystal Ballのショートカット・キーを使用するには、[Ctrl]キーを押しながら[D]キーを押してビューを切り替えます。

    表7.1 傾向グラフのビュー

    ビュー

    効果

     

    中央値中心

    デフォルト: 予測は各予測値の中央値を中心として配置されます。

    累積

    予測が予測範囲の下端に固定して表示されます; 予測値が特定の値以下になる信頼度が示されます(累積確率)。

    逆累積

    予測が予測範囲の上端に固定して表示されます; 予測値が特定の値以上になる信頼度が示されます(逆累積確率)。