「予測プリファレンス」ダイアログの「自動抽出」タブを使用して、シミュレーションの停止後にMicrosoft Excelに自動的に抽出する統計量を指定できます。
自動抽出設定により、主に他の分析で使用するフォーマットされていない統計量の表が作成されます。フォーマットされていないデータを抽出するには、データの抽出を参照してください。
[リストボックス] - 抽出できる統計量のリスト。必要な統計量を選択し、必要に応じて、上下矢印を使用してそれらの順序を再編成します。
注: | すべての統計量は、「適合パラメータ」を除いて試行値から計算されます。これらは、「予測プリファレンス」ダイアログの「予測ウィンドウ」タブで分布適合が選択されている場合に計算される分布パラメータです。詳細は、このトピックの後半の「適合パラメータの抽出」を参照してください。 |
開始セル - 予測のワークシート上で統計量がコピーされる最初のセル。データが警告なしで上書きされる可能性があるため、このセルの右および下にはデータ・エントリが表示されていないことを確認してください。
フォーマット - 抽出した統計量にラベルを組み込み、セルにMicrosoft Excelのオートフォーマットを使用するかどうか。
「OK」をクリックし、現在のタブの設定をアクティブな予測に適用します。または、「適用先」をクリックし、アクティブなタブの設定をアクティブなワークシート、アクティブなワークブック、またはすべてのワークブックに適用することもできます。<guilabel moreinfo="none">「デフォルト」</guilabel>をクリックすると、ダイアログ内のアクティブなタブの元のデフォルト設定をいつでも復元できます。
予測に対して適合された分布のパラメータを自動抽出するには:
「予測プリファレンス」ダイアログの「予測ウィンドウ」タブで「予測に確率分布を適合する」を選択します。
「予測プリファレンス」ダイアログの「自動抽出」タブをクリックします。
統計量リストで、「適合パラメータ」を選択します。
「適合パラメータ」ダイアログで、抽出する情報のタイプを1つ以上選択します:
分布名 - 予測に対して適合された分布の名前(正規や対数正規など)
分布識別子 - Developer Kitユーザーが主な対象である、Crystal Ball Developer Kit内の分布を識別する一意の整数(Oracle Crystal Ball開発者ガイドの第3章、CB.DefineAssumNDに関する項を参照)。
パラメータ - 適合分布のパラメータ(平均値や標準偏差など)